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登山におすすめのスマートウォッチ12選【2022年最新版】GPSや高度気圧計搭載のモデルも多数!

NEWS

2022.06.14

正確な時刻を把握できる腕時計は、登山の必須アイテムの一つ。

最近は現GPSでの現在地把握などもスマートフォンで行えるようになりましたが、それを腕元でサッと行いたい……という人は、ぜひスマートウォッチの導入を検討しましょう。

登山に適した機能を搭載したスマートウォッチには、高度や気温、歩いてきたルートなどを簡単に確認できるモデルも多数。

スマホや紙の地図を出す機会はグッと減り、登山がより快適で楽しくなるはずです。

そこで今回は、登山で役立つスマートウォッチを12本紹介します。

登山でスマートウォッチを使うメリット

登山情報を腕元で確認できる


スマートウォッチにはGPS搭載で登山地図も閲覧可能なモデルが複数あり、事前にルートを登録しておくと、道順を間違えた時にバイブレーションで警告してくれたりもします。

また気圧センサーを搭載しているモデルなら、気圧の変化から気候の予想まで行ってくれたりもします!

また本格的に登山に取り組む人なら、常に把握しておきたい高度、気温などの情報も、登山向けに作られたスマートウォッチならリアルタイムに腕元で取得でます。

心拍数や消費カロリーなどと合わせて登山のログが取れる


ルートの事前登録や、山行中の移動距離、獲得高度などはスマートフォンの登山アプリでも行えますが、スマートウォッチがあれば、それに加えて正確な消費カロリーも計測可能。

高度別の心拍数などを分析できるモデルもあるので、その記録は次の登山にも活用できるでしょう。

またスマートウォッチ内で記録したデータは、スマートフォンにも転送されて、より詳細な確認・分析が可能です。

登山に使えるスマートウォッチは高価格帯のものが多いですが、様々なセンサーや機能を搭載したオールインワンの機器としてはやはり優秀。

以前は登山の際にGPS専用機を持ち込んでいる人も多かったと思いますが、コスパや手軽さの面ではスマートフォン+スマートウォッチが今後は常識になっていくかもしれません。

登山におけるスマートウォッチの有用性については下記記事もご参照を!

【ヤマレコ】の中の人に聞いた登山用スマートウォッチのすすめ!! 第1回「登山にこそスマートウォッチが必要な理由」

オススメのブランドはGarmin、CASIO、SUUNTOなど

登山用のスマートウォッチのオススメブランドとしては、下記で紹介しているGarmin、CASIO、SUUNTOなどのブランドがとにかくオススメ。

「登山用の地図を搭載しているモデルが多い」「GPSを使用しつつバッテリーを長持ちさせられるモードが用意されている」などが、これらのブランドのスマートウォッチの特徴です。

Apple Watchも登山で使える性能を実は持っているのですが、GPSをフル稼働させつつバッテリーを長持ちさせるモードがないのが難点。ただ、日帰り登山なら何の問題もなく使えるはずです。

登山に着けていきたいスマートウォッチ12選

Garmin fenix 7シリーズ

『ガーミン』の最新・最高の技術を結集したフラッグシップモデル

2022年に発売のGarminの最新フラッグシップシリーズ。

Garminならではの高精密なGPS計測と多彩なヘルスモニタリング、フィットネス機能に加え、各種通知機能からSuica等のキャッシュレス決済までビジネスシーンに欠かせない機能を備えています。

過酷な環境にも耐えうる耐久性を備えていながら、どんなシーンにも似合うスタイリッシュなデザインを備えているのも魅力です。

最新の「7」シリーズはタッチスクリーンも搭載し、操作性も大幅向上しました!

