検索
         
  1. スマートウォッチライフTOP
  2. NEWS
  3. Apple Watchを含むウェアラブル製品の売上が急成長し、MacとiPadの売上を凌駕。Apple社の基幹カテゴリーへ

Apple Watchを含むウェアラブル製品の売上が急成長し、MacとiPadの売上を凌駕。Apple社の基幹カテゴリーへ

NEWS

公開日: 最終更新日:

 

コロナ禍でも成長を続けるアップルの原動力になりつつあるApple Watch

米アップル社(Apple)が、2021年度第3四半期(4~6月)の業績を発表しました(*1)。

相変わらずの好調ぶりで、この時期では過去最高となる814億ドル(約8兆9361億円)の売上を計上したそうです。前年同期比でも36%増ということですから、どうやら新型コロナウイルスの影響はまったくないどころか、追い風になっている感もあります。

注目するべきは製品カテゴリー別の売上です。

iPhoneが全売上の約半分、395億7000万ドル(約4兆3452億円)と突出していますが、Apple Watch などのウェアラブルとホームデバイスとアクセサリーを併せたカテゴリーも急成長しているのです。

同カテゴリーの売上高は前年同月比36%増の87億7500万ドル(約9636億円)。

MacとiPadの売上を初めて上回りました。

*1.  https://www.apple.com/newsroom/2021/07/apple-reports-third-quarter-results/

CEOティム・クック氏がApple Watchのさらなる成長を示唆

アップルのCEO(最高経営責任者)であるティム・クック氏はオンラインで、「ユーザーが健康を維持するため、そしてフィットネスの目標を達成するため、Apple Watchは最良の選択肢であり続けている」と話しました。

また同社CFO(最高財務責任者)のルカ・マエストリ氏も興味ある発言をしています。

第3四半期にApple Watchを購入したユーザーの実に75%が初めての購入者だったということです。

つまり、初めてスマートウォッチとしてApple Watchを選ぶ人、あるいは別のブランドからApple Watchへ乗り換える人が急増している、ということです。

既に世界のスマートウォッチ市場で3割以上のシェアを誇るApple Watch(*2)の勢いは尚も続く模様です。

*2. https://www.statista.com/statistics/910862/worldwide-smartwatch-shipment-market-share/

●執筆者プロフィール 角谷剛(かくたに・ごう)
アメリカ・カリフォルニア在住。米国公認ストレングス・コンディショニング・スペシャリスト(CSCS)、CrossFit Level 1 公認トレーナーの資格を持つほか、現在はカリフォルニア州アーバイン市TVT高校でクロスカントリー走部監督を務める。年に数回、フルマラソンやウルトラマラソンを走る市民ランナーでもある。フルマラソンのベストタイムは3時間26分。公式Facebookは https://www.facebook.com/WriterKakutani

【あわせて読みたい】

Apple Watch現行モデル&選び方ガイド完全版【2021年】 

【セール情報】Apple Watch関連のセール情報、お買い得情報まとめ記事はコチラ!

皮膚温度やストレス、摂取カロリーの計測も可能!最新スマートウォッチのスゴすぎる健康機能まとめ

※本記事のリンクから商品を購入すると、売上の一部が販売プラットフォームより当サイトに還元されることがあります。掲載されている情報は執筆時点の情報になります。
     

関連記事


   

RANKING

  1. 【在庫更新】Apple Watch整備済製品に動き。SE・Series 10・Ultra 2が再登場【2025年12月25日】

  2. 記録・文字起こし・要約・ToDo生成まで腕で完結。AIウォッチ「iFLYTEK AIWATCH」がMakuakeで先行予約開始

  3. 疾患を持つ人はスマートウォッチをどう使っている?601人調査で見えた“健康管理のリアル”

  4. ChatGPTに西洋占星術の結果を分析させると「当たりすぎて怖い」? その“的中感”の正体を徹底解説

  5. Gmail「POP受信」2026年1月終了!Xserverなど外部メール利用者が取るべき【4つの対策】を徹底解説

  6. 高市首相の過去動画が再び火種に。TP-Linkルーター“乗っ取り”問題は実害か過剰反応か—専門情報で読み解く

  7. Keychronの定番メカニカルキーボードが最大45%OFF、年末限定セールがスタート

  8. HUAWEI WATCH GT 6が雪山を変える|業界最大級「yukiyama」アプリをスマートウォッチで初搭載

  9. 日本で購入可能なスマートリング徹底比較(2025年版)【使用レビューあり】

  10. 京セラ、ウェアラブル空中ディスプレイを実現するメタレンズを開発 CES 2026で初公開へ

   

NEW CONTENTS

  1. 圏外でも連絡できる「衛星経由のメッセージ」とは?iPhone 14以降&Apple Watch Ultra 3の使い方を解説

  2. 人命救助の事例も多いApple Watchの転倒検出機能をオンにしておこう

  3. 総務省が注意喚起|ネットワークカメラのセキュリティ設定を再確認 映像流出やサイバー攻撃の踏み台化に警鐘

  4. AI音声入力エディタ「Aqua Voice」実体験レビュー。音声入力の精度が異次元!

  5. ここまで下げる? 10万円以上の割引もあるDreameロボット掃除機年末セール

  6. エントリーからハイエンドへ。Dreame L40s Pro Ultraに替えたら、ロボット掃除機の常識が変わった

  7. 日本で購入可能なスマートリング徹底比較(2025年版)【使用レビューあり】

  8. RingConn Gen 2 Airレビュー|睡眠・ストレス・運動をしっかり測れる高完成度スマートリング

  9. RingConn Gen 2とGen 2 Airの違いを徹底比較|価格差2万円、その価値はどこにある?

  10. RingConn、CES 2026に出展。血圧インサイトなど次世代スマートリング技術を世界初公開へ