金属素材のものから、スポーティなシリコン製のバンドまで、様々な素材のバンドが用意されているApple Watch。それぞれのバンドには異なる魅力と特徴があり、使用するうえでのメリット・デメリットも違います。今回の記事では、それぞれのバンドの素材の特徴を紹介していきます!
スチール(金属製)バンドの特徴はスタイリッシュさと強い耐久性

Apple Watchを含め、金属製の腕時計バンドの大半は、ステンレススチールという鉄にクロムやニッケルなどを混ぜた高硬度な合金素材で作られています。サビに強い特性を持っているので、ナイロン製や革製のバンドと比較すると経年劣化は少なめ。定期的なバンド交換が不要で、気軽に日常使いできるのが強みです。
ただし、汗や水で濡れたまま放置するとさすがにサビるのがデメリットで、汗を掻く真夏やスポーツ時の使用にはあまり向きません。
一方で「華やかでスタイリッシュ」「大人っぽくリッチ」というイメージがある素材なので、スーツなどのフォーマルな服装にもバッチリ合うのが特徴で、シンプルな休日の着こなしにも大人の雰囲気を添えてくれます。オススメのバンドは下記で紹介しています!
レザーバンドの特徴は高級感やフォーマル感

レザーバンドの特徴はその高級感やフォーマル感。未来的な印象のApple Watchも、革バンドに付け替えればスーツなどの装いにもぴったりハマります。水に弱く、夏場には不向きという弱点はありますが、日常の仕事でApple Watchを使う人や、日常の着こなしでもジャケット等を多く着る人は1本持っておいて損はないバンドです。
また素材はリーズナブルなフェイクレザーから、高級な本革まで様々。価格帯も幅があり、フェイクレザーなら1000円程度で手に入るリーズナブルなものもあります。一方で高品質で高価格のものは、Apple Watchにさらなる高級感をプラスしてくれるはず! オススメのバンドをまとめた紹介記事は以下になります!
シリコンバンド(スポーツバンド)の特徴は汗・水への強さと軽い装着感!

Apple Watchでは「スポーツバンド」と呼ばれるシリコン素材のバンド。「スポーツバンド」と言われるだけあり、汗や水に強い素材なので、スポーツ時の使用にはピッタリ。軽量で、肌になじむ心地いい装着感もあり、着用時のストレスのないバンドとも言えます。ケース一体型のバンドなら、激しめスポーツでもApple Watchを気にせず使えるでしょう。
革製のバンドや金属製のバンドのような高級感や、フォーマルな服装に似合う雰囲気はありませんが、水に気をつける必要もありませんし、汚れにも強いので、手入れが楽なバンドといえます。1000円前後から手に入る価格の安さも魅力です。オススメのバンドは下記の記事で紹介しています!
ナイロンバンドの特徴はデザインの豊富さとお手軽さ!

ナイロン製のバンドは、もともと軍用品でも使われてきたこともあり、装着性や蒸れにくさ、耐久性は抜群。革やラバーと比較して軽く、引っ張りや摩擦などの外圧にも強いです。軽い付け心地なので腕への負担も少ないのも魅力といえます。
またカラーバリエーションは他の種類のバンドと比べても非常に豊富。ポップなカラーや迷彩などの柄物のアイテムもあり、カジュアルなファッションとの相性は抜群です。
そして本革の製品等と比べると価格は圧倒的に安価。1000円未満の製品もあるので、気軽に購入&交換が可能。何本かまとめ買いして、その日の気分に合わせて付け替えるのも楽しいでしょう! オススメのバンドは下記で紹介しています。
バンドの着せ替えでApple Watchは何倍もオシャレになる!
Photo by Jess Bailey on Unsplash
このようにApple Watchのバンドにはさまざまな種類があり、それぞれに異なる魅力があります。着せかえを楽しめるようになれば、Apple Watchを使う楽しみは何倍にも増すはずです!