搭載スペック

※下記の搭載スペックは編集部調べのデータになります

最新のシリーズは「7」で、そのシリーズの中にもディスプレイのサイズごとに「7X」「7S」「7」といったモデルがあります。

以下、fenix 7シリーズのサイズ比較表です。

バンドサイズ 手首周りサイズ* 本体直径 ディスプレイサイズ
fenix 7S 20 mm 108–189 mm (バンドの種類により異なります) 42 mm 1.2インチ
fenix 7 22 mm 127–215 mm (バンドの種類により異なります) 47 mm 1.3インチ
fenix 7X 26 mm 127–225 mm(バンドの種類により異なります) 51 mm 1.4インチ

そして「7 SAPPHIRE」という名前が入ったモデルは傷がつきにくいサファイアクリスタル レンズを採用。

「Dual Power」という名前が入ったモデルはソーラー充電機能も搭載しています。

詳細な機能・仕様の違いは公式サイトに比較表があります。

fēnix 7 マルチスポーツGPSウォッチ | Garmin 日本

GARMIN fenix 7X

Ti Black DLC / Black

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GARMIN fenix 7S

Dark Bronze / Shale Gray

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使用レビューはコチラ!

Garminの最新・最上位モデル『fenix 7』使用レビュー。美しさも多機能ぶりも最高峰のスマートウォッチ!

使用感の紹介動画はコチラ!

Garmin tactix 7 PRO Sapphire Dual Power

2022年4月27日(水)に発売。

Garminのフラッグシップシリーズである『fenix 7X Sapphire Dual Power』をベースに、ミリタリーや航空機能を追加し、より高難度のミッションやアクティビティに対応したソーラー充電対応マルチスポーツGPSスマートウォッチ。

最先端のGPS機能とミリタリー仕様のタクティカル機能を盛り込み、タフで洗練された機能美を追求したモデルです。

Suica対応もしており、普段遣いのスマートウォッチとしても非常に多機能&高級感がある点も魅力です。

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GARMIN Instinct 2 Dual Power


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山に海に! タフなアウトドアシリーズ

ミルスペックに準拠したタフなボディが特徴のアウトドア特化型GPSウォッチシリーズ「Instinct」。

タフなルックスがスポーツやアウトドア好きな人にはたまらないシリーズです。

『Garmin』ならではの高精度GPSナビゲーション搭載はもちろんのこと、「DualPower」の文字が入っているモデルはソーラー充電機能があるのもポイント。

今年2月に発表された新シリーズの「2」では、ディスプレイの解像度やバッテリーライフが大きく進化したほか、Suica対応のモデルにもなりました!

小ぶりで女性にも使いやすいサイズ40mmの「Instinct 2S」というサイズ展開もあり。

なた暗視ゴーグルとの互換性やステルスモードなどのミリタリー機能を備えた「Tactical Edition」、タイドグラフ(潮汐表)、サーフィンに加えてウィンドサーフィン・カイトボードにも対応する「Surf Edition」といった専門機能を追加したモデルもラインナップしています。

使用レビューはこちら!

Garmin「Instinct 2」使用レビュー。Suicaも使えるタフネスGPSウォッチ!【動画あり】

Garmin Enduro


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2021年4月8日に発売した新モデル

軽量かつソーラー充電でGPSを駆動しながら最大80時間バッテリーが持続するトレイルランやウルトラランに最適な1本です。

このモデルは、消費電力の大きいGPSモードで約80時間、最長稼働のバッテリー節約ウォッチモードではなんと約365日、スマートウォッチモードでは約65日間、UltraTrack+心拍計やセンサー類をオフにしたバッテリー最長GPSモードでは約300時間、長期間継続したナビゲーションできるExpeditionモードは約95日間の稼働が可能です。

新機能の「トレイルランVO2 Max(最大酸素摂取量)」は、頻繁に変化する地形でのアクティビティでも、精度の高いVO2 Max測定ができ、「休息タイマー」機能は、ウルトラレースやマラソン中にエイドステーションで過ごした時間を記録することで実際に走っていた時間を正確に確認可能。さらに登山道、傾斜地での標高差やピークまでの距離、勾配などを表示する「ClimbPro」にも対応しています。

