Appleが2015年4月から販売しているスマートウォッチの「Apple Watch」。
毎年9月に新作のリリースが続いていて、現在は2024年9月発売のSeries 10が最新モデルとなります。
同じように新作が定期的に発表されるiPhoneについては、毎回微妙にサイズや形状が変わるため、「iPhoneを買い替えるたびにケースを買い換えなきゃいけないし、前のケースが使えなくなっちゃうのもモッタイナイ!」と思っている人は多いでしょう。
一方のApple Watchも新作が発売されるたびに、ケースのサイズが変わってしまいます。
ただし、バンド(ベルト)については、新しいシリーズが発売されても、一部で過去シリーズとの互換性があるのをご存知でしょうか?
小さめサイズの「42mm~38mm」は互換性があり、「49mm、大きめサイズの46mm~42mm」も互換性あることが多い!
Apple Watchはシリーズごとに異なるケースサイズがラインナップされています。
Apple公式サイトやApple Storeで購入可能な現行製品では以下のような形です。
Series 10:42mmケースと46mmケース
SE:40mmケースと44mmケース
Ultra:49mmケース
なお、先日まで流通していたSeries 3~9では、小さいサイズが38mm~41mmケース、大きいサイズが42mmケース~45mmケースでした。
49mmと大きいUltraは例外ですが、それまでは各シリーズとも「大きいサイズ」と「小さいサイズ」があり、それぞれ4mmの差があったというわけです。
そして一般に販売されているバンドについては、各シリーズの「大きいサイズ」グループのバンドはそれぞれ互換性があり、同様に「小さいサイズ」グループもそれぞれ互換性があることが多いです。
そしてUltraは「大きいサイズ」グループのケースと互換性があることが多いです
分かりやすく言うと、
・小さめサイズの42mm用バンド、41mm用バンド、40mm用バンド、38mm用バンドはそれぞれ互換性がある
・大きめサイズの46mm用バンド、45mm用バンド、44mm用バンド、42mm用、49mm用バンドはそれぞれ互換性がある
ということです。例を出すと、
・40mmのApple Watchを41mmに買い替えても、40mmのときに使っていたバンドをそのまま使える
というような感じですね。
つまり、小さいサイズグループのApple Watchを持っている人は、最新版でも小さいサイズを買えば、バンドをそのまま使い回せるというわけです。
iPhoneケースのように「買い替えた瞬間に過去のケースが全く使えなくなる」というわけではないので、これは嬉しいポイントですね!
また、サードパーティ(Apple以外のブランド)のバンドは、純正のApple製バンドに比べて互換性や耐久性が劣ることがありますので、選ぶ際は信頼できるメーカーを選ぶと良いでしょう。
ケースは互換性がない場合も!
一方でApple Watchにはバンドだけではなく「ケース」や「ケース一体型バンド」も別売品として存在します。
こちらのケース類については、1mmや2mmサイズが違うだけでも互換性がなくなってしまう製品も多いです。
このあたりはiPhoneケースと同じ事情ですね。
なおバンドもケースも互換性の詳細は販売するブランドごとに異なってくるので、購入時には「自分の持っているApple Watchで使えるか」をきちんとチェックするようにしましょう!
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