「昔はもっと脳の回転速度が早かったのに!」と、自分の脳の衰えを感じることが増えてきました(本記事の担当は40代男性です)。「歳をとったのだから仕方がない」と諦めるのはちょっとなぁ……と思っていたところ、脳の働きを刺激するのに良さそうな「スマートウォッチでできる暗算ゲーム」を発見しました!
暗算で脳の「前頭前野」が活性化する!?
ゲームの紹介の前に、ちょっと脳の話をしましょう。
脳の前方にある前頭葉は、物事を考えたり、意思決定をコントロールする器官。特に前頭葉の大部分を占める「前頭前野」は、記憶やコミュニケーション、論理的思考を行う際に使われる場所だそうです。この前頭前野を活性化させる(あるいは衰えさせない)ことが普段の生活でできればいいのですが、わざわざ時間を作るのが少し面倒です。
そんな私にピッタリなのが、スマートウォッチでさっとできる暗算ゲーム。そして脳の活性化には、難しい問題をじっくり考えるよりも、簡単な問題をできるだけ早く解くほうがいいのだそう。制限時間を設けて、一定時間内でできるだけ多くの問題を解いたり、誰かと競争してたくさんの問題を解くことで、脳の回転速度が上がっていく……とのこと。毎日5分〜10分程度、「早さ」を意識して取り組むことで、脳の情報処理速度が向上するという研究もあるらしいです。
暗算ゲームにチャレンジ!
前置きが長くなりましたが、スマートウォッチのみでできる「暗算ゲーム」にチャレンジしていきます。Wear OSのスマートウォッチは、このようなちょっとしたアプリを自由にインストールできるのが便利なところです。
インストールしてゲームを開始するときには、四則演算で使う記号を選びます。足し算と引き算のみからまずはスタート! 2桁同士の足し算でも、繰り上がりがなければサッと解けるのですが、繰り上がり・くり下がりがあると急にスピードが遅くなります。掛け算も加えてやってみましたが、2桁×2桁とかの掛け算が出ると一気にレベルが上がってしまい、思わず筆算したくなります。これも毎日少しずつ続けていれば、脳が若返るのでしょうか……?みなさんも是非チャレンジしてみてください!
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