検索
         
  1. スマートウォッチライフTOP
  2. NEWS
  3. スマートウォッチの売上は前年比47%増! 「2020年上半期 家電・IT市場動向」

スマートウォッチの売上は前年比47%増! 「2020年上半期 家電・IT市場動向」

NEWS

公開日:

 

街中でも身につけている人を見ることが以前より増えたスマートウォッチ。その感覚は市場調査でもしっかり証明されていました。本記事では、GfK Japan(東京:中野区)が全国の有力家電・IT取扱店の販売実績データ等をもとに発表した「2020年上半期 家電・IT市場動向」の結果をご紹介します。

ウェアラブル端末の平均価格は18%低下し25,000円

Photo by FitNish Media on Unsplash

 同調査によると、ウェアラブル端末*の出荷本数は前年比40%増の120万本に。そのうち半数近くを占めるスマートウォッチが同47%増を記録し、市場をけん引していることが分かりました。なおウェアラブル端末の税抜き平均価格は前年から18%低下。25,000円となっています。この背景には「スマートウォッチにおける主要モデルの大幅な値下げや、フィットネストラッカーにおける低価格モデルの伸長が影響している」と同調査では分析がされています。

たしかにAmazonのような通販でも家電量販店でも、最近は3000円台のxiaomi mi smart band 4や、リーズナブルでシンプルな機能のフィットネストラッカー等が人気の印象。Apple Watchなどは変わらず高価なままですが、低価格帯のモデルではより競争が激しくなっていきそうです。

*搭載されているセンサーを利用して心拍や位置情報などのライフログを収集し、スマートフォン等と連携する機器および演算能力を持つ機器

国内家電小売市場の全体の動向は?

2020年上半期の家電小売市場規模は、ほぼ前年並み。新型コロナウイルスの感染拡大による外出自粛要請や家電量販店の一部休業などの影響を受け、3月および4月は前年の販売金額を下回ったとのこと。緊急事態宣言解除後は回復に転じ、特別給付金の支給が進んだ6月は前年を大きく上回りました。

製品分類別にみると、テレビの買い替え需要に支えられたAV関連製品、Windows7のサポート終了とテレワーク需要が追い風となったIT関連製品は前年の販売を上回りました。一方、スマートフォンを中心とする電話関連製品、そしてカメラ関連製品は、外出自粛要請により春の商戦期を逸した影響が大きく、前年を大幅に下回る結果となっています。

販売形態別では、外出自粛要請以降、インターネット販売の伸びが加速。家電小売市場におけるインターネット販売の金額構成比は、前年を4%ポイント程上回り、19%を超えています。

なお下半期の市場規模は、昨年の消費増税前の駆け込み需要、Windows7のサポート終了に伴う需要があった期間との比較となるため、前年を下回るものと見ている。また、2020年通年でも前年の販売をやや下回ると予想とのことです。

その他の分野を含む調査結果の概要は下記からチェックを!

「2020年上半期 家電・IT市場動向」- コロナの影響受けるも家電小売市場規模は前年並み
https://www.gfk.com/ja/insights/news2006ceandha?hsLang=ja

Photo by Andres Urena on Unsplash

※本記事のリンクから商品を購入すると、売上の一部が販売プラットフォームより当サイトに還元されることがあります。掲載されている情報は執筆時点の情報になります。
     

関連記事


   

RANKING

  1. 【在庫更新】Apple Watch整備済製品に動き。SE・Series 10・Ultra 2が再登場【2025年12月25日】

  2. 記録・文字起こし・要約・ToDo生成まで腕で完結。AIウォッチ「iFLYTEK AIWATCH」がMakuakeで先行予約開始

  3. ついにGmailのアドレスが変更可能に?Googleが「@gmail.com」を変えられる新機能を段階的に導入

  4. ChatGPTに西洋占星術の結果を分析させると「当たりすぎて怖い」? その“的中感”の正体を徹底解説

  5. Gmail「POP受信」2026年1月終了!Xserverなど外部メール利用者が取るべき【4つの対策】を徹底解説

  6. 疾患を持つ人はスマートウォッチをどう使っている?601人調査で見えた“健康管理のリアル”

  7. GoogleのAI有料プラン「Google AI Pro」が最大50%オフに。新規ユーザー向けの期間限定オファーを告知

  8. 京セラ、ウェアラブル空中ディスプレイを実現するメタレンズを開発 CES 2026で初公開へ

  9. 風邪の時、「AIとの壁打ち」で自宅療養がめちゃくちゃ効率よくなる話。Apple Watchのデータを渡すと“回復の質”が段違いだった

  10. DeNAが「AI活用100本ノック」を無料公開。現場のAI活用事例100本が話題に

   

NEW CONTENTS

  1. DeNAが「AI活用100本ノック」を無料公開。現場のAI活用事例100本が話題に

  2. Appleの初売り2026が開催。Apple Watch購入で最大8,000円分のApple Gift Cardがもらえる

  3. 風邪の時、「AIとの壁打ち」で自宅療養がめちゃくちゃ効率よくなる話。Apple Watchのデータを渡すと“回復の質”が段違いだった

  4. 風邪のとき、Apple Watchは「運動」ではなく「回復」のツールになる。高熱で寝込んだ私が助けられた3つの機能

  5. ファーウェイ、年末年始限定セールを開催。最新スマートウォッチ各モデルが特別価格に

  6. 世界初のベルト型センシングウェアラブル「VITAL BELT」をCES 2026で発表へ。腹部で呼吸や脈拍を非侵襲計測

  7. ついにGmailのアドレスが変更可能に?Googleが「@gmail.com」を変えられる新機能を段階的に導入

  8. 2026年4月からの自転車イヤホン規制に対応、MAXWINの次世代オープンイヤー型イヤホンがMakuakeで目標達成

  9. GoogleのAI有料プラン「Google AI Pro」が最大50%オフに。新規ユーザー向けの期間限定オファーを告知

  10. Apple Watchは身につけるキッチンタイマーとしても最強だった