検索
         
  1. スマートウォッチライフTOP
  2. NEWS
  3. Apple製品の箱にある「UN3481」ラベルの正体。意味と理由をやさしく解説

Apple製品の箱にある「UN3481」ラベルの正体。意味と理由をやさしく解説

NEWS

公開日:

 

Apple公式サイトでMacやiPhone、Apple Watchを購入すると、届いた段ボールの側面やラベルに「UN3481」と書かれたステッカーやプリントがある場合が多いです。初めて見ると「何の番号?」」と驚く人も多いのではないでしょうか。

筆者も初めてApple公式ストアでMacBookを購入した際、この「UN3481」というラベルが貼られていて気になり、調べてみると、実は“リチウムイオン電池を内蔵する製品を安全に輸送するための国際規格”を示すマークであることがわかりました。

この記事では、UN3481の意味やApple製品に貼られている理由、そしてちょっとした豆知識として、Amazonでこのステッカー自体も購入できるという話を紹介します。

UN3481とは? Apple製品の箱に貼られている理由

UN3481は、国際連合(United Nations)が定めた危険物輸送の分類番号の一つで、「リチウムイオン電池を内蔵または同梱した機器」を意味します。

リチウムイオン電池は高性能で軽量な一方で、衝撃や過充電などによって発熱や発火するリスクがあるため、輸送時には国際的に厳格なルールが定められています。そのためApple製品のように電池を内蔵する機器は、すべてこのUN3481ラベルを貼って出荷されます。

つまり、Apple公式サイトで注文した製品にこのラベルが貼られているのは、「安全に運ぶための証」。不具合でも特別な仕様でもありません。

どんな製品に貼られる?

UN3481ラベルが貼られるのは、以下のようなリチウムイオン電池を搭載した電子機器です。

・MacBookシリーズ(ノート型Mac)
・iPhoneやiPad
・Apple WatchやAirPods
・Apple Pencilなど、一部の充電式アクセサリー

Apple Storeだけでなく、家電量販店やAmazonなどで購入した場合も、基本的には同じようにUN3481ラベルが付けられています。

UN3481ラベルの見た目と意味

ラベルのデザインは、白地に赤い斜線の枠線があり、中央に電池のアイコンと「UN3481」という番号が記載されています。国際規格に基づいており、航空輸送や海運で識別しやすいように統一されています。

このラベルがあることで、輸送業者や関係者が「リチウム電池を含む製品である」と一目でわかり、取り扱い時の注意を促す役割を果たしています。

Amazonでも買える! UN3481ステッカー

実はこの「UN3481」ステッカー、Amazonでも普通に販売されています。物流業者や個人出品者が電子機器を発送する際に使用するためのもので、誰でも購入可能です。

Hybsk UN3481 電池ステッカー 荷札 輸送注意シール(50枚入り)

120mm×110mmの国際規格サイズで、粘着力が高く、航空・海運など幅広い輸送に対応。耐水性のある素材で、屋外輸送にも使えます。

Amazonで詳細を見る

まとめ:UN3481は「安全輸送の証」

Apple公式サイトで購入した製品に貼られている「UN3481」ラベルは、リチウムイオン電池が内蔵されていることを示すためのもの。危険物というよりは、安全に届けるための国際的なルールに基づく“印”です。

もし自分で電子機器を発送する際に必要になった場合は、Amazonなどで適切なラベルを購入して貼り付けると安心です。

あわせて読みたい関連記事

Apple製品の使い方や豆知識を深めたい方はこちらの記事もおすすめです。

Apple Watchの使い方、基礎知識:設定やトラブル解決の基本をやさしく解説

Apple Watch:最新モデルのレビューや便利機能を紹介

 

追加するタグ候補:Apple Watch, iPhone, MacBook, 梱包・発送, 豆知識, Apple Watch入門
※本記事のリンクから商品を購入すると、売上の一部が販売プラットフォームより当サイトに還元されることがあります。掲載されている情報は執筆時点の情報になります。
     

関連記事


   

RANKING

  1. スポーツ向けスマートウォッチのおすすめブランド4選【2025年版】Garmin/Polar/SUUNTO/COROSを徹底ガイド

  2. 【3万円台とは思えない快適さ】Redmi Pad 2 Pro実機レビュー!重いけど“ほぼPC”な大画面タブレット

  3. 【正直レビュー】Redmi Pad SE 8.7は買って大丈夫? セールで1万円を切る格安タブレットを実機検証

  4. TAG Heuer OS登場でWear OS勢力がさらに縮小――CASIO、Suunto、FOSSILグループに続く“脱Google”の流れ

  5. COROS、頂を目指す究極のマウンテンスポーツウォッチ「APEX 4」を発表!

  6. “朝3時45分起床”の超ストイック投資家・田中渓さん、スマートウォッチを10年以上愛用中と発言

  7. HUAWEI WATCH GT 6/GT 6 Pro 徹底比較|デザイン・機能・価格の違いを解説!

  8. 勝間和代さん新刊『勝間家電』発売!スマートウォッチは「買ってよかった家電ナンバーワン」

  9. タグ・ホイヤーが第5世代「TAG Heuer Connected Calibre E5」を発表。スイスのクラフツマンシップとデジタルが融合した新時代のスマートウォッチ

  10. 【新製品】SUUNTOが「Suunto Vertical 2」を発表! AMOLED搭載・65時間GPS稼働の次世代アドベンチャーウォッチ

   

NEW CONTENTS

  1. Apple Watchの「消音モード」「シアターモード」「おやすみモード」「集中モード」の違いを徹底解説【公式データ付き】

  2. Apple Watchの「睡眠モード」と「おやすみモード」は何が違う?公式データと実体験から解説

  3. Apple Watchが寝室で光ってウザいときの原因と対処法|「おやすみモード」と「睡眠モード」の正しい使い分け

  4. Apple製品の箱にある「UN3481」ラベルの正体。意味と理由をやさしく解説

  5. スマートウォッチ初心者の購入場所として「家電量販店」がオススメな理由

  6. 【初心者向け】はじめてのSwitchBot導入ステップ3段階|どこから始める?何が便利になる?

  7. SwitchBotで叶う“完全スマートホーム化”|編集部の実機レビュー7本で総まとめ【2025年版】

  8. マンションの集合玄関もスマホで開けられる!「SwitchBotボット」で遠隔解錠までラクになる使い方ガイド

  9. VISAのタッチ決済スマートリング「EVERING」に新シリーズ「Designs」登場。6つの個性で“指一本のキャッシュレス”をもっと自由に

  10. マラソンランナーの3人に2人がスマートウォッチを使用! Mibroが大会参加者に実施した調査で判明