新しいiPadを購入してから、ずっと家に眠っていた筆者の古いiPad mini。
初代モデルなので動作はかなりもっさりしており、もう使用していません。背面にはキーボード一体型カバーの粘着テープ跡も残っています。
ただし問題なく起動はするので、「できれば売りたいな」と思い、調べて見つけたのが『ゲオの買取』というサービスです。
ゲオといえばDVDレンタルやゲーム販売で有名ですが、実はスマホ・タブレット・Apple Watch・ゲーム機・DVDなどを宅配で買い取ってくれるサイトを運営しています。
梱包材・送料・手数料はすべて無料。事前にモデル名を入力して買取価格の目安を確認できる点も便利です。
「店頭に持ち込むのは面倒」という人にとって、宅配買取は非常にありがたい仕組みといえるでしょう。
今回はこの『ゲオの買取』を利用して、筆者の初代iPad miniを売却してみた体験談をご紹介します。
『ゲオの買取』の利用の流れ
①買取価格相場の確認
まずはゲオの買取サイトで買取価格の相場をチェック。
スマホやタブレット、Apple Watchのモデル名を入力すると、すぐに買取相場が表示されます。
iPadの場合は背面の「Model」の後に書かれている文字列を確認するか、「設定」→「一般」→「情報」からモデル名を調べられます。
筆者のiPad miniは「A1432」で、初代Wi-Fiモデル。容量は32GBでした。
中古相場は1,980円〜3,300円との表示。思ったより値段がつきそうで安心しました。
②買取のお申し込み
公式サイトのフォームに必要事項を入力して申し込み。
この段階で会員登録しておくと、次回以降の取引がスムーズです。
また、梱包資材の到着日時や集荷日も指定可能。外出せずに手続きが完結します。
③梱包材が届き・商品を発送
梱包材が届いたらiPadを詰めて、指定日に集荷してもらいます。 外に出る必要がなく、すべて自宅で完結するのが大きな魅力です。
発送前に必ず以下の準備をしておきましょう。
・SIMカード・SDカードを抜く
・電子マネーアプリ(ICアプリ)を削除
・iCloudや遠隔ロックを解除
・データを消去し、初期化する
・アクセサリーやケースを外す
・充電をして動作確認可能な状態にする
水没歴やバッテリー膨張、大きな傷があると買取不可になる可能性もあります。
④査定結果の連絡
集荷から5日ほどで査定結果が届きました。
結果は1,980円。
相場の下限ではありましたが、理由として「フレームに傷があり、背面に凹みが見られるためB判定」とのコメントが。
初代iPad miniでこれだけの金額がついたのは大満足。あとは口座情報を入力すれば、最短当日に振り込まれるとのことでした。
なお、返品を希望する場合は送料がかかるので注意が必要です。
他社サービスとの比較
「ゲオの買取」以外にも、古いiPadやApple Watchを買い取ってくれるサービスはいくつかあります。
・Apple Trade In
公式サービスなので安心感は高いものの、古いモデルは「回収のみ」で査定額がつかない場合も多いです。
・ブックオフ
全国に店舗があり、持ち込み査定が手軽。宅配買取も可能ですが、査定額はやや低めになることも。
・ハードオフ
家電やガジェット系に強く、動作不良品でも「ジャンク品」として値段がつくケースがあります。ただし宅配買取の対応エリアは限定的。
これらと比べると、ゲオは宅配買取の手軽さと、相場通りの査定が出やすいバランス型のサービスといえます。
「とりあえず動く端末を自宅から送って現金化したい」という人には、ゲオのサービスが最も使いやすいでしょう。
まとめ:古いiPadやApple Watchもゲオ宅配買取で手軽に現金化
今回の査定額は1,980円と控えめでしたが、初代モデルという古い端末にも値段がついたのは意外でした。 自宅から一歩も出ずに、スマホ・タブレット・Apple Watch・ゲーム機などを買取に出せるのは大きなメリットです。
「古いデバイスが家に眠っている」「店頭に持ち込むのは面倒」という方は、まずは買取価格をチェックしてみてはいかがでしょうか。