Apple Watchの新機能「高血圧通知」、日本では提供未定。国内認可の課題とは

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Apple Watchに関するイメージ画像

AppleがwatchOS 26で発表した「高血圧通知(Hypertension Notifications)」が大きな注目を集めています。

光学式心拍センサーを活用し、30日間の心拍データを解析して高血圧の可能性を検知、ユーザーに通知するというものです。Apple Watch Series 9以降およびApple Watch Ultra 2以降のモデルで利用可能となる予定で、米国やEUを含む150以上の国と地域では2025年9月中に提供開始が予定されています。

しかし、日本国内向けの公式ページやプレスリリースには、この機能に関する記載は一切なく、日本での提供時期は未定です。背景には、医療機器としての認可が関係しているとみられます。

他社の「血圧測定機能」との違い

すでに日本では、HUAWEI Watch D のように腕にカフを内蔵し、血圧計と同じような仕組みで血圧を直接測定できるスマートウォッチが認可されています(なお同モデルは「ウェアラブル血圧計」と呼ばれており、スマートウォッチというよりは「スマートウォッチ機能もある腕に付けられる血圧計」といえるモデルです)。

一方で、Apple Watchの「高血圧通知」は、光学式心拍センサーを活用して間接的に血圧傾向を検出する機能であり、編集部の把握する限りでは、こうした仕組みを持つスマートウォッチが日本国内で利用可能になった例はありません

時代を切り開くような新しい機能だからこそ、認可に時間がかかっている……ということもできるでしょう。

心電図機能の例にみる「時間のかかる認可」

Apple Watchの健康機能では、過去にも日本での認可に時間がかかった事例があります。たとえば心電図(ECG)機能は、米国などでは早くから利用可能だったものの、日本では医療機器認証の審査を経て提供開始までに大きなタイムラグがありました。

今回の高血圧通知についても、同様に国内導入には時間を要する可能性があります。

まとめ

Apple Watchの高血圧通知は、ヘルスケア機能をさらに一歩進める革新的な機能です。しかし、日本国内での提供は未定であり、ユーザーが利用できるようになるには規制当局の認可が大きな壁となっています。HUAWEI Watch Dのように「血圧測定機能」が認可を得ている事例もあるため、今後の動向に注目が集まります。

そのほか今年発売になったApple Watchの新モデルや、新たにリリースされる新OSの機能については下記記事で詳しく紹介しているので、そちらもぜひ一読を。

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