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「買ってはいけないスマートウォッチ」の特徴6つ。謎ブランドの格安モデルや「Amazonの商品名に機能列挙」は要注意!

NEWS

2021.07.11

スマートウォッチに興味を持った方の中には、Amazonなどのウェブサイトで商品をリサーチしている方も多いでしょう。そこで困るのが「一体どのスマートウォッチがいいのか分からない!!」「怪しい製品ばかりがヒットしてしまう」という問題です。

ちなみに怪しいスマートウォッチを検索から除外する方法は下記リンク先の記事で紹介しています。

Amazonで信頼性の高いスマートウォッチを探す方法。怪しい製品を一挙に除外する裏ワザも!

今回の記事では、スマートウォッチに特化したウェブメディアである当サイトが、Amazonの「買ってはいけないスマートウォッチ」の見極め方5つをご紹介します。

①まず価格が1万以下のものは要注意

上記の画像はAmazonで「スマートウォッチ」と検索したときの結果。表示されるのは3000円台~1万円以下のリーズナブルな製品が中心です。

グローバルブランドのHUAWEIの製品が一つただけ表示されていますが、ほかはメーカー名の表記がなかったり、検索しても公式サイトすら出てこなかったりする製品ばかりです。

最近はXiaomi、HUAWEI、Amazfitなどのグローバルブランドから、1万円以下でも優れた性能を持つハイコスパな製品が出てきていますが、そうした信頼度の高い製品はごく一握り。

それ以外の大半は無名メーカーの作ったものなので、スマートウォッチをはじめて購入する人は、この価格帯の製品にはあまり手を出さないほうが無難です!

中には掘り出し物もあるかもしれませんが、「安いものは性能もそれなり、高性能なものは高価格」というのが世の中の基本。

評判がよく多機能なスマートウォッチが欲しいなら、やはり数万円の予算が必要です。なお1万円以下のハイコスパのモデルについては、当サイトの下記の記事で紹介しています。

あわせて読みたい:「買ってもいい(むしろ買うべき)格安スマートウォッチブランドはこちら!」

OPPOスマートウォッチ 主要モデル&選び方ガイド【2021年最新版】

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②商品名にメーカー名・モデル名・型番の記載がない

たとえばCASIOのスマートウォッチなら、Amazonの商品ページの商品名には「[カシオ] 腕時計 スマートアウトドアウォッチ プロトレックスマート 心拍計測機能 GPS搭載 WSD-F21HR-RD」のようにメーカー名、モデル名、型番等がしっかり記載されています。

それは、CASIOというメーカーに知名度と信頼性があり、複数モデルの腕時計をリリースしている証拠ともいえます。

同様にGarminやFitbitなどのスマートウォッチの有名メーカーの製品も、メーカー名やモデル名がしっかり記載されています。

一方で、「このスマートウォッチ、ホントに使えるの?」と疑問符がつく商品は、大抵がメーカー名もモデル名・型番も記載がなし。だからこそ「名前に知名度がなく、リリースしているモデルも少ないメーカーなのでは……?」と推測できるわけです。

③商品名に大量の機能が列挙されている


上に挙げた特徴と重なるものですが、性能に疑問符が付くスマートウォッチの商品名には、やたらと大量の機能が列挙されています。

例を挙げると、「2021  最新版 活動量計 万歩計 心拍計 腕時計 長い待機時間 ストップウォッチ 睡眠検測」「【令和最新版】 IP67防水 iPhone/Android対応 歩数計 活動量計 消費カロリー カラースクリーン」のような感じです。

これだけ機能が列挙されていると「ものすごい多機能なんだな!」と思ってしまいそうですが、ここに挙げたような機能は、実は多くのスマートウォッチにごく普通に搭載されているもの。

「能なしの口たたき」ではないですが、文字数いっぱいまで機能を列挙しているような商品は、「逆に性能や精度に自信がないんじゃないか?」と推測してよいでしょう。

実際、しっかりしたメーカーのスマートウォッチほど、商品名の表記は非常にシンプル。機能を記載する場合も、そのモデルの特徴的な機能だけが記載されているのが普通です。

ちなみに下記の画像が、当サイトがスマートウォッチを紹介する時に使用している機能の一覧表。一番上の段の通知機能は格安のモデルでも当たり前のように搭載されています。

一方で高性能なモデルにしか搭載されておらず、なおかつ使い勝手を左右するのは「Suica搭載の有無」や、運動をする人なら「GPSの有無」などでしょうか。また「GPS使用時のバッテリーの持ち時間」なども、モデルの性能が表れるポイントです。

