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Apple Watch購入時のバンドの選び方を徹底解説!スポーツバンド、ステンレス、ソロループ……各々の魅力と弱点は?

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2025.04.11

「よし!買おう」と決意した後も、実はほかにも決めなければいけないことが本当に多いApple Watch。最新のSeries 8 に決めた場合でも、

「GPS + セルラーモデルにするか、GPSモデルにするか」
「ケースはアルミか、チタニウムか」
「ケースの色は黒系にするかシルバー系にするか。それともゴールドか」
「ケースのサイズは42mmか46mmか」
「バンドはどれにするか」

などなど、迷うポイントが沢山あります。今回はその中でも「バンドの選び方」の問題について掘り下げていきます。

購入時に選べるバンドは素材・色別で何十種類もある!

Apple Watchは購入時にケースの素材やカラーを選ぶ必要がありますが、その際にはバンドを1本選ぶことも必要です。

Apple Watchのバンドは、Apple以外のブランドも数百円程度の価格から多種多様な製品を販売してはいますが、Appleが発売する純正のバンドは安くても5000円程度。

購入時はそのバンドが1本自由に選べるので、購入後も自由に付け替えが可能とはいえ、慎重に選びたいところです。

そして悩ましいのは、購入時に選べるバンドの種類が非常に豊富なこと。

素材、種類別だけでも以下のようなものがあり、各々に豊富なカラーバリエーションが用意されています。

・ソロループ

・スポーツバンド(NIKEスポーツバンド含む)

・スポーツループ

・マグネティックリンク

・モダンバックル

・ブレイデッドソロループ

・ミラネーゼループ

・リンクブレスレット

以下、各々の種類のバンドの特徴や、使用時のメリット・デメリットを詳しく解説していきます!

定番の「スポーツバンド」。Apple Watchで一番イメージしやすいのはコレ!

メリット:

  • 軽量で快適

  • 通気性が良く、汗をかいても快適

  • ジムやランニングに最適

  • 手首にフィットしやすく、調整も簡単

デメリット:

  • シリコン素材のため、長時間使用すると熱を持つことがある

  • シンプルすぎてファッション性を求める人には物足りない場合がある

みなさんが「Apple Watch」と聞いたときに真っ先にイメージするのは、このスポーツバンドとの組み合わせではないでしょうか。

スポーツバンドはいわゆるシリコン製のバンドで、名前の通りスポーツシーンに向いたもの。

NIKEスポーツバンドは、独自のデザインや通気孔が特徴です。

耐水性が強く、付け心地も柔らかななので、普段遣いのバンドに非常に向いています。

Apple Watchの本体価格そのままで購入できる点も魅力で、付け心地を重視する人、運動時の使用をメインに考えている人などには有力候補となるでしょう。

ただ弱点と言えるのは、スポーティーな雰囲気のバンドのため、カッチリしたシャツやスーツなどのフォーマルな服装には合わないこと。

水を吸わない素材なので、汗をかいたときにベタつきが気になる方もいるかもしれません。

なおAmazonではApple以外のブランドが手掛ける製品が1000円未満の価格で販売されています。

スポーツループ=ナイロン素材のバンド。こちらもスポーツ向き!

 

メリット:

  • 通気性が良く、肌に優しい

  • 着脱が簡単で、フィット感を細かく調整できる

  • 軽量で、スポーツや日常的な使用に適している

デメリット:

  • 他のバンドに比べて耐久性が若干低い

  • 汚れやすいため、洗濯が必要な場合がある

Appleが「スポーツループ」と読んでいるのは、いわゆるナイロン繊維のバンドのこと。

こちらもApple Watchでは以前から定番のバンドの一つで、繊維素材のため上記のような複数カラーを編み合わせたものなど、ポップなカラーの製品が多いのが特徴です。

そして何よりの魅力は軽さと柔らかさ。上のシリコン素材の「スポーツバンド」以上に肌触りがいいので、「とにかく付け心地のいいバンドがいい」という人には一番のオススメです。

