スマートフォンを長く使用すると、バッテリーが経年劣化し、徐々に満充電にしたときの容量が減っていきます。
これは充電と放電を繰り返すと起きてしまう現象で、仕方のないことでもあります(ただ近年は電池の性能も上がって劣化はしにくくなっており、ユーザー側も不要な充電回数を減らすことなどで劣化を遅らせることができます)。
なおバッテリーが劣化するのはApple Watchも同じ。
Apple Watchはモデルによってはバッテリーの充電が毎日必要になるデバイスで、数日バッテリーが持つタイプのスマートウォッチと比べると、バッテリーの劣化が早く進みやすい傾向があります。
※この記事は2022年6月に執筆したものを現在の状況にあわせて加筆修正・再構成しています。
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本記事では、Apple Watchのバッテリーの劣化具合を確認する方法を紹介します。
あわせて劣化を少しでも遅らせる設定も紹介しているので、参考にしてください!
バッテリーの劣化具合の確認法はこちら!

まずはApple Watchのホーム画面から設定のアプリをタップします。
真ん中の歯車アイコンのアプリですね。

いろいろな項目が表示されますが、下の方にスクロールしていくと「バッテリー」という項目があります。
ここをタップしましょう。

すると、こんな感じで現在のバッテリーの状態と、過去24時間のバッテリーの充電状態が表示されます。
このグラフも興味深いのですが、下にスクロールしましょう。
すると「バッテリーの状態」という項目が出てくるはずなので、ここをタップします。

するとApple Watchの最大容量がパーセンテージで表示されます。100%に近いほど新品に近く、数値が低いほど経年劣化が進んでいることを意味します。
使い方や充電の頻度によって下がり方は変わりますが、数年使ったApple Watchでも9割前後を保っているケースもあれば、ハードに使うともう少し早めに数値が下がることもあります。
定期的にチェックしておくと、買い替えのタイミングを見極めるのにも役立ちますよ。

「バッテリー充電の最適化」をオンにして劣化の軽減を!

なお、その画面をさらに下にスクロールしていくと、「バッテリー充電の最適化」という項目が出てきます。
新しめのwatchOSではデフォルトでオンになっていることも多いですが、念のためオンになっているかを確認しておきましょう。
この機能が有効な場合、所定の条件下で、Apple Watch は 80 パーセントまで充電したら、その後の充電を自動で遅らせてくれます。
一般的にリチウムイオンバッテリーは満充電で放置すると劣化が早まるとされていますから、それを防止する機能というわけです。

なお充電を自動で遅らせる機能が働いた場合、Apple Watch のバッテリー残量は 75 % から 80 % の間で推移します。
Apple Watch は機械学習機能を使い、毎日の充電の傾向を把握するので、「Apple Watch がある程度長い時間、充電器に接続されるだろうと予測されるとき」にしかバッテリー充電の最適化は働かないとのこと。
そして「充電器から外した時点でApple Watch がフル充電されている状態にしておくこと」が、このアルゴリズムの狙いだそうです。
さすがAppleのデバイス、賢いですね〜。
言われてみれば、筆者のApple WatchやiPhoneも80%を超えてから充電の速度がグッと遅くなる傾向があります。
これもバッテリー劣化を予防する仕組みなので、「なかなかフル充電にならないな〜」と思わず、感謝して見守りましょう。
現行Apple Watchのバッテリー持続時間もチェック
2025年9月に発売された最新ラインナップでは、モデルによってバッテリーの持続時間に差があります。
・Apple Watch Series 11:最大24時間(低電力モードで最大38時間)
・Apple Watch SE 3:最大18時間(低電力モードで最大32時間)
・Apple Watch Ultra 3:最大42時間(低電力モードで最大72時間)
Ultra 3は通常使用でも1日半以上、低電力モードなら3日近く使えるため、必ずしも毎日の充電が必要なわけではありません。
一方でSeries 11やSE 3は1日1回の充電が前提となるので、その分だけ充電サイクル数が多くなり、バッテリーの劣化スピードも気になるところ。毎日充電を行うモデルほど「バッテリー充電の最適化」の恩恵は大きいので、オンにしているか一度確認しておくことをおすすめします。
まとめ
Apple Watchのバッテリー状態を確認する方法と、劣化を遅らせる「バッテリー充電の最適化」機能について紹介しました。
Apple Watchは健康管理や睡眠記録で手放せないデバイスだからこそ、できるだけ長く良いコンディションで使いたいもの。
定期的に最大容量をチェックしつつ、最適化機能をうまく活用しながら付き合っていきましょう。
●執筆者:スマートウォッチライフ編集部
日本初のスマートウォッチのウェブメディア。スマートウォッチ・Apple Watchの選び方や入門者向けの記事を多く配信しています。編集部には50本以上のスマートウォッチがあり、編集部員は常にスマートウォッチを片腕or両腕に着用。日本唯一のスマートウォッチ専門ムック本『SmartWatchLife特別編集 最新スマートウォッチ完全ガイド』(コスミック出版)を出版したほか、編集長はスマートウォッチ専門家としてテレビ朝日「グッド!モーニング」にも出演。
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