なおSuica対応しているブランドはApple Watch、Garmin、Fitbit、SONY(wena 3)のみ。これらのブランドの製品は信頼性もバッチリです。

ダメな特徴④商品名や説明文の日本語が危うく、誤字脱字が多い


資金力のある有名メーカーのスマートウォッチは、Amazonの商品ページでもしっかりした解説文が付いています。一方で、謎のメーカーの謎のスマートウォッチは、誤字脱字や怪しい日本語が多いのが特徴。

筆者が検索して見つけたものでは、「普段の健康管理にも役立ってランニングウォッチです」「睡眠睡眠測定がされない場合がございます」「伝統的なスマートブレスレットより、文字がもっと明らかになり、強い日差し下にも見やい」といった文章がありました。

解説文の日本語が危ういスマートウォッチは、「翻訳にかけるお金もなく、チェック体制も不十分なメーカーの製品なんだな」と思ってスルーするのが無難でしょう。

⑤知らないメーカーの製品なのに★4~5のレビューが数百件


聞いたことのないメーカーのスマートウォッチなのに、★4や★5のレビューが100件も200件も付いていると、「何だか怪しい……」「このレビューってホントなの?」って思いますよね。

その直感、やはり信じたほうがいいと思います。

この手のステマと思われる絶賛レビューは、Bluetoothイヤホンなどの最近流行のデジタルガジェットに多いのが特徴。

単純に考えて、無名メーカーの格安スマートウォッチなら、「安かろう悪かろう」で★の評価は2~3程度になりそうなもの。それが★4や★5ばかりなら、その商品は「掘り出し物」ではなく「ウソのレビューで客を集めようとしている商品」と判断するのが自然でしょう。

⑥あのスマートウォッチに似てるけど……何か違う!

格安のスマートウォッチには、製品のデザインやウォッチフェイス(液晶ディスプレイに表示される文字盤)だけ有名スマートウォッチに似せているものも多いです。

「何か見た目がApple Watchっぽいし、書いてある機能も似てる気がする。しかも価格は数千円だから、これを買ってみよう!」と購入してしまうと……残念な結果になる可能性は高いです。ちょっと高くても我慢して、「元ネタ」になっているほうの製品を買いましょう。

⑦ググっても公式サイトが出てこない

Googleでブランド名を検索しても、公式サイトもヒットせず、なおかつAmazonの公式ページも存在しないブランドは要注意です。

製品に何か問題があったとき、問い合わせの窓口が購入した通販サイトしかない場合は、不良品や粗悪品を掴まされたとしても、そこで満足な対応をしてもらえなかった場合、泣き寝入りするしかないからです。

またSNSで「こんなヤバい商品を掴まされた! このメーカーは許せない!」と訴えても、「そんな怪しいの買ったアナタにも責任はあるでしょ」という扱いになってしまい、見方になってくれる人が出てこないでしょう。

逆にオススメのスマートウォッチは……当サイトで紹介しています!

ここまではAmazonの「買ってはいけないスマートウォッチ」の特徴を紹介してきましたが、当サイトの記事では「信頼できるブランドのスマートウォッチのみ」を紹介しています。ぜひチェックを!

Amazonのスマートウォッチ最新セール記事まとめはこちらからジャンプ!

●執筆者:スマートウォッチライフ編集部
日本初のスマートウォッチのウェブメディア。編集部には50本以上のスマートウォッチがあり、編集部員は常にスマートウォッチを着用(両腕に着けているときも多いです)。日本唯一のスマートウォッチ専門ムック本『SmartWatchLife特別編集 最新スマートウォッチ完全ガイド』(コスミック出版)を出版したほか、編集長はスマートウォッチ専門家としてテレビ朝日「グッド!モーニング」にも出演。

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