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アイフォーカス、現場の熱中症対策にウェアラブル新機能を追加。体調チェックと暑さ指数アラートで安全強化

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公開日:

アイフォーカスが企画開発したウェアラブルウォッチ AAASWatch Pro2 の本体。画面に心拍数・体温・暑さ指数を表示している

近年、建設や製造、物流といった現場では、夏場の熱中症対策が大きな課題になっています。株式会社アイフォーカスは、ウェアラブルウォッチを活用した「現場みまもりクラウドサービス」に、熱中症リスクへの備えを強化する2つの新機能を2026年7月1日から追加すると発表しました。心拍数や体温といった体のデータと、現場の暑さ指数(WBGT値)を組み合わせ、「人」と「環境」の両面から危険を見える化するのが特徴です。

ウェアラブルで現場の安全を見守る「現場みまもりクラウドサービス」とは

アイフォーカスの現場みまもりクラウドサービスは、専用のウェアラブルウォッチ「AAASWatch Pro2」を作業者が身につけることで、心拍数・体温・血中酸素などのバイタルデータを自動で計測できるサービスです。さらにオプションのセンサーで現場の温度と湿度も取得し、暑さ指数(WBGT値)として熱中症リスクの判定に活用します。
これまでも、体の状態と現場環境の両方を見ながらリスクを検知する仕組みを提供してきましたが、今回のアップデートでは「当日の体調の見える化」「現場環境の即時把握」という2つの新機能が加わります。管理する側の体調確認や記録の手間も減らせるため、現場の作業効率化にもつながる内容です。アイフォーカスは以前から現場の熱中症対策に力を入れており、過去には月額制で導入できるウェアラブル「REC’sAAASWatch」なども発表しています。

新機能1:始業前の「体調チェック」をウォッチでデジタル化

始業前の体調チェックをウェアラブルウォッチから入力し、結果をクラウドに保存して管理者がWeb画面で一元確認する仕組みの図

1つ目の新機能は、これまで紙のチェックシートで行われていた始業前の体調確認を、ウェアラブルウォッチから入力できるようにするものです。設定した時刻になるとウォッチに「本日の体調は良いですか?」といったアンケートが音とバイブレーションのお知らせとともに自動表示され、作業者はその場で「はい・いいえ・どちらでもない」を選ぶだけで回答できます。
入力された内容はすぐにクラウドへ保存され、管理者はパソコンの画面から作業者全員の体調をまとめて確認できます。紙の運用をやめてデータで一元管理できるため、入力漏れや記録ミスを防ぎ、始業前の体調リスクを早い段階で把握しやすくなります。これまで属人的になりがちだった体調管理を、データにもとづく管理へと進化させる機能です。

新機能2:暑さ指数(WBGT値)を自動測定して現場環境を見える化

暑さ指数(WBGT値)を30分おきに自動測定し、閾値を超過した現場と管理者へアラート通知する仕組みの図

2つ目の新機能は、現場の暑さ指数(WBGT値)だけを使ったアラート通知です。あらかじめ設定した基準値(閾値)に対して、30分おきに暑さ指数を自動で測定し、基準を超えた場合に現場と管理者へアラートを送ります。
仕組みはシンプルです。まずBluetooth対応の温度・湿度センサー(オプション機器)が30分おきに温度と湿度を測定し、ウォッチ経由でクラウドへ送信します。クラウド側では30分ごとに暑さ指数が閾値を超えていないかを判定し、「危険」などの基準を超えた現場があれば、その現場と管理者の双方へ通知します。体調に異変が出る前に環境側のリスクを先回りで察知できるため、予防的な安全対策につながります。
なお、暑さ指数の測定にはBluetooth温度・湿度センサー(オプション機器)が別途必要です。

「バイタル・環境・体調」の3つの視点で熱中症に備える

今回の機能追加により、現場みまもりクラウドサービスは3つの視点を組み合わせて熱中症対策を行えるようになります。心拍数や体温などのバイタル、温度・湿度・暑さ指数といった環境、そして自己申告による体調。この3つを同時に見ることで、「体は危険な状態か」「環境は危険か」「今日のコンディションは万全か」をまとめて把握できます。ひとつのデータだけに頼らず、複数の角度から危険の芽を捉える統合型のアプローチです。

主な仕様

サービス名 現場みまもりクラウドサービス
デバイス AAASWatch Pro2(4G通信)+ 温度・湿度センサー(Bluetooth通信)
主な機能 バイタルセンシング(心拍数・体温・血中酸素を自動測定)/AIによる個人特性学習と閾値超過監視/転倒検知・停滞検知/熱中症リスクアラート/GPS・Wi-Fi・ビーコンによる屋内外の位置情報管理/グループチャット/音声通話(音声対応SIMカード利用時のみ)
追加される新機能 始業前の体調チェックのデジタル化/暑さ指数(WBGT値)の自動測定アラート
提供開始 2026年7月1日(利用中のユーザーも利用可能)
想定される業種 建設土木業・製造業・物流業・清掃業など

まとめ

建設や製造、物流、清掃など、暑さの厳しい環境で働く現場では、ひとりの体調変化や環境の急変が大きな事故につながりかねません。アイフォーカスの現場みまもりクラウドサービスは、ウェアラブルウォッチとクラウドを組み合わせ、「人」と「環境」、そして「その日の体調」を同時に見守ることで、事故を未然に防ぐ手助けをしてくれます。新機能は2026年7月1日から提供開始で、すでに利用中のユーザーも使えるとのことです。現場では、ウェアラブルでの見守りに加えて冷却ベストやミストファンなど現場向けの熱中症対策グッズを組み合わせると、より安心して夏を乗り切れます。現場の熱中症対策を見直したい人は、株式会社アイフォーカスの公式サイトもあわせてチェックしてみてください。

Source: 株式会社アイフォーカス プレスリリース

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