眼鏡の産地・鯖江から生まれたARグラスブランド「SABERA」が、ついに一般ユーザーの手に届く段階に入ります。
株式会社jig.jp(東証グロース:5244)は、同社が開発を進めるスマート眼鏡(ARグラス)「SABERA スマート眼鏡」の先行販売を、2026年4月20日(月)11時よりクラウドファンディングプラットフォーム「Makuake」にて開始すると発表しました。

鯖江の眼鏡づくりとAR技術が融合した「SABERA」とは
SABERAは、株式会社jig.jpが展開する日本発のARグラス(スマート眼鏡)ブランドです。眼鏡の産地として知られる「鯖江(SABAE)」と、新たな時代を意味する「ERA」を掛け合わせたブランド名のもと誕生しました。
開発にあたっては3社の技術を融合しています。ソフトウェア企業であるjig.jpの開発力・UX設計力、鯖江の老舗眼鏡メーカーである株式会社ボストンクラブのデザイン力、そしてCellid株式会社のAR光学技術。この3社の協業により、「日常で使えるARグラス」の実現を目指しています。
ディスプレイを搭載しながらも、従来の眼鏡の延長線で使用できる自然な装着感と外観を追求している点が大きな特徴です。これまでのARグラスにありがちだった「いかにもデバイス」という見た目ではなく、普段使いできる眼鏡としてのデザインにこだわっています。
なお、jig.jpは2025年にARグラス市場への本格参入を発表しており、当サイトでもその動向をお伝えしていました。今回の先行販売開始は、その計画がいよいよ具体化した形です。

先行販売の詳細――Makuakeで4月20日スタート
先行販売の概要は以下のとおりです。
| 先行販売開始日時 | 2026年4月20日(月)11時 |
|---|---|
| 販売プラットフォーム | Makuake |
| プロジェクトページ | Makuake内プロジェクトページ |
| ブランド特設ページ | SABERA公式サイト |
| 公式LINE | 友だち追加はこちら |
販売価格などの詳細は公式LINEアカウントで順次案内される予定です。先行販売の情報をいち早く入手したい方は、LINEへの登録をおすすめします。
なぜ「鯖江発」のARグラスが注目されるのか
ARグラスの分野では、Meta、Google、Appleといったテック大手が開発を進めていることが知られていますが、日本発のブランドが本格的に参入する例はまだ多くありません。その中で、眼鏡づくりの技術が蓄積された鯖江を拠点にするSABERAは、ハードウェアの品質面で独自の強みを持つ可能性があります。
鯖江は国内生産フレームの約96%を手がけるとされる眼鏡の一大産地であり、長年にわたるフレーム設計・製造のノウハウがあります。ARグラスにおいて「掛け心地」や「軽さ」「デザインの自然さ」は長時間使用の快適性を左右する重要な要素であり、鯖江の技術力がそこに活きるというのがSABERAの戦略です。
京セラのメタレンズ技術の開発が進むなど、日本企業によるウェアラブルディスプレイ関連技術の動きも活発になってきており、SABERAの登場はその流れの中でも注目すべき動きといえるでしょう。
スマートウォッチユーザーにとってのARグラスの意味
スマートウォッチが「手首で情報を確認するデバイス」として定着したように、ARグラスは「視界に情報を重ねるデバイス」として次の日常を変える可能性を秘めています。通知の確認、ナビゲーション、翻訳といった機能がハンズフリーで使えるようになれば、スマートウォッチとの使い分けや連携も新しいテーマになってきます。
SABERAがどのような機能を搭載し、どのような使い方を提案してくるのか。先行販売の開始以降、詳細が明らかになり次第、当サイトでもお伝えしていきます。
株式会社jig.jpについて
株式会社jig.jpは、東京都渋谷区に本社を構えるテクノロジー企業です(東証グロース市場:5244)。ライブ配信事業「ふわっち」、VTuber事業、バーチャル音楽ライブ配信「topia」などを展開しており、スマート眼鏡(ARグラス)事業はその新たな柱として注力している分野です。代表取締役社長CEOは川股将氏。
会社の詳細は公式サイトから確認できます。SABERAに関する問い合わせは、SABERA広報担当(sabera-business@jig.jp)まで。
Source: PR TIMES
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