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SUUNTO 9 Baro Titanium 試用レビュー(外観編)

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2019.07.31

「SUUNTO 9 Baro Titanium」レビュー(外観編)

2018年10月にデビューした世界中のアスリートから愛されるプロ用スポーツウォッチ「SUUNTO9 Baro Titanium」を徹底レビュー。まずは「外観編」をお届けする。

スポーツウォッチというカテゴリーを超えた高級感

SUUNTOの最高峰モデル「SUUNTO 9」の中でも、ハイエンドとなる「SUUNTO 9 Baro Titanium(スント ナイン バーロ チタニウム)」。まず目を引くのが、上下左右4箇所の突起部と内周をポリッシュで仕上げたベゼルだ。このベゼルのには、モデル名にある軽量でサビに強いチタニウムをベゼルに採用、ポリッシュとサテンの磨き分けを施したことで、機能的かつルックス的にも洗練されたテイストを手に入れている。しかし、このディテールがあるだけで、流石にフォーマルの場で身につけることははばかられるものの、ジャケパンスタイルにはそれほど違和感なく合わせることができた。とは言え、ケース径51.5mm、ケース厚17mmとデカ厚時計の部類に入るので、シャツの裾にはちょっと窮屈だ。

ベゼルはチタンを採用。ポリッシュとつや消しの加工分けが、スポーツウォッチとは思えない艶のある表情を醸し出す。風防には『ロレックス』をはじめとするスイスの高級時計がこぞって採用するサファイアクリスタルだ。
光が当たるとシャイニーに輝くポリッシュベゼル。
ポリッシュ加工が上品さを演出しているため、ジャケットスタイルにもマッチする。ただ厚さが17mmあるので、シャツの裾には収まらない。

ケースには、ガラス繊維強化ポリアミドを採用。本体重量は76gと非常に軽量だ。50mmを超えるケースで、ルックスがインパクト抜群な分、手にしてみると驚くほど軽く感じるだろう。3時位置には3つのプッシュボタンがセットされる。このプッシュボタンはグローブをしたままでも操作しやすい間隔で、押下感を感じる手応えを持つ。9時位置には気圧センサーを配置。サイドはえぐられているため、横からのルックスは17mmの厚みを感じないほどスッキリしている。また、同じブラックだがケースとベセルの素材を変えたことで、立体感を演出しているのも見事だ。裏蓋側には光学心拍センサーを搭載。上部に見える4つの電子端子は、充電用だ。

3時位置のプッシュボタン。プッシュボタンの表面はフラットではなく、弧を描くように落ち込んでいるので、指先にフィットし、激しいトレーニング中でも確実に押し込むことができる。
9時位置には気圧センサーを搭載。
サイドがえぐられているおかげで、ケース厚が17mmとは思えないほど、スリムに見える。

ストラップはシリコンで、立体的なダイヤモンドパターンで構成されている。かなり太いが、そのおかげでフィット感はかなり良好で、激しい運動をしても時計がずれることは一切ない。尾錠にも、ケースと同様ガラス繊維強化ポリアミドを採用している。

ダイヤモンドパターンのシリコンストラップ。立体的構造で、面ではなく点で肌に密着するため、通気性が良い。
尾錠も軽量&タフなガラス繊維強化ポリアミドだ。

「SUUNTO 9 Baro Titanium」のルックスをチェックしてきたが、スポーツモデルとは思えないほど非常に質感が高く、トレーンングだけのために使うのは、もったいなく感じるほど。とくにチタニウムモデルの高級感は特筆もので、光の当たり方によって表情を変えるポリッシュベゼルは非常に美しい。厚さを感じさせないケーシングも見事で、SUUNTOのフラッグシップは機能のみならず、ルックスにも妥協はない。

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