そして名称の通り、スポーツに向いているバンドであるというのも一つの特徴。多少の汗や水分なら繊維内部に吸い込んでくれるので、嫌なベタつきもありません。

こちらもApple Watchの本体価格そのままで購入できる点も魅力です。

逆に弱点と言えるのは、やはりフォーマルなファッションと合わせると浮いてしまいがちなところ。

そして吸水性があるぶん、大量の水を浴びてしまうと、中に水分を溜め込んでしまうのでグチョグチョに。乾くのにも少し時間がかかります。

また繊維状のバンドなので、使い込むと痛みや毛羽立ちなども徐々に出てきます。

Apple以外のブランドの製品では、最安のもので1本あたり300円程度の製品もあるので、そちらをガシガシ使って使い捨てるのもアリ。

お気に入りのカラーがAppleの公式製品にあれば、そちらを購入時に選ぶのもいいですが、「ナイロン素材のバンドは別で安く買うことにして、Apple Watchとセットで買うのは違うバンドにしよう」とするのも賢い選択といえるかもしれませんね!

【関連記事】1本300円台と激安なのに「普通に良い」! Amazonで3本1099円のApple Watchバンド使用レビュー

価格はやや高めも、スーツにもバッチリ合う「マグネティックリンク」

メリット:

  • 高級感があり、フォーマルな場にも最適

  • マグネットで簡単に調整可能

  • 頑丈で耐久性が高い

デメリット:

  • 少し重めで、軽さを求める人には不向き

  • 価格が高め

Apple Watchの「マグネティックリンク」や「モダンバックル」のバンドには「ファインウーブン」という素材が使われています。

一見レザーのような質感ですが、リサイクルポリエステルで作られた高級感のある素材で、特徴は以下の通りです。

  • 耐久性:摩耗や汚れに強く、長期間使用可能。

  • 環境配慮:リサイクルポリエステルを使用し、環境負荷が少ない。

  • 快適性:肌触りが滑らかで、長時間の装着でも快適。

  • 高級感:洗練されたデザインでApple Watchの外観を引き立てる。

  • 通気性:軽量で通気性が良く、蒸れにくい。

つまり、耐久性、快適さ、環境への配慮を兼ね備えた素材というわけです。

それに加えてレザーのような高級感のある見た目なので、スーツにもバッチリ遭います。

レザーよりも耐久性も高いので、多くの方におすすめできますが、デメリットは価格がやや高いことでしょうか。

またスポーツを本格的にやる人は、やはりスポーツバンドなどがおすすめです。

高級感抜群のモダンバックル

メリット:

  • 高級感があり、ビジネスシーンやカジュアルシーンでも使える

  • バックルでしっかりと固定でき、外れにくい

  • 着け心地が良い

デメリット:

  • 価格が高め

  • スポーツ等には不向き

柔らかく、レザーのような上質な質感のファインウーブン素材。で、バックルで調整するデザインのマグネティックリンク。

クラシックでエレガントなスタイルが特徴です。

こちらもスーツなどのフォーマルな服装にマッチするのは言うまでもないでしょう。

ビジネスシーンでの使用をメインに考えていて、あまり運動時に着用することがなさそうなら、こうした素材のバンドはオススメといえます。

やはり価格が高いところなどがデメリットといえます。

フォーマルかつ万能な「ミラネーゼループ」

画像出典:Apple公式サイト

メリット:

  • 高級感があり、どんな服装にも合う

  • マグネットで調整しやすく、着け心地も良い

  • 耐久性が高い

デメリット:

  • 重めで、軽さを求める人には不向き

  • 価格が高め

  • 着脱が少し手間かもしれない

ベーシックな腕時計の定番の素材であるステンレス製の編み込みバンド。

クラシカルで洗練されたデザインが特徴で、Apple Watchと合わせるとやはりクラシカルな印象になります。

ミラネーゼループはマグネット形式のため着脱も簡単で、流れるように手首を包む着用感も◎。

ビジネスシーンはもちろん、カジュアルな服装と合わせてもカッコよく見えます。

ただ、金属素材なのでガッツリ重さはあるので、軽さを求める方には不向き。

スポーツ使用をメインの方や、睡眠計測をメインに考えている方にも不向きと言えるでしょう。

高級感が抜群のリンクブレスレット

 

画像出典:Apple公式サイト

メリット:

  • 高級感があり、エレガントな外観

  • 長さ調整が可能で、ぴったりフィット

  • 丈夫で耐久性が高い

デメリット:

