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「視界の中にスマートフォンの情報が浮かぶ」体験を実現するスマートグラスが、日本でも本格的に注目され始めています。フューチャーモデル株式会社が日本国内正規総代理店として展開する「RokidスマートAIグラス(ロキッドスマートエーアイグラス)」が、応援購入サービス「Makuake」で応援購入総額6億3,673万円を集め、Makuakeの歴代応援購入金額1位を更新しました。サポーター数は7,413人、達成率は127,347%という結果で、目標金額50万円に対して桁違いの支持が集まった形です。
多言語リアルタイム字幕やAI議事録、ARナビゲーションといった「視界で完結する」機能を備えたAIグラスが、日本の個人ユーザーだけでなく法人ユーザーにも広く受け入れられた今回の結果は、今後の日本のスマートグラス市場を語るうえで欠かせないトピックになりそうです。
Makuake史上最大級の応援購入金額に

RokidスマートAIグラスのMakuakeプロジェクトは、2026年2月26日(木)11:00から5月30日(土)22:00までの約3カ月間にわたって実施されました。終了時点でサポーター数7,413人、応援購入総額636,736,060円、達成率127,347%という、Makuakeの歴代応援購入金額1位(2026年6月1日閲覧時点)を更新する記録となりました。
公開からの推移を追うと、その勢いが分かりやすく見えてきます。公開から2時間で5,000万円を突破し、初日には1億円の大台に到達。公開から約2週間で2億円、約3カ月で5.5億円を突破するなど、長期間にわたって応援購入が伸び続けた点が今回のプロジェクトの特徴です。また、47都道府県すべてから支援が集まっており、特定の都市部だけでなく日本全国の幅広いユーザーから関心を集めたことも分かっています。
Makuakeにおけるスマートグラス領域では国内最大級と言える規模で、Rokidブランドにとっても日本市場で過去最大のプロジェクトとなりました。プロジェクトのページは以下から確認できます。
「視界で完結する」AIグラスとして支持を集めた理由

2026年は、スマートグラスやAIグラスの新製品が国内外で相次いで発表され、スマートグラス市場の本格的な立ち上がりが意識されている年です。市場全体を見渡すと、音声アシスタントとカメラ機能を中心に「耳と手元」で完結するタイプと、視界の中に情報を映し出す空間ディスプレイ型という、大きく二つの方向性が鮮明になってきています。
RokidスマートAIグラスは後者の代表的な存在で、レンズ越しに字幕やナビ、AIの回答が直接表示される「視界で完結する」体験を提供します。本体重量は約49gと軽量で、メガネのように違和感なく装着できる点が、日常使いを想定するユーザーから評価されました。
機能面ではChatGPTやGeminiといった生成AIとの連携に加え、89言語のリアルタイム翻訳、AI検索、FPV撮影、議事録作成、ARナビゲーションなど、仕事と日常の両方で使いやすい機能が揃っています。プロジェクト内では「知りたい情報、すべて視界で完結」という体験価値が打ち出されており、リアルタイム翻訳や議事録のように「目の前で情報をすぐ扱える」点に支持が集まりました。近視レンズへの対応も日本のユーザーから高く評価されたポイントです。
日本市場での今後の展開と法人活用の可能性
フューチャーモデル株式会社は今回のMakuakeプロジェクトの終了を、日本におけるスマートAIグラス市場の本格展開に向けた第一歩と位置づけています。今後はRokidと連携しながら、オンライン・オフラインを含む各種販売チャネルでの展開に加え、教育、観光、通訳、現場支援といった分野での法人活用も視野に入れていく方針です。
翻訳や議事録、ARナビゲーションといった機能は、観光ガイドや通訳業務、工場・建設現場での作業支援など、これまでスマートフォンでは扱いにくかったシーンと相性が良いと言えます。今回のプロジェクトを通じて寄せられた先行ユーザーの意見や要望も、製品体験やサポート品質の向上に反映していくとしています。
1年間メーカー保証と日本語サポート体制
新しいジャンルの製品ほど、購入後のサポート体制は気になるところです。RokidスマートAIグラスは製品お届け日から1年間のメーカー保証が付帯しており、お受け取り後1年以内に製造上またはハードウェア上の不具合が確認された場合は、保証規定に基づいて交換または修理などの対応が行われます。なお、誤使用や事故、外的要因による破損、消耗や経年劣化に起因する不具合は保証の対象外です。
カスタマーサポートは、日本正規販売代理店であるフューチャーモデル株式会社内に窓口を設置。Rokidカスタマーサポートとして、日本語で相談できる体制を整えています。
窓口:Rokidカスタマーサポート(フューチャーモデル株式会社内)
担当:木村、沢多
メール:rokid@futuremodel.co.jp
お問い合わせ内容は順次対応となるため、返信に時間がかかる場合があります。サポート相談は、メール窓口に加え、必要に応じてMakuakeの「実行者にメッセージ」機能からも受け付けています。
フューチャーモデルとRokidについて

フューチャーモデル株式会社は、モバイル領域のものづくりからスタートし、スマートフォンアクセサリーの企画・開発で培った設計力とユーザー視点を強みに成長してきた企業です。シンプルさを追求した携帯電話端末「NichePhone」シリーズや、家族の安心を支える見守りサービス「まもサーチ」などを展開しており、グループ会社のIoTBankではAIを活用したソリューション開発も進めています。

Rokidは2014年に設立された、拡張現実(AR)およびAI領域のグローバルテクノロジー企業です。「人とテクノロジーを自然につなぐスマートグラス」をコンセプトに、世界100以上の国と地域でコンシューマー・開発者・企業向けに製品やソリューションを展開しています。CES Innovation Awardsをはじめとする複数の国際的アワードを受賞しており、ドイツのiFデザイン賞も累計5度受賞するなど、技術力とデザイン性の両面で高い評価を受けています。
公式サイトおよびSNSは以下から確認できます。
Rokid公式サイト(日本)
Rokid公式サイト(英語)
Rokid Japan 公式X(旧Twitter)
まとめ
RokidスマートAIグラスがMakuakeで6億3,673万円を集め、歴代応援購入金額1位を更新したという今回のニュースは、単なるクラウドファンディングの成功事例という以上に、「視界で完結する」スマートグラスが日本でも本格的に受け入れられ始めた象徴的な動きと言えます。47都道府県すべてから支援が集まり、リアルタイム翻訳・AI議事録・ARナビといった「目の前で情報を扱える体験」に高い関心が示された結果は、これからスマートグラスを選ぶうえでの一つの基準にもなりそうです。Smart Watch Lifeでも今後の動向を継続して追っていきます。
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