電子ペーパー端末は「室内で読むもの」というイメージを持っている人も多いかもしれません。
しかし今回登場した「BOOX Palma 2 Pro」は、その常識を大きく変えるモデルです。
データ通信対応SIMスロットやA-GPSを搭載し、屋外利用を前提に進化した6インチクラスのカラー電子ペーパーAndroid端末として、2025年11月18日に発売された製品です。
BOOX Palma 2 Proとは?
BOOX Palma 2 Proは、6.13インチのKaleido 3カラー電子ペーパーを搭載したAndroid 15端末です。
電子書籍リーダーとしての目の優しさを保ちつつ、スマートフォンのように外で使えるモバイル性を重視した設計が特徴です。
データ通信対応のハイブリッドSIMスロットを備えており、Wi-Fi環境がない場所でも電子書籍のダウンロードやクラウド同期、各種アプリの利用が可能です。
屋外利用を意識した進化ポイント
データ通信対応ハイブリッドSIMスロット

データ通信専用SIMに対応し、外出先でもアプリ更新やクラウド同期が可能です。
通勤中にニュースを読む、旅行先で地図アプリを確認するなど、Wi-Fiに依存しない使い方ができます。
なお、2025年11月時点では対応キャリアはソフトバンク回線(ワイモバイル含む)のみとなっています。
Kaleido 3カラー電子ペーパー

最新のKaleido 3カラー電子ペーパーにより、太陽光下でも高い視認性を確保。
コミック、地図、学習アプリなどのカラー要素も自然な色合いで表示できます。
InkSense Plusスタイラス対応

4096段階筆圧のInkSense Plusスタイラス(別売)に対応。
読書中の注釈、外出先でのメモ、アイデアスケッチなど、紙に近い感覚で書き込めます。
A-GPS搭載

A-GPSにより位置情報取得が高速化。
地図アプリでのナビゲーションや周辺検索など、屋外利用の幅が大きく広がっています。
電子ペーパーでも快適に使える操作性
BOOX Super Refresh(BSR)
BOOX独自のSuper Refresh技術により、電子ペーパー特有の残像を抑制。
スクロールや画面切り替えもスムーズで、SNSや調べもの用途でもストレスを感じにくくなっています。
EinkWiseによるアプリ別最適化
アプリごとにリフレッシュモードやコントラストを調整可能。
読書アプリは高精細、SNSは速度重視など、用途別に最適な表示設定が行えます。
性能・バッテリー・携帯性
オクタコアCPU、8GB RAM、128GBストレージを搭載し、電子ペーパー端末としては余裕のある構成です。
MicroSDXC対応で最大2TBまで拡張でき、大量の書籍や資料を持ち歩けます。
3950mAhバッテリーにより長時間駆動が可能。
特にフロントライトをオフにすれば、屋外では電池消費を抑えた運用ができます。
重量は約175gと軽量で、片手持ちも容易。
スマートフォンより目に優しく、電子書籍リーダーより自由度の高いポジションを狙った端末と言えそうです。
主な仕様
・ディスプレイ:6.13インチ Kaleido 3カラー電子ペーパー
・解像度(モノクロ):824×1648(300ppi)
・解像度(カラー):412×824(150ppi)
・CPU:8コア + BSR
・メモリ:8GB
・ストレージ:128GB(MicroSDXC 最大2TB)
・OS:Android 15(Google Play対応)
・バッテリー:3950mAh
・重量:175g
発売日・価格
発売日:2025年11月18日
価格:69,800円(オープン価格)
製品ページ
BOOX Palma 2 Proは、「電子ペーパーは屋内専用」という固定観念を崩すモデルです。
データ通信・GPS・スタイラス対応という構成により、読書・情報収集・メモを屋外で完結できる一台に仕上がっています。
スマートフォンの目の疲れが気になる人や、外出先で静かに情報を扱いたい人にとって、興味深い選択肢になりそうです。
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