アスリートが欲しい機能をすべて取り入れた感のある『Garmin』の「Enduro」シリーズ。トレイルラン&ウルトララン用スマートウォッチの決定版とも言える存在です。

ケース幅は51mm、10等級(100m)防水。通常使用時のバッテリーの持ち時間は約65日間。カラーはTitaniumとSteel。

搭載スペック

【発売時の詳細なニュース記事】

『Garmin』最長365日、GPSモードで80時間駆動のパワフルバッテリースマートウォッチを発表

CASIO  G-SQUAD PRO

GSW-H1000-1 ブラック×ブルー
G-SHOCKAmazonで詳細を見る

G-SHOCK初のWear OS by Google搭載スマートウオッチ

もちろんG-SHOCKならではの耐衝撃構造を備え、防水性もなんと20気圧防水とスマートウォッチとしては圧倒的なタフさを誇ります。

さらに、GPSや光学式心拍センサー、方位・高度/気圧・加速度・ジャイロセンサーなどを搭載。

現在地や移動軌跡がわかるMAPをはじめ、方位・気圧・高度計測、日の出・日の入り時刻など、登山に役立つさまざまな機能を活用できます。

なお「PRO TREK Smart」でも採用された「二層構造ディスプレイ」も本機の特徴。

この「二層構造ディスプレイ」は、時刻などの常時表示に適したモノクロ液晶と、地図・計測情報などを表示するリッチなカラー液晶を重ねたもの。

用途によって表示するディスプレイを分けることで、最大1ヶ月のバッテリーライフを実現しています。カラーはブラック、レッドもあり。

搭載スペック

【関連記事】

CASIO スマートウォッチ 主要モデル&選び方ガイド【2021年版】

 

SUUNTO 9 Baro

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最大120時間の運動追跡!タフネスGPSウォッチ

SUUNTOは液体封入式コンパスのほか、スポーツ用や軍用の多機能型腕時計などで知られてきたフィンランドの精密機器メーカー。

スマートウォッチメーカーとしてもアウトドア向け製品の信頼度は随一といえます。

このSUUNTO 9のシリーズは、SUUNTOのマルチスポーツ対応GPSウォッチのフラッグシップのいち付。

強靭なボディには気圧高度計測機能や、GPS記録オンの状態でも120時間までエクササイズを記録できるロングバッテリーを搭載。

マイナス30℃に2日間放置でもバッテリー性能が落ちない耐久性能で、長時間の過酷な屋外トレーニングやレースでも抜群の力を発揮します。

落下の衝撃への耐久性も抜群で、サファイアクリスタルの液晶は非常に傷がつきにくいという特徴があります。位置情報や体の向きの把握が正確なのもコンパスメーカーの『スント』ならではで、山行中の使用でも非常に安心感があります。

搭載スペック

 

SUUNTO 9 PEAK

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2021年6月発売のSUUNTO 9シリーズの新バージョン

超薄型でエレガントなデザイン、1時間でのフル充電、最長170時間のGPSバッテリー駆動、血中酸素レベルの測定機能を備えた最新モデル。

ボディはSUUNTO 9 BAROよりも37%薄く、36%軽くなりました。下記の搭載スペックを見れば分かるように、スポーツやアウトドア関連の機能は全て網羅されており、その精度も非常に高いです!

カラーはバーチホワイト、グラナイトブルー、オールブラック、モス グレイの4色です。

搭載スペック

※下記の搭載スペックは編集部調べのデータになります

【発売時の詳細なニュース記事】

SUUNTOが最新フラッグシップモデル「SUUNTO 9 PEAK」発表。最長170時間のGPSバッテリー駆動で超薄型の洗練デザイン!

