iPhone Duoの生産台数は2026年中に600万〜800万台の目標か|歩留まりは60%強 品質基準を緩めず発売時は品薄の可能性【海外ニュース】

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Appleロゴの店舗のイメージ画像。Apple Watchは写っていない。

2026年9月10日(日本時間)に発表された初の折りたたみiPhone「iPhone Duo」について、Appleが2026年中に用意する台数の目標は600万〜800万台だと、中国メディアの界面新聞(Jiemian News)が報じました。米メディアの9to5Macがこの報道を取り上げています。

予約注文の開始は10月16日で、あと2週間ほどに迫っています。この記事では、報じられた生産台数と組み立ての歩留まり、そして発売時に品薄になる可能性をまとめます。

iPhone Duoは2026年中に600万〜800万台、Pro/Pro Maxは2,000万〜3,000万台

界面新聞の報道によると、AppleはiPhone Duoを2026年中に600万〜800万台用意することを目標にしているとされます。

比べる相手として9to5Macが挙げているのが、毎年出る通常のProモデルとPro Maxモデルです。こちらは新モデルで2,000万〜3,000万台が用意されるのが一般的だとしています。

モデル 用意される台数
iPhone Duo(2026年中の目標・報道) 600万〜800万台
通常のPro/Pro Maxの新モデル 2,000万〜3,000万台

台数だけを見ると、iPhone DuoはProシリーズの半分にも届かない計画です。ただし9to5Macは、iPhone Duoの開始価格が1,999ドルと高く、折りたたみスマホの市場自体もまだニッチであることを踏まえて、この数字を見るべきだとしています。日本では256GBモデルが364,800円(税込)からです。

組み立ての歩留まりは60%強、サプライヤーは「成熟」まで6か月以上と見ている

報道では、iPhone Duoの組み立ての歩留まりは60%を少し超える程度だとされています。歩留まりとは、作ったもののうち検査に合格して製品として出荷できる割合のことです。

サプライヤー側は、この歩留まりが「成熟」と呼べる水準に達するまでに、6か月以上かかると見ているといいます。

折りたたみのiPhoneは組み立て工程が複雑で、生産の立ち上がりが遅いという話は発表前から報じられていました。今回の報道も、その流れに沿った内容です。

Appleは品質基準を緩めておらず、発売時に品薄になる可能性がある

歩留まりが低い理由として挙げられているのが、Appleの品質基準です。関係者によると、Appleは厳しい品質基準を緩めておらず、それが歩留まりの低さにつながっているとされます。

その結果として、iPhone Duoは発売時に品薄になる可能性があると報じられています。発売日に手に入れたい人は、予約開始直後に手続きを済ませるのが現実的でしょう。米国で案内された予約の手続きを短くする仕組みと、日本で予約前に決めておくことはiPhone Duoの「予約の準備」の記事でまとめています。

9to5Macは「2026年末までに800万台近く売れれば大成功」と見ている

記事を書いた9to5MacのRyan Christoffel記者は、iPhone Duoが2026年末までに800万台近く売れれば、Appleにとって大成功だと見ています。最終的にどうなるかは、長期的に人気が続くかどうか次第だとしています。

品質基準を緩めないという点については、悪い話ではないとも書いています。2,000ドルを超える金額を払う人は最高の品質を求めるはずだから、という理由です。

まとめ

中国メディアの界面新聞によると、AppleはiPhone Duoを2026年中に600万〜800万台用意することを目標にしているとされます。通常のPro/Pro Maxの新モデルは2,000万〜3,000万台なので、それよりかなり少ない計画です。

組み立ての歩留まりは60%強にとどまり、サプライヤーは成熟した水準まで6か月以上かかると見ているといいます。Appleが品質基準を緩めていないことが背景にあるとされ、発売時には品薄になる可能性もあります。いずれも報道ベースの情報で、Appleが台数を発表したわけではありません。

予約注文は10月16日から始まります。発売直後に手に入れたい人は、早めに準備をしておきましょう。

Source: 9to5Mac(原報:界面新聞/Jiemian News、画像:Unsplash)

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