2025年8月に日本国内で発売される、Samsungの最新スマートウォッチ「Galaxy Watch8」「Galaxy Watch8 Classic」「Galaxy Watch Ultra(2025)」。
本記事では、公式サイトで公開されている情報をもとに、各モデルのスペックを項目別に比較し、それぞれの特徴や違いを詳しく解説します。
デザインと素材
Galaxy Watch Ultra(2025)
3モデルともに高級感と実用性を両立したデザインですが、使用シーンや好みによって選ぶべきモデルが異なります。
ClassicとUltraは大きく・操作がしやすいですが、重さがネックに。Watch8は小さいぶん圧倒的な軽さが魅力です!
モデル名 | サイズ・重量(本体) | 素材 | カラー展開 |
---|---|---|---|
Galaxy Watch8 | 44mm:46.0×43.7×8.6mm/33.8g 40mm:42.7×40.4×8.6mm/30.1g |
アーマーアルミニウム | グラファイト/シルバー |
Galaxy Watch8 Classic | 46.0×46.4×10.6mm/63.5g | ステンレススチール | ブラック/ホワイト |
Galaxy Watch Ultra (2025) | 47.4×47.1×12.1mm/60.5g | チタニウム | チタニウムブルー/グレー/ホワイト/シルバー |
デザイン・操作性(ベゼル・ボタン)
回転式ベゼルが復活したWatch8 Classic
操作性にも大きな違いがあります。Watch8 Classicはシリーズ伝統の「回転ベゼル」を継承し、物理的な感触で直感的な操作が可能。Ultraはクイックボタンを搭載し、アクティビティの開始などをワンタッチで実行できます。
モデル | 回転式ベゼル | クイックボタン | 特徴 |
---|---|---|---|
Watch8 | なし | なし | フラット&スリムなミニマルデザイン |
Watch8 Classic | あり | あり | 物理的回転ベゼル&クラシックな高級感 |
Watch Ultra (2025) | なし | あり | アウトドアに特化した堅牢&機能的デザイン |
ディスプレイ
すべてのモデルで高精細な有機ELディスプレイを採用。特にWatch8は最大3,000nitsの明るさに対応し、屋外でも視認性が高くなっています。
パフォーマンスとOS
全モデルに最新のWear OS 6とOne UI 8 Watchを搭載。プロセッサは3nm世代のExynos W1000またはW1100を採用し、処理速度と省電力性を両立しています。
モデル | プロセッサ | メモリ/ストレージ |
---|---|---|
Watch8 | Exynos W1000 | 2GB/32GB |
Watch8 Classic | Exynos W1000 | 2GB/64GB |
Watch Ultra (2025) | Exynos W1100 | 2GB/64GB |
バッテリー性能
使用スタイルに合わせてバッテリー容量が設計されています。Ultraは最大100時間の省電力モードに対応。
モデル | バッテリー容量 | 最大稼働時間 |
---|---|---|
Watch8(44mm) | 435mAh | 最大40時間 |
Watch8(40mm) | 325mAh | 最大40時間 |
Watch8 Classic | 445mAh | 最大40時間 |
Watch Ultra (2025) | 590mAh | 最大100時間(省電力モード) |
センサー・ヘルスケア機能
全モデルに高性能BioActiveセンサーを搭載。血管負荷や抗酸化指数測定、AIベースのエナジースコア、ランニングコーチ機能など、多彩な健康管理をサポートします。
通信機能と決済
すべてのモデルがFeliCaに対応し、日本国内での電子マネー決済が可能です。UltraはLTEモデルで、単独通信にも対応。
価格
モデル | 価格(税込) | 販売形態 |
---|---|---|
Galaxy Watch8(Bluetooth) | 40mm:57,900円/44mm:62,900円 | 2色展開 |
Galaxy Watch8 Classic(Bluetooth) | 82,900円 | 2色展開 |
Galaxy Watch Ultra(2025)(LTE) | 126,940円 | 4色展開 |
つまり「Samsung Galaxy Watch8」と「Watch8 Classic」は何が違う?
Galaxy Watch8は軽くスタイリッシュ。ただボタンが一つ少なく回転式ベゼルがなし
Galaxy Watch8とWatch8 Classicはスペックや機能面では共通点が多くありますが、主に見た目・操作性・質感に違いがあります。
回転式ベゼル:Classicは伝統の物理回転ベゼルを搭載し、直感的なUI操作が可能。Watch8はベゼルなしのフラットなデザインでよりスマートな印象。
素材:Classicはステンレススチールで高級感重視、Watch8は軽量なアーマーアルミニウムでカジュアル寄り。
重量:Classicは63.5gと重めでしっかりした装着感。Watch8は30〜33g台と軽量で日常使いに最適。
クイックボタン:Classicのみ搭載。Classicは回転ベゼルとの併用ができ、より直感的な操作が可能です。
高級感と操作感を重視するなら「Classic」、軽さとスタイリッシュさを重視するなら「無印(Watch8)」がオススメです。
「Samsung Galaxy Watch Ultra(2025)」は他の2モデルより何が凄い?
性能は大きく上回るが、大きさと価格の高さはネックに感じる人もいるかも?
Galaxy Watch Ultra(2025)は、同時発表された2モデルをはるかに上回るアウトドア性能・堅牢性・バッテリー持続時間が魅力です。
耐久性&防水性能:10ATM+IP68で海での水泳にも対応。他モデルは5ATM。
素材:チタニウム仕上げで、軽さと耐久性を両立。
バッテリー持ち:最大100時間(省電力モード時)でWatch8シリーズの2.5倍以上の持続時間。
LTE対応:単体で通信可能なため、スマホがなくてもランニング・登山・サイクリングなどで活用可能。
クイックボタンや64GBストレージ:大容量でアクティビティログや音楽保存に対応。
カラー展開:4色の「チタニウムカラー」でファッション性も高い。
「過酷な環境にも耐えられ、スマートウォッチの限界に挑むモデル」がGalaxy Watch Ultraです。スポーツ・冒険好き・プロフェッショナルにこそ選んでほしい1本です。
まとめ:どのモデルがあなたに最適?
・日常使いで軽さと薄さを重視するなら「Galaxy Watch8」
・高級感と操作性を両立した回転ベゼル派には「Watch8 Classic」
・ハードな環境やアウトドア用途には「Watch Ultra(2025)」が最適
あわせて読みたい関連記事
Samsungの最新スマートウォッチについて詳しく知りたい方は、以下の関連記事もぜひご覧ください。
※本記事のリンクから商品を購入すると、売上の一部が販売プラットフォームより当サイトに還元されることがあります。掲載されている情報は執筆時点の情報になります。