日記アプリというと、「毎日書く」「振り返る」「続ける」といった“行動”に目が向きがちです。しかし最近、静かに注目を集めているのが、「時間そのものをどう感じさせてくれるか」という視点です。
今回紹介する「one year: daily journal」は、その象徴とも言えるアプリ。中でも話題になっているのが、ウィジェットとして追加したときに表示される「1年の残り日数」です。
ウィジェットで実感する「1年の残り時間」

one yearのウィジェットをiPhoneのホーム画面やロック画面に追加すると、ドットで構成されたシンプルなビジュアルとともに、「今年があと何日残っているか」が表示されます。
数字で「残り348日」と書かれているだけなのに、不思議とその重みが違います。カレンダーやスケジュールアプリのように予定を詰め込むのではなく、「時間が確実に進んでいる」という事実だけを、静かに突きつけてくる感覚です。
これが、今このアプリが支持されている大きな理由のひとつです。
毎日を“管理”しないのに、時間を意識できる
このウィジェットが優れているのは、焦らせたり、急かしたりしない点です。
「あと◯日しかない」と煽るのではなく、淡々と、でも確実に減っていくドットを見せるだけ。だからこそ、
・今日は何もしなかったな
・でも、それも1日の記録として残っている
・それでも時間は前に進んでいる
という、少し俯瞰した視点を自然と持てるようになります。
日記アプリ「one year」の基本コンセプト

one yearは、365日分の日記を1年単位で記録することに特化したデイリージャーナルアプリです。
1日に書けるのは基本的に1エントリーのみ。長文を書く必要はなく、「今日は寒かった」「子どもと公園に行った」など、短い一言でも十分です。
日記を書くと、その日専用の植物やモチーフが“植えられ”、1年を通して少しずつ庭が完成していきます。ただし、このアプリの本質は「育てる楽しさ」以上に、「1年を丸ごと眺められる構造」にあります。

ウィジェットがあることで変わる日常の意識
アプリを開かなくても、ホーム画面に表示されたウィジェットを見るだけで、
「あ、もう1月も半分終わったんだな」
「今年、あとこれだけしか残っていないのか」
と、ほんの一瞬ですが立ち止まるきっかけが生まれます。
この“立ち止まる瞬間”こそが、one yearが提供している価値だと言えます。時間管理でも、自己啓発でもなく、時間感覚のリマインダーとしての役割です。
こんな人に向いているアプリ
・毎日があっという間に過ぎていくと感じている人
・日記をつけたいが、長文は続かない人
・目標管理よりも、日常の積み重ねを大切にしたい人
・ウィジェットを使って、生活に“気づき”を増やしたい人
まとめ:数字だけなのに、なぜこんなに刺さるのか
「1年の残り日数がわかる」
それ自体は、とてもシンプルな機能です。
それでもone yearのウィジェットが多くの人の目に留まっているのは、余計な情報を削ぎ落とし、時間の本質だけを残しているからでしょう。
毎日を変えなくてもいい。何かを達成しなくてもいい。
ただ、今日という1日が過ぎたことを、そっと認識する。
そんな距離感で時間と向き合いたい人に、「one year: daily journal」はちょうどいいアプリです。
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