アクティビティトラッカーの先駆者『Fitbit』。今回、9月に発売された最新モデル「Versa2」のウーブンベルトバージョン〈スペシャルエディション〉を手に入れたので、5回に渡って使用感をレポートします。今回は基本操作&機能についてレビューします。
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「第一回 開封編」
タッチパネルの反応は大満足のクォオリティ
これまで多くのスマートウォッチを使用してきましたが、長く使う気になるかならないか、それを決める大きな要素がパッチパネルの応答性だと感じています。とくにスマートウォッチを見る時って何かの情報をいち早く知りたいって時ですから、レスポンスは特に大切です。さくっと反応してほしいのに、タッチもしくはスワイプしてから1テンポ遅れて画面が反応したときなんて、ほんの一瞬のハズなのにもう嫌って気持ちになります。で、肝心のこの「Versa2」、タッチに対するレスポンスはまったく不満を感じさせないデキ(これは『Fitbit』の全商品について言えるのですが)。5000円以下のスマウォや少し古めのWearOSモデルよりかなりいいと断言できます。操作感で高い評価を受ける「アップルウォッチ」ユーザーが「Versa2」に乗り換えてもまったく違和感なく使えます。
ご覧のようにタッチやスワイプ操作に引っかかりは全くなし。
スマウォでよく使う基本機能は全部入り
先に言ってしまうと、アプリの数は「AppleWatch」や「WearOS」の方が豊富です。でも、タイマーや計算機、天気など、これまで「AppleWatch」や「WearOS」搭載モデルでよく使っていた機能やアプリを考えると、「Versa2」にもありますしそれで十分だと感じます。むしろ、ウォッチフェイスはサードパーティに開発が許されているので、「アップルウォッチ」より豊富ですしね。ついでに「アップルウォッチ」ともうひとつ比べると音楽を時計に保存するのが楽。何せ「アップルウォッチ」はまずiPhoneに音楽を入れて、それからiPhoneと「アップルウォッチ」を同期する必要がありますから。「Versa2」はPCのコネクトアプリに音楽データをドラッグ・アンド・ドロップすれば、すぐに時計本体に転送してくれます。もちろんブルートゥースヘッドフォンとペアリングできるので、お気に入りの曲を「Versa2」に入れて、街に繰り出せますよ。基本操作&機能は動画で紹介していますので、そちらもぜひご覧ください。
日本語アプリは少ないものの、数は豊富。特にウォッチフェイスの数は「アップルウォッチ」を凌駕。自分だけの「Versa2」が楽しめる。
基本操作&機能は以下の動画でチェック
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