SUUNTO 7(スント 7)

SUUNTO CORE

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SUUNTO唯一のWear OS by Google搭載モデル

ハイエンドでタフな「Suunto 9」と、アウトドアから日常使いまで対応する「Suunto 5」の中間的な位置づけのモデルです。

地形の詳細や等高線がわかる無料のオフラインマップが使えたり、最長48時間のロングバッテリーを搭載していたりと、アウトドアで使える機能もバッチリ。

LINEやメール、着信を受けたりはもちろんのこと、Google Fitでの毎日の健康管理なども可能と、普段遣いでも幅広く活躍してくれるはずです。

スマートウォッチとして使用した場合は最大48時間、 GPSモードでは最大12時間使用可能。

ケース幅50㎜。 50m耐水。カラーはオールブラック、ホワイト・バーガンディ、ブラックライム、グラファイト カッパー、サンドストーンローズゴールドがあります。

搭載スペック

上記3ブランドの登山時の性能比較については、下記記事をご参照ください!

『Garmin』『PRO TREK』『SUUNTO』を登山でガチ比較! 3大アウトドアウォッチの勝者は?

Polar Grit X

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GPS、コンパス、高度計機能を搭載したアウトドア マルチスポーツウォッチ。ミリタリー基準の耐性を持ちつつ、ルートガイダンス機能、心拍センサー、天気予報、地形ごとにパフォーマンスを分析できる機能など、登山者向けの便利な機能が満載。GPS計測時のバッテリーの持ちの良さも大きな魅力。

搭載スペック

【発売時の詳細なニュース記事】

POLAR初のアウトドア・アスリート向けスマートウォッチ POLAR GRIT X(ポラール グリット エックス)

実はApple Watchも登山に使える!

①Apple Watch Series 7

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実は登山に役立つ機能が超満載!

言わずとしれたスマートウォッチの代名詞的存在。

タウンユースのイメージが強いかもしれませんが、登山で使える機能も豊富で、す。

登山用のスマートウォッチに求められるのが「ルート案内」と「耐久性」が2大ポイントだと考えると、ルート案内に関しては多数のアプリを自由にインストールできる点がApple Watchの魅力。

なんと言っても登山アプリの中で最も利用人数が多い「ヤマレコ」アプリが使用できるので、登山のルートを作成・地図のダウンロードが可能です。

常時表示のSeries 5~6ならば快適にルート確認できるでしょう。

耐久性・耐衝撃性については、画面を保護するタフケースを別途購入するのがおすすめです。

GPSをフルに使ったときのバッテリーの持ち時間の長さに課題がありますが、軽めの日帰り登山程度なら特にバッテリー切れの心配もなく使用できるはずです。

■主な搭載スペック

Apple Watch SE

ゴールドアルミニウムケースとメイズ/ホワイトスポーツループ

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必要な機能を絞ったハイコストパフォーマンスモデル

上記のようにApple Watchは登山で使うのにも申し分ありません。

ただ、少し高価なのがネック……という方には、Series 3やSEもおすすめです。

Series 6の半額程度で購入でき、機能的にはそれほど変わりません。画面が常時表示ではない点に少しストレスを感じるかもしれませんが、登山以外での使用感の快適さは他のスマートウォッチとは格段に違います。

・GPS+セルラー 44mmケース 37,800円(税抜)
・GPS+セルラー 40mmケース 34,800円(税抜)
・GPS 44mmケース 32,800円(税抜)
・GPS 40mmケース 39,800円(税抜)

搭載スペック

 

【関連記事】

Apple Watchのタフケース20選。アウトドアやキャンプで大活躍!【2021年 春夏最新版】 

どうせ登山するならスマートウォッチを着けよう

登山するならふつうの時計でも問題はありません。しかし、スマートウォッチがあれば、現在の自分の状況把握をすることができます。初めて登山しようとしている人も、登山用にスマートウォッチを買い替えようとしている人も、ぜひ参考にしてみてください。

【関連記事】
Apple Watchは登山に使えるのか山に行って検証してみた

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