日常の生活でも役に立つSUUNTO9。でも、その真骨頂は登山などのアクティビティにあります。スント社の社名の由来になった言葉はフィンランド語で「方向」という意味だそうで、元々は熱心なアウトドア愛好家であった創始者がコンパスのメーカーを立ち上げたところからスタートしています。
3回の連載で「富士山に挑戦する相棒としてSUUNTO9を使ってみる」体験レポートをお届けします。
「Movescount」でルートを登録。
まずはSUUNTOデバイス(ウォッチ)に今回の登頂/下山ルートを登録するところから準備が始まります。
すでにSUUNTO製品を使っている方は使用していると思いますが、PCで「Movescount」に接続し「SUUNTO LINK」をインストールしておきます。
Movescount
SUUNTO LINK
MOvescountで詳細なルートを登録して、SUUNTO LINKでデバイスに転送するイメージです。
今回はMovescountの他のユーザーのMOVE(ログデータ)からルートを自分用に加工して保存するやり方です。
Movescountでまずは他の人が作った富士山のルートを探します。
1.MOVESCOUNTのトップページから「マップ」をクリックし
2. ルートを探したいエリアにズーム。
3. 自分が計画するルート(今回の計画は吉田ルートです)と同様のものを探す。
今回の行程は
1)富士吉田のスバルライン5合目バス停からスタートする「吉田ルート」を使う。
2)頂上に着いたらお鉢まわりはせずに下山ルートに進む。
3)吉田ルートの下山ルートで出発点に戻る
という要素を満たしているルートを探しました。
4. クリックすると他のユーザーのログデータが表示されるので、そのデータを一度エクスポートします。
その後、データをインポートして自分で加工できるようにします。(非公開にしておいた方がいいでしょう)
5.編集ボタンを押して自分だけのウェイポイントを作ります。
6.今回は行程が長いので、途中の山小屋や山頂など5箇所を登録します。中間ポイントがあった方が登山にもメリハリができるので。
7.中間ポイントにマークをつけて保存し、「以下を使用」の部分をオンにしておきます。
この状態でSUUNTO LINKでデバイスと接続すると、自動的にデバイスにこのルートが登録されます。
「SUUNTO LINK」でデバイスに転送。
8.PCでSUUNTO LINKを起動します。(USB接続すると自動的に立ち上がります)
9.SUUNTO LINKがデバイスを認識すると自動的に同期が始まります。この同期をすることによって先ほどMovescountで登録したルートがデバイスに転送されることになります。
10.「時計は最新の状態です」と表示されればもうOK。これでルートはデバイスに入りましたので後は当日に向けて体調を整えるのみです。
<登山編に続く>
バッテリーライフが長く、マルチスポーツに対応した丈夫でスリムなGPSウォッチ。
SUUNTO 9 (スント ナイン)
価格:74,051円 (税込)
※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。
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