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Googleの画面なしFitbitバンド、製品名は「Fitbit Air」か。サブスクは「Google Health」に刷新の可能性

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海外メディアのGadgets & Wearablesや9to5Googleによると、Googleが開発を進めているスクリーンレスのFitbitバンドに、「Fitbit Air」という製品名が浮上しました。ディスプレイを持たず、Whoopのようなリカバリーバンドとしての方向性が鮮明になりつつあるこのデバイス。あわせて、Fitbit Premiumに代わる「Google Health」という新たなサブスクリプションサービスの計画も報じられており、ハードウェアだけでなくソフトウェア面でも大きな転換が起きようとしています。

Source:Gadgets & Wearables(2026年4月20日)Gadgets & Wearables(2026年4月16日)9to5Google(2026年4月19日)

「Fitbit Air」という名前が浮上。軽さと装着感を強調か

最新の報道によると、このスクリーンレスバンドは「Fitbit Air」というブランド名で展開される見込みで、フルブランディングは「Google Fitbit Air」になるとのことです。「Air」という名前は、薄型・軽量なデザインに由来しており、スマートウォッチのようなかさばりを感じさせず、24時間快適に装着し続けられることを意識したネーミングとされています。

なお、Fitbitが「Air」の名称を使うのは今回が初めてではありません。2019年に発売された手頃な価格のスマート体重計「Aria Air」(49.95ドル)でもこの名称が使われています。

これまでに公開されたデバイスの画像を見ても、その方向性は明らかです。コンパクトな長方形のハウジングがファブリック製のストラップの下に収まり、手首の上で目立たないように設計されています。従来のフィットネストラッカーのように手首で直接データを確認するのではなく、バックグラウンドでデータを収集し、あとからアプリで確認するという体験が想定されているようです。

【あわせて読みたい】スマートウォッチに”画面なし”モデルが広がっている。静かに進化する次世代ウェアラブルまとめ【2026年版】

NBAのステフィン・カリーが数カ月前から着用

注目すべきは、NBAスター選手のステフィン・カリー(Stephen Curry)が、少なくとも2026年1月からこのデバイスを公の場で着用しているとされている点です。プレス出演や舞台裏のコンテンツなど、さまざまな場面で確認されており、すでにプロトタイプの段階を大きく超えていることがうかがえます。

以下のInstagram動画でも、カリーの手首にデバイスが確認できます。

 

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Fitbit Premiumは「Google Health」に置き換わる可能性

ハードウェア以上に注目すべきなのが、ソフトウェア戦略の変化かもしれません。現在、より詳細な健康インサイトやAI機能を利用するためのサブスクリプションサービスであるFitbit Premiumが、「Google Health」にリブランドされる見込みだと報じられています。また、現在パブリックプレビュー中のFitbitのAIパーソナルヘルスコーチは、「Google Health Coach」になるとのことです。テスト期間中、Googleはこのソフトウェアに「Coach」以上のブランド名を意図的に付けていなかったとされています。

興味深いのは、「Google Health」という名称自体にも歴史がある点です。Googleはかつて社内の健康関連事業全体を「Google Health」と呼んでいましたが、現在それは「Google for Health」に変更されています。つまり今回のリブランドは、かつての社内ブランド名を消費者向けサブスクリプションサービスとして再利用する形になります。

Fitbitのハードウェアは引き続きFitbitの名前を使うものの、その周辺のサービスはGoogleブランドの下に統合されていく方向性が示されています。Googleとしては、健康・ウェルネス関連の機能をFitbit単体の体験としてではなく、Googleエコシステム全体の一部として位置づけたい意図があるようです。

以前公開されたティーザーコンテンツが、FitbitのロゴではなくGoogleのカラフルな「G」ロゴで終わっていた点も、いまとなっては納得のいく動きです。9to5Googleによると、カリーが共有したティーザーがFitbitブランドを一切出さずにグラデーション「G」で締めくくられていたことが、まさにこのサービス名の刷新を示唆していたとのことです。

Fitbitアプリにはすでに新デバイス向けの画面が

この方向性を裏づける兆候は、Fitbitアプリ自体にもすでに見られます。カリーの舞台裏動画に映ったPixel Phoneの画面には、「Live data」ページが表示されており、Cardio Load(心臓負荷)、心拍数、消費カロリー、経過時間などのワークアウト指標が確認できます。この画面は現在の公開版Fitbitアプリには存在しないもので、新しいウェアラブルへの対応がすでに準備されていることを強くうかがわせます。

このことからも、Fitbit Airはスマートウォッチの代替品として位置づけられているのではなく、リカバリーと健康トラッキングに特化した専用デバイスとして設計されていることがわかります。Pixel Watchなどのスマートウォッチと併用する前提の製品になる可能性が高いでしょう。

Whoopとの比較が浮上する理由

Fitbit Airの情報が出るたびに、Whoopとの比較が話題に上がります。その理由は明確で、通知やアプリ、ディスプレイ上の操作といったスマートウォッチ的な機能よりも、レディネス(準備状態)、リカバリー、長期的な健康トレンドの把握に重点を置いている点が共通しているからです。

ディスプレイを持たず、ファブリックストラップに収まるミニマルなデザイン。バックグラウンドで継続的にデータを取得し、アプリベースのインサイトで振り返るという体験設計。そしてサブスクリプションモデルと組み合わせたコーチング機能。これらの特徴は、まさにWhoopが開拓してきた「リカバリーバンド」というジャンルに近いものです。

Googleは、ここにFitbitのブランド力とGoogleのAI技術を掛け合わせることで、新たなカテゴリーの製品を打ち出そうとしているのかもしれません。

【あわせて読みたい】WHOOPが火をつけた「画面なし」革命――スマートバンド市場はなぜ二極化したのか

まとめ:正式発表は数週間以内か

現時点でGoogleはFitbit Airを公式に発表していません。しかし、ハードウェアの鮮明な画像、数カ月にわたるステフィン・カリーによる公開テスト、そして今回浮上した製品名とサブスクリプション戦略を考え合わせると、正式発表は数週間以内にも行われる可能性があります。

スマートウォッチとは異なる「スクリーンレスの健康トラッキングバンド」という新しい選択肢が、Fitbitブランドから登場するのか。続報に注目です。

あわせて読みたい関連記事

Fitbitの最新情報や過去モデルの詳細は、こちらのブランドガイドにまとまっています。
Fitbitブランドガイド

画面なしスマートウォッチで日本で手に入るモデルは下記でまとめて紹介しています。

スマートウォッチに”画面なし”モデルが広がっている。静かに進化する次世代ウェアラブルまとめ【2026年版】

 

 

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