華為技術日本株式会社(ファーウェイ・ジャパン)は2025年10月14日(火)、新型スマートウォッチ「HUAWEI WATCH GT 6」を発売します。
「21日間使えるスポーツウォッチ」をコンセプトに、前モデルからデザインと機能の両面で大幅に進化しています。
21日間持続のロングバッテリーと進化した衛星測位精度
GTシリーズの最新作となる本モデルは、独自のバッテリー設計によって通常使用で約21日間の連続稼働を実現。
エネルギー密度の向上により、これまでの約2週間から約3週間へと飛躍的に伸びました。
また、ヒマワリ型アンテナシステムを搭載し、6種類の衛星(GPS/GLONASS/Galileo/BeiDou/QZSS/NavIC)信号を高精度に捕捉。
前モデル比で約20%の測位精度向上を果たし、山岳地や都市部でも安定したナビゲーションが可能です。
業界初「サイクリングパワーシミュレーション」搭載
『HUAWEI WATCH GT 6』は、業界で初めてウォッチ単体でサイクリングパワーを試算できる新機能を搭載。
これまで高価なパワーメーターが必要だったFTP(Functional Threshold Power)測定を、手軽に腕時計だけで実現します。
さらにBluetoothでサードパーティ製メーターと連携すれば、より正確なパワーデータを取得可能。
信号停止時の自動ポーズや転倒検知・緊急通報機能も新たに加わり、サイクリストにうれしい安全設計となっています。
スポーツからスノーアクティビティまで幅広く対応
ゴルフ、登山、トレイルランニングなど、さまざまなアクティビティをサポート。
登山ではGPXルートのインポートに対応し、カラーマップでルート確認も可能です。
また、業界最大級のスキー・スノーボードアプリ「yukiyama」との連携に対応。
手元の画面で仲間の位置やコースをリアルタイムで確認でき、冬のレジャーシーンでも活躍します(11月末配信予定のOTAアップデートで利用可能)。
健康管理機能も大幅アップデート
HUAWEI独自の多次元センシング技術「TruSense」がさらに進化。
情緒モニタリングは12段階に細分化され、心拍数・血中酸素レベル・皮膚温・心拍変動(HRV)を24時間常時モニタリングできます。
精度の高い睡眠分析機能やストレスレベル測定も搭載し、長期的な健康トレンドの可視化をサポートします。
デザインとカラーバリエーション
「HUAWEI WATCH GT 6」は、46mmモデルと41mmモデルの2サイズ展開。
それぞれ以下のカラーとベルトが用意されています。
・46mmモデル:ブラック(フルオロエラストマー)、グリーン(立体織加工ベルト)、グレー(レザー)
・41mmモデル:ブラック/パープル(フルオロエラストマー)、ホワイト(レザー)
ディスプレイは1.47インチAMOLED(最大輝度3,000ニト)。日中でも見やすい高輝度設計です。
価格と発売日
市場想定価格は以下の通りです。
発売日は2025年10月14日(火)。
サイズ | カラーバリエーション | 税込価格(想定) |
---|---|---|
46mm | ブラック/グリーン/グレー | 33,880円〜36,080円 |
41mm | ブラック/パープル/ホワイト | 33,880円〜36,080円 |
主要家電量販店およびAmazon、楽天などのECサイトでも販売されます。
まとめ
「HUAWEI WATCH GT 6」は、ロングバッテリーと進化した運動・健康機能を両立した万能スマートウォッチ。
特にサイクリングや登山、スキー・スノーボードなどのアクティビティを楽しむユーザーにとって理想的な一台です。
高精度な測位とバッテリー性能を重視するなら、間違いなく要チェックのモデルといえるでしょう。
なお同時発売のHUAWEI WATCH GT 6 Proとの比較記事は下記のリンクからご覧ください。