『アップル』が好きです。いつも『アップル』製品に囲まれています。この原稿ももちろんMacで書いています。でもここ数カ月、メインの時計は「Apple Watch シリーズ3」に変わって、『Fitbit』 「ionic」が務めています。これまで回に渡って乗り換えのワケを述べてきましたが(第一回、第二回、第三回、第四回)、今回は絶対に欠かせなかった音楽データの本体保存についてです。
音楽の本体保存は時計1本で
ランニングに出かけるための必須機能!
ランナーにとって、運動を記録するアクティブトラッカーと気持ちを盛り上げるくれる音楽の存在は必要不可欠。実はアクティブトラッカーと音楽プレイヤーを兼ね備えるスマートウォッチってかなり少ないんです。スマホのリモコンになるスマートウォッチは多いのですが、スマホを持ち歩くのさえ億劫になるのが、ランニングの世界。そして「ionic」はその数少ない音楽データを時計の中に記録できるモデルなんです。これ、AppleWatchから乗り換えた結構大きな理由になりました。AppleWatchは音楽データを入れることができるんですが、なにせ重いステンレススチールケースを買ってしまったので、走ると遠心力を感じてしまいます。その点アルミの「ionic」は軽くていい感じです。もちろんアクティブトラッカーのセンサーはAppleWatchより高精度ときたら、選ばないわけにはいきません。
それでもって感心したのが、音楽データを時計本体に転送するのが簡単ってこと。AppleWatchなら、まずパソコンでiTunesに入れて、iPhoneと同期させて、さらにスマホと時計の同期が必要でしたが、「ionic」は同じWi-fiローカルに入り、転送ソフトにデータをドラッグアンドドロップするだけで終了。音楽ソフトを介す必要がないんです(それにメインの音楽鑑賞はSpotifyになっているので、iTunesってもう使いたくないのです)。
好きな曲を入れた「ionic」と、ペアリングしたブルートゥースヘッドホンだけを持ち出して行うランニングは最高! これでFitbit PayがApplePay並に普及してくれれば、鬼に金棒! 小銭も持っていく必要がありません。Fitbitの普及活動を強く期待したいところです。









あなたに合わせた指導や分析、お気に入りの音楽やアプリ。Fitbitのすべての機能を搭載。
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※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。
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