  • 他のバンドに比べて重い

  • 高価格で、手軽に手に入れることが難しい

  • リンクの調整がやや面倒な場合がある

一方で上記の写真は「リンクブレスレット」と呼ばれるタイプのステンレススチールバンド。

こちらはステンレススチールのケースと同じ素材で作られているので、同素材の同カラーで合わせたときは非常にカッコいいです。

やはりビジネスシーンやフォーマルな場面での着用では、レザーのバンドと並んで最強といえるでしょう。

購入時の価格が上がってしまうのが弱点。

ミラネーゼループの場合は6000円ほどの上昇なので、そこまで大きな出費にはなりませんが、リンクブレスレットの場合は3~4万円ほど価格が上がります。

【関連記事】Apple Watchを生かしたシンプルコーデのコツ5選!「シーンに合わせて文字盤変更」「ミラネーゼループ万能説」

着脱が容易で価格面でもメリットありの「ソロループ」

メリット:

  • 快適な装着感

  • サイズ調整が不要で簡単に着脱

  • 防水性が高く、スポーツや水辺での使用に最適

デメリット:

  • サイズ選びが非常に重要で、フィットしない場合がある

  • サイズを慎重に測定する必要がある

上記の写真の右側が「ソロループ」。

伸縮性のある液状シリコンゴムを使ったバンドで、Series6の発売時から登場しました。

バックルもなければ重なり合う部分がないので、同じシリコン素材の「スポーツバンド」よりも付け心地の快適さは上。

ゴムを伸ばして着脱できるので、着け外しも非常にラクなのが特徴です。

またレザーやステンレスのように高価なわけではなく、Apple Watchの本体価格そのままで購入できます。

なお同じシリコン素材のスポーツバンドと同じく、フォーマルな服装には合わないのが弱点。

また購入時には自分の腕のサイズに合わせた製品を買わなければいけないのも少し面倒です(サイズ測定のガイドなどはウェブ上にもあり、店頭購入の場合は合うサイズをしっかり選べます)。

間違ったサイズを選んだらガバガバだったりキツ買ったりするリスクもあるので、少し注意したいところです。

シリコンなのに編み込み! 付け心地もいい「ブレイデッドソロループ」

メリット:

  • 手首にぴったりフィットし、非常に快適

  • 通気性が良く、スポーツにも適している

  • デザインが洗練されており、カジュアルにもフォーマルにも合う

デメリット:

  • サイズ選びが非常に重要で、フィットしないと快適でない

  • 素材が柔らかいため、摩耗が早い可能性がある

こちらもソロループと同様にSeries6の発売時から登場。

伸縮性のあるシリコン素材を繊維のような編み込みの形状にしているのが特徴で、バックルなどは一切なし。

ソロループと同様に手首へのフィット感が良く、着脱がラクなのが特徴です。

またシリコン素材でありながら見た目は編み込みなので、スポーツバンドやソロループと比べると少しフォーマルでクラシカルなイメージがあるのも魅力。

合わせ方によってはシャツ+ジャケットやカジュアルウェアとの組み合わせでも非常にオシャレにみえるでしょう。

弱点といえるのは、購入時の価格が少し上がってしまうこと。

またシリコン素材とはいえ編み込みの形状なので、大量の水を浴びると中に水を溜め込んでしまう(グチョっとしてしまう)のもデメリットです。

こちらも購入時には腕に合ったサイズをきちんと選びましょう!

なおブレイデッドソロループの使用レビューは下記の記事で行っています。

【関連リンク】Apple Watchの「ブレイデットソロループ」2ヶ月半使用レビュー。良い点・悪い点を徹底紹介! 

購入後も替えバンドやケースで自在にカスタムが可能!

ここまでは購入時に選べるApple純正のバンドについて紹介してきましたが、Apple WatchにはApple以外のブランドが展開する替えバンドやケースが非常に豊富に揃っています。

ちなみに上の製品は「GOLDEN CONCEPT」という高級ブランドのApple Watchケースで、「SP44 Rosegold Gray」というモデル。

ネイマールから森泉、朝倉未来まで国内外の著名人が愛用のブランドで、下記の関連リンクで詳しく紹介をしています。

高級感のあるApple Watch保護ケースBEST20 

ほかにも多種多様な製品があるので、純正以外の製品も活用して、着せかえを楽しんで使いましょう!
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