便利な家電製品が増えていく中で、変わらず使い続けている人が多いのが各家電のリモコン。
テレビにはテレビのリモコン、エアコンにはエアコンのリモコン、照明には照明にのリモコンと、家電の数が増えるだけ、リモコンの数も増えて続けます。
そんな家電のリモコンを集約したい!という人にオススメのデバイス 「SwitchBot ハブ2」を今回は紹介します。
レビューする製品はこちら!
SwitchBot ハブ 2

あらゆる家電のリモコンを1つに集約してスマホで操作できる「スマートリモコン」の機能を持った製品。
・帰宅前の外出先からエアコンのオン/オフを切り替える
・ボタン一つで照明、エアコンなどのスイッチをまとめてオフにする
といった操作も可能です。
ほかにも温湿度計やスマートホーム化のハブとして便利な機能を多数搭載。自宅をスマートホーム化したい人には必見のデバイスです!
ちなみにSwitchBotはIoTデバイス累計販売台数No.1も記録した、スマートホーム業界を牽引するブランド。
そのほかのSwitchbot製品と組み合わせて使うと、赤外線のない家電の電源をオフにしたりと、より多様な使い方も可能になります!
下記動画でも簡単なレビューを行っていますので、よろしければ合わせてご視聴を。
ここから使用レビュー

こちらが届いた製品のパッケージ。
手のひらに乗る程度のコンパクトなハコに入っています。

Hub 2の本体はこんなコンパクトさ。
電源も付いてないと何のガジェットだか分かりませんね。

同梱品はこんな形。
ケーブル、電源アダプタ、説明書のほか、壁面に設置する際に使える両面テープも付属しています。
筆者の場合はリビングの食器棚の上に設置したので、両面テープは使いませんでした。

設置すると画面が点灯し、温度と湿度が表示されるようになりました。
ただ、これだけだとデジタル温湿度計で終わりなので、スマホのアプリで設定をしていきます。
設定は特に難しいこともなく、SwitchBotのアプリをスマホにダウンロードして、Hub 2のデバイスを追加し、家で飛んでいるWi-Fiのパスワードを入力するくらい。
Hub 2の設定が終わったら、いよいよ家電のリモコンを追加していきます。

リモコンの追加方法も、手元にリモコンがある場合は非常に簡単。
上記の「リモコンを追加」の画面から「リモコン自動学習」を選び、Hub 2に向けてリモコンをかざして電源のオンボタンを押してみるだけ。
正常に作動すれば、これで家電のリモコンがスマホで操作可能になります!
対応するリモコンが8万個以上とのことで、筆者の家の家電で登録できないものはありませんでした。

とりあえず筆者の場合は、リビングから赤外線が届くテレビ、照明、エアコン、扇風機などをスマートリモコン化してみました。
なおHub 2の赤外線が届く範囲は、同ブランドの過去製品から大幅に広がっていますが、壁などの障害物のある別の部屋の家電などは赤外線で操作できません(Wi-Fi等で接続している家電は別)。
なのでどの部屋で使うかを考えて設置場所を選ぶといいでしょう。
実際に使った感想!

では、細かな使い方の紹介をしながら、実際の使い勝手をレビューしていきます。
まず便利に感じたのは、上記の照明、テレビ、エアコンといった家電のオン/オフが格段に楽になったことですね。
リビングでの食事が終わったあとでテレビを切る。
寝室に行くときにエアコンのスイッチを切る。
こうした操作は地味に面倒で、切り忘れているとまた同じ部屋に戻って、ボタンを押すなりリモコンを操作するなりして、電源を切らなければいけません。
こうした電源のオン/オフを遠隔で行える点は非常に便利だと感じました!

ちなみに、リモコンで行っていた操作がすべてスマホで代替可能かというと、そうじゃない部分もあります。
各種家電のボタンのなかには、Hub 2の赤外線では操作が不能なものもあり、細かな操作はリモコン本体で行う必要があったりします。
この点はいちおうご注意を。
外出先でも家電の操作が可能に!

またエアコン、照明といった家電の操作が外出先からも可能になった点は便利だと感じました。
・帰宅前にエアコンで部屋を冷やしておきたい
・予想以上に気温が上がり、家に置いてきた猫が暑そうだから、エアコンをつけてあげたい
・出かけたときに照明を消し忘れてきてしまった
なんてときに、家にもとからあった家電もスマート家電のように遠隔操作ができるのは、やはりこの製品の利点です。

この製品は温度、湿度なども計測してグラフ化して表してくれます。
外出先からエアコンを操作したいときは、こうしたデータも非常に参考になりそうです。
ちなみに筆者の家の場合は猫を飼っていて、SwitchBotの見守りカメラもあるため、猫の様子を見ながらエアコンのオンオフを外出先で行うことが可能になりました。

Apple Watchでも操作が可能

またSwitchBotのスマホアプリはApple Watchにも対応しているので、Apple Watchからも家電の操作は可能。
元の部屋に行って電源をオフするのも面倒だし、スマホを出すのも面倒というとき、Apple Watchで家電を操作できるのは地味に便利。
SwitchBotのアプリを呼び出しやすい状態にしておけば、使える場面は大いにありそうです。
Amazon Alexaでの音声操作もできる!

そしてSwitchBotの製品はAmazon AlexaやGoogleアシスタントにも対応しているので、連携をすれば、音声での家電の操作も可能に。
「Alexa、エアコンを消して」と言うだけで、エアコンの電源をオフできるのは便利です。
つまり、このHub 2で家電の赤外線リモコンを取り込んでおけば、
・スマホの操作
・Apple Watchの操作
・Amazon Alexaなどでの音声入力
と、3つの方法で家電が操作できるようになるわけです。これは便利です~!
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