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スマートウォッチ利用者は旅行・テレワーク・ボランティア活動に積極的!? 意外な調査結果があrキラ化に

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2024.06.17

NTTドコモ モバイル社会研究所が2023年に実施した健康意識とICT利活用の調査では、“スマートウォッチの利用”に着目した項目も複数。

本記事では、“日帰り旅行の頻度”、“宿泊旅行・宿泊を伴う帰省をする頻度”、“テレワークの実施頻度”、“奉仕活動、ボランティア活動の参加”との関係を分析した結果をお伝えします。

以下のようなポイントからも分かるように、非常に意外性のある面白い調査となっています!

ポイント

スマートウォッチを利用している人は、
・日帰り旅行の頻度が高い傾向
・宿泊旅行・宿泊を伴う帰省をする頻度が高い傾向
・テレワークの実施頻度が高い傾向
・奉仕活動、ボランティア活動に参加する傾向

1. スマートウォッチを利用している人は、日帰り旅行の頻度が高い傾向

“スマートウォッチの利用”と“日帰り旅行の頻度”の関係を分析しました。旅行頻度のうち“年に5回以上”、“年に3~4回”を足し合わせた “年に3回以上”の割合に着目しました。全体のデータに着目すると、スマートウォッチを利用する人の“年に3回以上”の割合は37%、スマートウォッチを利用していない人の場合23%となりました。

次に性年代別で確認します。男性・女性ともに全ての世代においてスマートウォッチを利用する人は、日帰り旅行の頻度が高い傾向がわかりました。“年に3回以上”の割合が一番大きくなったのは女性15-39歳の45%、続いて男性15-39歳の44%となります。スマートウォッチを利用している人と利用していない人の“年に3回以上”の割合の差分に着目すると、大きくなったのは男性15-39歳と女性15-39歳の22%です。(図1)

図1. スマートウォッチの利用と日帰り旅行の頻度 (性年代別)

出所:2023年健康意識とICT利活用調査

2. スマートウォッチを利用している人は、宿泊旅行・宿泊を伴う帰省をする頻度が高い傾向

“スマートウォッチの利用”と“宿泊旅行・宿泊を伴う帰省の頻度”の関係を分析しました。旅行頻度のうち“年に5回以上”、“年に3~4回”、“年に1~2回”を足し合わせた“年に1回以上”の割合に着目しました。全体のデータに着目すると、スマートウォッチを利用する人の“年に1回以上”の割合は61%、スマートウォッチを利用していない人の場合47%となりました。

次に性年代別で確認します。男性・女性ともに全ての世代においてスマートウォッチを利用する人は、宿泊旅行・宿泊を伴う帰省の頻度が高い傾向がわかりました。“年に1回以上”の割合が一番大きくなったのは女性15-39歳の70%、続いて男性15-39歳の69%となります。スマートウォッチを利用している人と利用していない人の“年に1回以上”の割合の差分に着目すると、一番大きくなったのは男性15-39歳の25%です。(図2)

図2. スマートウォッチの利用と宿泊旅行・宿泊を伴う帰省の頻度 (性年代別)

出所:2023年健康意識とICT利活用調査

3. スマートウォッチを利用している人は、テレワークの実施頻度が高い傾向

“スマートウォッチの利用”と“テレワークの実施頻度”の関係を分析しました。“週に4日以上”、“週に1~3日”を足し合わせた“週に1日以上”の割合に着目しました。全体のデータに着目すると、スマートウォッチを利用する人の“週に1日以上”は24%、スマートウォッチを利用していない人の場合10%となりました。

次に性年代別で確認します。男性・女性ともに全ての世代においてスマートウォッチを利用する人は、テレワークの実施頻度が高い傾向がわかりました。また、同じ年代で比較すると男性のほうがテレワークの実施頻度が高くなります。“週に1日以上”の割合が一番大きくなったのはスマートウォッチを利用している男性15-39歳の28%、続いて男性40-59歳の27%となります。スマートウォッチを利用している人と利用していない人の“週に1日以上”の割合の差分に着目すると、一番大きくなったのは男性15-39歳の16%です。(図3)

図3. スマートウォッチの利用とテレワークの実施頻度(性年代別)

出所:2023年健康意識とICT利活用調査

4. スマートウォッチを利用している人は、奉仕活動、ボランティア活動に参加する傾向

“スマートウォッチの利用”と“奉仕活動、ボランティア活動(有償・無償問わず)の参加頻度”の関係を分析しました。“参加している”、“ときどき参加している”、“たまには参加する”を足し合わせた “参加する”の割合に着目しました。全体のデータに着目すると、スマートウォッチを利用する人の“参加する”の割合は35%、スマートウォッチを利用していない人の場合21%となりました。

次に性年代別で確認します。男性・女性ともに全ての世代においてスマートウォッチを利用する人は、奉仕活動、ボランティア活動の参加頻度が高い傾向がわかりました。“参加する”の割合が一番大きくなったのは男性60-79歳の47%、続いて女性60-79歳の42%となります。スマートウォッチを利用している人と利用していない人の“参加する”の割合の差分に着目すると、一番大きくなったのは男性15-39歳の23%です。(図4)

図4. スマートウォッチの利用と奉仕活動、ボランティア活動(有償・無償問わず)の参加頻度

出所:2023年健康意識とICT利活用調査

調査概要 ―「健康意識とICT利活用調査2023」―

調査方法 Web
調査対象 全国・15~79歳男女
有効回答数 7,166
サンプリング QUOTA SAMPLING、性別・年齢(5歳刻み)・都道府県のセグメントで日本の人口分布に比例して割付。
調査時期 2023年2月

 

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