エレコム、白湯モード付きのボトル型ポータブルケトルを9月中旬発売|約400mlを45〜100℃の6段階、予約タイマー付きで6,980円

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エレコムのECLEAR 白湯が作れるポータブルケトルHCL-KE01WHの本体と、自宅で使用している様子

朝いちばんに白湯を飲む習慣、続けようとして続かなかった方は多いのではないでしょうか。お湯を沸かして、冷まして、ちょうどいい温度になるまで待つ。この手間が地味に効いてきます。

エレコム株式会社は2026年9月2日、ヘルスケアブランド「ECLEAR」から白湯モードを搭載したボトル型ポータブルケトル「HCL-KE01WH」を発表しました。発売は9月中旬、価格は6,980円(店頭実勢価格・税込)です。

1人分の約400mlを沸かせて、45℃から100℃まで6段階で温度を選べる。予約タイマーもある。ただし使うにはコンセントが要ります。ここは最初に押さえておきたいところなので、後半できちんと説明します。

1人分の約400mlだけを沸かすボトル型

本製品は、マイボトルの形をしたポータブルケトルです。容量は1人分にあたる約400ml。職場やホテル、旅行先で「1杯だけ飲みたい」というときに、必要な分だけ沸かせます。

エレコムはこの製品を、厚生労働省が推進する9月1日から30日の「健康増進普及月間」にあわせて提案しています。運動・食事・禁煙・睡眠といった生活習慣を見直す月間で、その中でも「日常に取り入れやすい白湯習慣」を狙った位置づけです。

白湯モードは「沸騰後さらに10分」でカルキを抜く

残留塩素測定試薬を入れた3つのグラス。左の水道水は濃いピンク、中央の1回沸騰させたお湯は薄いピンク、右の白湯モードで10分沸騰させたお湯はほぼ無色

この製品の中心にあるのが白湯モードです。仕組みはシンプルで、沸騰したあと、さらに10分間連続で沸騰させ続けるというもの。これによって水道水に残る残留塩素(カルキ)を低減し、口当たりのまろやかな白湯を作ります。

上の写真は、塩素が残っているとピンク色に変わる測定試薬を使ったテストの結果です。左が水道水、中央が電気ケトルで1回沸騰させたお湯、右が白湯モードで10分間連続沸騰させたお湯。右へ行くほど色が薄くなっているのが分かります。なお、これはエレコムの自社調べによるものです。

やかんでカルキを抜こうとすると10分ほど沸かし続ける必要があり、ずっとコンロの前にいることになります。それをボタン1つに置き換えたのがこのモード、と考えると分かりやすいと思います。白湯を習慣にしたい人向けの専用マグカップのような製品もありますが、こちらは「沸かすところ」から面倒を減らすアプローチです。

45℃から100℃まで6段階。緑茶・紅茶・コーヒー・調乳に

ポータブルケトル本体のディスプレイに100と表示され、指でボタンを操作しているところ

温度は45℃・60℃・70℃・80℃・90℃・100℃の6段階から選べます。

白湯だけの製品ではありません。緑茶なら低め、紅茶やコーヒーなら高めというように、飲むものに合わせて温度を変えられます。調乳にも対応しているので、赤ちゃんのいる家庭でも使えます。

保温は最長約8時間、予約タイマーは1〜24時間

ポータブルケトル本体のディスプレイに090と保温の文字が表示されているところ

加熱が終わると自動で保温モードに切り替わり、最長約8時間その温度を保ちます。100℃に設定した場合は、保温温度を白湯モードの約60℃か、通常モードの約90℃から選べます。それ以外の5段階は、設定した温度をそのままキープします。

ここには但し書きが3つあります。魔法瓶ではないので、保温が働くのは電源につないでいる間だけ。そして通常モードは本体が熱くなりすぎるのを防ぐため、再沸騰はしません。

予約タイマーは1時間から24時間まで、1時間単位で設定できます。就寝前にセットしておけば、起きたときにはもう白湯ができている。朝の時間がない人にはここがいちばん効きそうです。

ここは要注意|沸かすにはコンセントが必要

持ち運べるケトルと聞くと、どこでも沸かせるように思えます。ただ、本製品はバッテリーを内蔵していません。プレスリリースにも「コンセントに挿してご使用ください」と明記されています。

つまり持ち運べるのは本体であって、お湯を沸かすには電源が要ります。ホテルの部屋、職場のデスク、実家や滞在先といった「コンセントはあるがケトルはない」場所で効く製品、という理解が正しいはずです。屋外や移動中の車内で使うものではありません。

電源のない場所で沸かしたい場合は、バッテリーを内蔵した充電式のポータブルケトルという別のジャンルがあるので、そちらと比べて選ぶことになります。

重さ約450g。ペットボトルと並べてもこのサイズ

500mlのペットボトルと並べて置かれたECLEARポータブルケトル。高さがほぼ同等であることが分かる

本体は重さ約450gの軽量コンパクト設計で、マイボトルと同じ感覚でカバンに入れられます。写真のとおり、ペットボトルと並べても極端に大きくはありません。

キャップは回転式で、開いているか閉まっているかが見て分かる作りです。閉め忘れを防いで、カバンの中での水漏れを軽減します。持ち歩くボトル型のガジェットは水漏れが最大の不安要素なので、ここを設計で潰しているのは実用的だと思います。

調乳に使える素材、PSE適合

テーブルに置かれた調乳済みの哺乳瓶。ポータブルケトルは調乳にも使える

水が直接触れる本体内部には、食品衛生法に適合した素材が使われています。調乳にも衛生的に使える、という説明です。

安全面では電気用品安全法(PSE)適合品で、加えてエレコム独自のテストも実施しているとしています。毎日お湯を沸かす道具なので、ここが担保されているかは確認しておきたいポイントです。

製品概要

項目 内容
製品名 ECLEAR 白湯が作れるポータブルケトル
型番 HCL-KE01WH
価格 6,980円(店頭実勢価格)/6,345円(税抜)
発売時期 2026年9月中旬
容量 約400ml(1人分)
温度設定 45℃・60℃・70℃・80℃・90℃・100℃の6段階
保温 最長約8時間(電源接続中のみ)
予約タイマー 1〜24時間(1時間単位)
重さ 約450g
電源 コンセント(バッテリー非内蔵)

製品の詳細はエレコムの製品ページで確認できます。

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Yahoo!ショッピングで見る

公式サイトで詳細を見る

まとめ|「電源のある場所で1杯だけ」に効く道具

この製品の輪郭を整理します。

1人分の約400mlを、45℃から100℃の6段階で沸かせる。白湯モードは沸騰後さらに10分沸かしてカルキを減らす。保温は最長約8時間で、予約タイマーは24時間先まで。重さ約450gで持ち運べる。ただし沸かすにはコンセントが必要

だからこの製品が向いているのは、出張や旅行が多くてホテルの備品に当たり外れがある人、職場で温かいものを飲みたい人、そして朝の数分を削りたい白湯派の人です。予約タイマーで起床時に飲み頃ができている、というのがいちばん現実的な使い方だと思います。

逆に、電源のない場所で沸かしたい人には合いません。そこは製品の性格の違いなので、買う前にはっきりさせておくと失敗しません。

Source: エレコム株式会社 プレスリリース

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