アップルの名機「iMac G3」がレゴ化なるか|LEGO Ideasで1万票突破、「保留」ステータスで継続検討へ

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1998年に登場し、透き通ったボンダイブルーのボディで世界を驚かせたアップルの一体型パソコン「iMac G3」。その名機をレゴブロックで再現しようというファンの提案が、いよいよ製品化に一歩近づくかもしれません。海外メディアのMacRumorsによると、レゴはこの「iMac G3」プロジェクトを、正式なセット化の可能性を残す「Parking Lot(保留)」というステータスに移したと伝えられています。

そもそも「LEGO Ideas」とは?

「LEGO Ideas」は、レゴファンが自作のモデルやアイデアを投稿し、賛同者を集めて正式なレゴ製品化を目指せる公式プラットフォームです。仕組みはシンプルで、投稿されたプロジェクトが1万人(10,000票)の支持を集めると、レゴの審査チーム(LEGO Review Board)による正式なレビュー対象になります。

とはいえ、1万票を集めても製品化が約束されるわけではありません。審査では毎回多くのアイデアが早い段階で見送られるため、レビューまで進むだけでもファンにとっては大きな一歩といえます。

1998年の名機「iMac G3」をレゴで再現

今回話題になっているのは、2025年8月にレゴファンの「terauma」さんが投稿した、アップル「iMac G3(ボンダイブルー)」の再現モデルです。1998年に発売された初代iMacは、当時としては珍しい半透明カラーの一体型デザインで、パソコンの見た目を一変させた記念碑的なモデルでした。そのレトロで愛らしい佇まいは今もガジェットのデザインに影響を与えており、レトロなiMac風デザインのApple Watch充電スタンドのような製品も登場しています。

このレゴ作品は、ディスプレイと本体が一体になった特徴的なフォルムはもちろん、丸い「ホッケーパック型マウス」や、そろいのキーボード、接続ケーブルまで丁寧に作り込まれています。ボディにはボンダイブルーに近い色合いの半透明ブロックが使われ、内部にはブラウン管(CRT)や基板まで再現されているというこだわりようです。

「Parking Lot(保留)」ステータスの意味

このプロジェクトは無事に1万人の支持を集め、レゴの審査チームに進みました。そして今回、レゴは製品化を即決も却下もせず、「Parking Lot」と呼ばれる保留ステータスに移したとされています。

Parking Lotは、レゴが「もう少し検討する時間が必要」と判断したプロジェクトが置かれる状態です。今回のケースでは、アップルの知的財産(ブランドやデザイン)が関わるため、レゴがアップルと製品化の許諾についてやり取りをしている可能性が指摘されています。

製品化の可能性は? 過去の事例から

多くのアイデアが審査の早い段階で却下されるなかで、レゴが時間をかけて検討を続けているのは、比較的前向きなサインといえます。実際に「ダウントン・アビー」や「老人と海」をモチーフにしたレゴセットは、いったんParking Lotに入ったのちに製品化までたどり着きました。

MacRumorsによると、iMac G3が対象となった2025年の第3回審査では、条件を満たした75件のアイデアのうち、3件が製品化に選ばれ、iMac G3を含む4件がParking Lot入り、残りは却下されたとのことです。プロジェクトはParking Lotに最大で3回の審査期間まで留まることができ、その間に最終判断が下されます。

一方で、期待どおりに進まない可能性もあります。かつて「アップルストア」をモチーフにした提案は同じ審査プロセスを経たものの、そのまま却下されています。iMac G3のレゴ化が実現するかどうかは、今後のレゴからの発表を待つ必要があります。

まとめ

アップルの名機「iMac G3」をレゴで再現するというファンのアイデアは、1万票を突破し、製品化の可能性を残したまま「Parking Lot」で継続検討されています。すぐに製品化が決まったわけではありませんが、却下されずに検討が続いていること自体が、レゴファンやアップルファンにとっては嬉しいニュースです。半透明ボディの初代iMacが、手のひらサイズのレゴになって蘇る日が来るのか、続報に注目したいところです。

Source: MacRumors

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