Beatsは、世界的アーティストであるトラヴィス・スコットとタッグを組んだ新キャンペーン「DARE TO DREAM(デア・トゥ・ドリーム)」を発表しました。
本キャンペーンでは、Beatsの新型イヤフォン「Powerbeats Fit」と、トラヴィス・スコットの未発表最新楽曲をフィーチャーしたショートフィルムが公開されています。
Photo Credit:Beats
2011年のツイートから始まる「自己実現」の物語

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ショートフィルムは、トラヴィス・スコットが2011年3月5日に投稿した
「ONE DAY TRAVIS SCOTT WILL BE SOMEBODY(いつの日か、トラヴィス・スコットは成し遂げる)」
というツイートから着想を得たもの。
15年の時を経て、その言葉が現実となった現在の姿を、シネマティックな映像表現で描き出しています。
映像内では、少年時代の寝室を再現した空間でビート制作に没頭する若き日のトラヴィスと、満員の観客に包まれる現在の姿が交錯し、「自らの信念が未来を形づくる」というメッセージが強く打ち出されています。
Powerbeats Fitがつなぐ「過去」と「未来」
物語の中で重要な役割を果たすのが、Beatsの新型イヤフォン「Powerbeats Fit」です。
学校へ向かうため家を出たトラヴィスのポケットに入っているこのイヤフォンを装着し、再生ボタンを押した瞬間、未発表の最新楽曲が流れ出す――という演出により、過去と未来をつなぐ象徴的な存在として描かれています。
Powerbeats Fitは、限界に挑むアーティストやアスリート、クリエイターのために設計された次世代イヤフォンで、集中力や情熱を支える存在としてキャンペーンの世界観と重ね合わされています。
長年続くBeatsとトラヴィス・スコットのパートナーシップ
トラヴィス・スコットとBeatsの関係は2015年にスタート。「BeatsX」とUNDEFEATEDのコラボレーションや、グローバルキャンペーン「Got No Strings」への出演などを経て、約10年にわたりパートナーシップが続いてきました。
今回のキャンペーンは、トラヴィスの長年のクリエイティブパートナーであるLarry Jackson氏と、ディレクターのAnthony Mandler氏とのコラボレーションによって制作。
若き日のトラヴィスを再現するため、代役を使わず高度なデジタルディエイジングVFX技術が採用されるなど、リアリティにも徹底的にこだわった作品となっています。
「大胆に夢を見ること」の力を次世代へ
トラヴィス・スコットは本キャンペーンについて、次のように語っています。
「このフィルムが描いているのは生い立ちではなく、頭の中で思い描いてきたビジョンそのもの。Beatsは、物語が始まったその時から、いつもそばにあった」
「DARE TO DREAM」は、野心や信念を持ち続けることの価値をあらためて提示し、次の世代に向けて“夢を見る勇気”を投げかけるキャンペーンとなっています。
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