検索
  1. スマートウォッチライフTOP
  2. スマートデバイス
  3. 「おへそ周辺」で安定した体温計測が可能になるかも!? HERBIO(ハービオ)が開発中の温度計測ウェアラブルセンサーに大注目

「おへそ周辺」で安定した体温計測が可能になるかも!? HERBIO(ハービオ)が開発中の温度計測ウェアラブルセンサーに大注目

スマートデバイス

公開日: 最終更新日:

新型コロナウイルスの流行以降、街中では体温計が一時は完売となるなど、検温デバイスへの需要と注目は高まっています。赤外線を使った非接触型の体温計も店舗やイベント等では活用されていますが、精度にバラツキがあるのが現状。「コレ本当に測れてる?」という怪しい製品も一部で入り混じっています。スマートウオッチでも「体温が測れる」という格安製品が出回っていますが、眉唾ものと考えていいでしょう。

そんな中、開発の進む温度計測のウェアラブルデバイスで、信頼性も将来性もかなり高そうな注目製品を発見しました。今回の記事では、株式会社HERBIO(ハービオ)が開発を進めている「おへその周辺温度計測ウェアラブルセンサー」について紹介します。

サントリー、大正製薬などに研究用端末の貸与実績も


株式会社HERBIOの企業ロゴ

これまで深部体温の計測が行われていたのは、主に直腸や鼓膜。検温の際の侵襲性や違和感が課題とされてきました。そこで株式会社HERBIOは、おへそ周辺の体温と深部体温の相関性が確認されていることに着目。被験者やユーザーの負担が少なく、連続的に体温測定ができるウェアラブルセンサーの開発に着手したそうです。

現在の日本国内で、体温の連続測定が可能なウェアラブルセンサーのサービス展開を行っているのはHERBIOのみ。そのプロトタイプについては、研究用端末として有償での貸与実績を重ねています。同社がウェアラブルセンサーをリースした企業には、サントリーや大正製薬などの大企業が並んでいます。

感染症や病気の兆候の早期発見・診断補助への活用も視野に

現在もHERBIOのウェアラブルセンサーの改良は進行中。ハードウェア面では、「センサー自体がより安定的かつ詳細なデータを取得できるような機能を追加」「フィット感の改良」「軽量化」などを進めています。ソフトウェア面では、連続的な体温計測のデータを活かし、個人ごとに異なる平熱を定義づけたうえで、平熱時と発熱時の状態を分析。感染症や病気の兆候に対する早期発見・診断補助への活用を目指しているそうです。新型コロナウイルスの感染拡大中は、個々人の平熱には微妙な差があることも注目されましたが、HERBIOのウェアラブルセンサーはその定義づけと感染の発見にも活躍が期待されるわけです。

経済産業省 特許庁が主催するプログラムの支援企業に


経済産業省特許庁主催「知財アクセラレーションプログラムIPA2020」

なお治験に必要な体温データ取得のための、製薬会社へのセンサー貸与はすでに開始中。そしてHERBIOは今年6月には「令和2年度グローバル・スタートアップ・エコシステム強化事業費補助金」に、7月29日には経済産業省特許庁主催「知財アクセラレーションプログラムIPAS2020」に採択が決定。各種の補助やサポートを受けて、さらなる改良を進めている模様です。今後については、以下のようなメッセージを発表しており、この先の動向にも注目したいところです。

■今後について
HERBIOは、体温の連続測定を可能とするウェアラブルセンサーやサービスの開発を日本国内で唯一行っており、現在2020年の量産化を目指しています。将来的に病気や感染症の兆候に対し、早期に発見できる診断補助への活用などを目指していく上で、各医療機関や製薬会社、及び行政との取り組みなど、共同研究や多様なコラボレーションも視野に入れています。本アクセラレーションプログラムをとおし、ブラッシュアップした知財戦略を最大限活用しながら、HERBIOの技術とサービスを必要とするより多くの方々に届けるため、企業成長を一層加速させてまいります。

株式会社HERBIOのプレスリリースより

会社概要

会社名:株式会社HERBIO
代表者:田中彩諭理
所在地:〒151-0053 東京都渋谷区代々木3丁目53−1博鵬ビル4階
創立:2017年9月
事業内容:ウェアラブル体温計、体調管理アプリの開発、用途別アルゴリズムや体温を軸にした研究開発、健康食品の開発
URL:https://herbio.co.jp/

 はじめての方・記事の探し方に迷った方へ
記事が多くて迷ったら、 記事の探し方ガイド から目的別に読めます。

※本記事のリンクから商品を購入すると、売上の一部が販売プラットフォームより当サイトに還元されることがあります。掲載されている情報は執筆時点の情報になります。
     

関連記事


   

RANKING

  1. 「どのスマートウォッチが一番正確?」睡眠・心拍・歩数・VO2 Maxを指標別に比較した最新研究まとめ

  2. WHOOPが火をつけた革命――スマートウォッチの「画面なし」モデル流行の源流とは

  3. Googleの画面なしFitbitバンド、製品名は「Fitbit Air」か。サブスクは「Google Health」に刷新の可能性

  4. Google Pixel Watch歴代モデル実機レビューまとめ|初代から最新Pixel Watch 4まで進化を徹底比較

  5. AnkerのBluetoothスピーカー3製品がリコール対象に|充電式スピーカーで火災事故、消費者庁が公表【2026年4月】

  6. Google Pixel Watch 4を徹底解説!レビュー・サイズ選び・健康管理機能まとめ

  7. ロンドンマラソン2026優勝者が着けていたのはGarminの格安入門モデル|世界記録ランナーのウォッチ事情

  8. 【レビュー】Amazfit T-Rex Ultra 2|直径51mm・最大30日バッテリー・64GBストレージを備えたタフネス最上位機をじっくり試した

  9. Apple Watch × iPhone・Mac連携ワザまとめ|ロック解除からナビ、決済まで使いこなす

  10. ファーウェイ、ダイヤモンドをあしらった最高級スマートウォッチ「Huawei Watch Ultimate Design Diamond Edition」を中国で発表へ

   

NEW CONTENTS

  1. ガジェットらしさを抑えたベージュの佇まい。Life on Productsから4ポートGaN「USB急速充電器 USB PD(パワーデリバリー)対応 67W」が4月27日発売

  2. SOXAI RING 2の中古・未使用品がイオシスに入荷|16,800円〜23,800円でカラー・サイズが豊富に揃う

  3. Stravaの2025年レポートが示す「ウェアラブルの今」|Apple Watchが1位、Z世代の最大投資先にも

  4. ロンドンマラソン2026優勝者が着けていたのはGarminの格安入門モデル|世界記録ランナーのウォッチ事情

  5. 【楽天1位の人気スマートウォッチが再入荷】DOOGEE AnyWise W1 Lite|限定100台・先着8,900円で再販開始

  6. Apple Watchに「日光下の時間」が自動記録されている——知られていない健康トラッキング機能の使い方

  7. DeNA×GO×GOドライブのAI勉強会資料が無料公開中|100本超えのスライドアーカイブを紹介

  8. 「watchOS 26.5 Developer Beta 4」が公開、正式版リリースに向けた最終調整段階へ

  9. Apple、Ultraブランドを拡大へ|iPhone UltraとMacBook Ultraが今後登場か?

  10. Apple Watchが小児の不整脈検出でパッチ型モニターを上回る、Heart Rhythm 2026で研究発表