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Samsungの次期スマートウォッチ「Galaxy Watch 9」シリーズについて、海外メディアの9to5Googleが興味深いコード解析の情報を伝えています。これまで一世代おきに登場してきた回転ベゼル搭載モデル「Classic」が、今年も連続して投入される可能性が浮上したほか、Pixel Watch 4で導入された「Raise to Talk(手首を上げて話す)」機能がGalaxy Watch側にも広がる兆しが見えてきました。なお現時点で日本での発売は発表されておらず、国内展開の時期や価格は明らかにされていません。
Source: 9to5Google
「Classic」連投の可能性、これまでの法則が崩れるかも
Galaxy WatchシリーズはWear OS復活以降、回転ベゼルを備えた「Classic」モデルを一世代おきに登場させてきました。Watch 4で初登場し、Watch 5ではスキップ。Watch 6で復活、Watch 7でまたスキップ、そして昨年のWatch 8シリーズで再び復活――というのが、ここ数年の流れです。
この法則どおりなら、今年の「Galaxy Watch 9」ではClassicが見送られるはずでした。しかし今回の情報はその予想を覆すもので、2世代連続でClassicが投入される可能性が出てきています。
根拠となっているのは、Android Authorityが未公開のWear OSアップデートから発見した3つのコードネームです。「fresh9」「wise9」「projectv2」の3つで、昨年のラインアップに当てはめると以下のような対応関係になります。
| コードネーム | 対応モデル(推定) |
|---|---|
| fresh9 | Galaxy Watch 9(無印) |
| wise9 | Galaxy Watch 9 Classic |
| projectv2 | Galaxy Watch Ultra(2026) |
とくに「wise9」については、過去のGalaxy Watch 6 Classicが「wise6bs」というコードネームで開発されていたことから、今回もClassicモデルを指す可能性が高いとみられています。回転ベゼルの操作感を気に入っているユーザーにとっては、見送られずに後継機が出てくれるのは嬉しいニュースになりそうです。
Pixel Watch 4で話題の「Raise to Talk」がGalaxy Watchにも?
もうひとつ注目されているのが、Pixel Watch 4で導入された「Raise to Talk」機能の動向です。これは手首を口元に近づけるだけでGoogleアシスタント(Gemini)に話しかけられる機能で、ボタンを押したり「Hey Google」と呼びかけたりする手間を省ける便利な仕組みです。
Android Authorityによれば、コード内には以下のような変化が見つかっているとのこと。
・Pixel Watch 4ではこの機能が「RttSettingsManagerPixelWatch」として実装されている
・今回のアップデートで「RttSettingsManager3pWearOs」という、サードパーティ製Wear OS端末向けと思われる項目が新たに追加された
「3p(third-party)」という命名からは、Pixel Watch以外のWear OS端末にも同機能を解放する意図がうかがえます。GoogleとSamsungがWear OSで密接に協業してきた経緯を考えると、Galaxy Watch 9シリーズがこの恩恵を受ける最有力候補なのは間違いなさそうです。
Galaxy Watch 9の発表時期は7月の見込み
Galaxy Watch 9シリーズは、Samsungの新型折りたたみスマートフォン(Galaxy Z Fold8/Z Flip8と予想されている世代)と同時に、2026年7月に発表されるとみられています。例年Galaxy Unpackedの夏イベントでGalaxy Watchが披露されてきた流れを踏襲する形で、こちらも順当な予想と言えるでしょう。
もしClassicが連続投入されるとなれば、SamsungがGalaxy Watch 8 Classicの市場反応に手応えを感じている、あるいは回転ベゼルを支持する固定ファン層を改めて取り込みにいく戦略に切り替えた、と読むこともできます。一方で、Raise to TalkのようなGoogle主導の機能拡張がGalaxy Watch側にも降りてくることになれば、Pixel WatchとGalaxy Watchの体験差はさらに縮まっていく可能性があります。
日本での発売について
Smart Watch Lifeでは、Galaxy Watch 9シリーズの日本展開について新しい情報が入り次第続報をお届けします。現時点では日本での発売・取扱いについて公式発表はなく、購入を検討されている方は今後のアナウンスを待つ形になります。Galaxy Watch 8 Classicのように国内発売される可能性は十分にありますが、価格・販売開始時期・取扱いキャリアなどはいずれも未公表です。
まとめ
今回のリーク情報は、いずれもWear OSアップデートのコード内に見つかった手がかりを基にしたものです。Samsung・Googleからの公式発表ではないため、最終的な製品ラインアップや機能の搭載可否は7月の発表まで断定できません。それでも「Classicが今年も継続するかもしれない」「Raise to Talkがやってくるかもしれない」というのは、Galaxy Watchを使っているユーザーにとっても、これから乗り換えを検討しているユーザーにとっても気になる動きであることは確かです。続報が出てきたら、改めてSmart Watch Lifeで取り上げていきます。
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