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7月22日に迫ったSamsungの「Galaxy Unpacked」を前に、次期スマートウォッチのかなり具体的なリークが飛び出しました。海外メディアのDigital Trendsによると、ドイツのメディアWinFutureが「Galaxy Watch 9シリーズ」と「Galaxy Watch Ultra 2」の技術仕様を入手したと伝えています。中でも大きな注目点が、プロセッサーをSamsung製のExynosから、Qualcomm(クアルコム)製へと切り替える可能性です。
あくまで発売前のリーク情報であり、Samsungが公式に認めたものではありません。ここで紹介する仕様や価格はいずれも未確定で、日本での発売時期や価格も明らかになっていません。正式な内容は7月22日のGalaxy Unpackedで判明する見込みです。現時点で伝えられている噂を整理して紹介します。
※写真は既発のモデルです
ついにExynos卒業? 全モデルがSnapdragon Wear Eliteに
リークによれば、Galaxy Watch 9シリーズとUltra 2の3機種すべてが、Samsung自社製のExynosではなく、QualcommのSnapdragon Wear Eliteプロセッサー(SW6100)を採用するとされています。SW6100は3nmプロセスで製造される5コア構成で、最大2.1GHzのパフォーマンスコア1基と、1.95GHzの効率コア4基を組み合わせているとのこと。
Qualcommは、このプラットフォームが従来のウェアラブル向けチップと比べてCPU・グラフィックス性能を大きく高められるとしています。さらにAI機能を端末上で直接動かすための専用NPUを搭載し、最大30%のバッテリー持ち向上をうたっています(実際の結果はSamsungの設定次第)。長年Exynosを使ってきたGalaxy Watchにとって、これが事実なら大きな転換点になりそうです。
RAM・ストレージ・ディスプレイは?
プロセッサーには2GBのRAMと、32GBまたは64GBのストレージが組み合わされるとされています。ディスプレイのサイズや解像度はおおむね据え置きの見込みで、40mmのGalaxy Watch 9が438×438、44mmモデルと47mmのUltra 2が480×480のパネルを採用すると伝えられています。
Ultra 2は800mAhへ、バッテリーが大幅増か
バッテリー容量はモデルによって差が大きいようです。40mmのGalaxy Watch 9は前モデルと同じ325mAhを維持し、44mm版は445mAhへとわずかに増加。そして最も大きな強化が期待されるのがGalaxy Watch Ultra 2で、容量は590mAhから800mAhへと35%以上の増量になるとされています。より省電力なSnapdragonと組み合わされば、駆動時間の体感的な改善につながりそうです。この数字は、定格784mAhを800mAhとして訴求するのでは、という以前のSamMobileのリークとも一致しています。
接続機能とケース素材(Bluetooth 6.0・チタン10ATM)
接続面では、Bluetooth 6.0、NFC、デュアルバンドWi-Fiが全モデル標準になるとされ、セルラー版はLTEに対応するとのこと。ケース素材は、Galaxy Watch 9がアルミニウムで5気圧(5ATM)の防水性能。一方のUltra 2はチタンを多用し、より高い10気圧(10ATM)の防水性能を備えると伝えられています。タフネス志向のUltraらしい仕上がりです。
気になる価格は?
価格については、WinFutureが以前に伝えた欧州価格として、40mmのGalaxy Watch 9が409ユーロ、44mm版が439ユーロ、Galaxy Watch Ultra 2が749ユーロという数字が挙がっています。前モデルより高くなる可能性はあるものの、今回のリークどおりなら、追加の出費に見合うハードウェアの強化は得られそうです。
日本での発売・正式発表は?
ここまで紹介してきた仕様や価格は、いずれもWinFutureなどによるリークであり、Samsungからの公式発表ではありません。Samsungは製品自体も、仕様も、価格も、まだ確定していません。日本での発売時期や価格についても、現時点で公式なアナウンスはありません。
正式な情報は、日本時間でも注目される7月22日の「Galaxy Unpacked」で明らかになる見込みです。Smart Watch Lifeでは、発表内容や日本での展開について、新しい情報が入り次第あらためてお届けします。
まとめ
今回のリークをまとめると、Galaxy Watch 9シリーズとUltra 2は、ExynosからQualcommのSnapdragon Wear Eliteへとプロセッサーを刷新し、Ultra 2では800mAhへのバッテリー大幅増、チタン採用の10ATM防水などが期待される、という内容です。RAMやストレージ、接続機能もあわせて底上げされ、全体として順当な正常進化になりそうです。
チップの刷新が本当なら、Galaxy Watchの使い勝手やバッテリー持ちに効いてくる可能性があります。真偽は7月22日のGalaxy Unpackedを待つ必要がありますが、Apple Watchを追うSamsungの本気度がうかがえるリークと言えそうです。
Source: Digital Trends(WinFutureのリークより)/画像: Unsplash
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