検索
         
  1. スマートウォッチライフTOP
  2. NEWS
  3. Xiaomi Mi Smart Band5の新機能を徹底レビュー。健康機能がレベルアップ!

Xiaomi Mi Smart Band5の新機能を徹底レビュー。健康機能がレベルアップ!

NEWS

公開日: 最終更新日:

 

Xiaomiはスマートウォッチの最新モデル『Mi Smart Band 5』(Mi スマートバンド 5)の日本発売を先日発表。ディスプレイの大型化、心拍センサーの大幅向上、バンドから外さず充電が可能になるなど、ハードウエア、ソフトウェアで数多くの改良がなされながらも、価格は4,490円(税込)と相変わらず超格安です!

日本での発売日については今もまだ発表がありませんが、編集部では一足先にグローバル版を購入して使用を開始。前モデルより進化したXiaomi 『Mi Smart Band5』の健康機能をご紹介させていただきます。

100点満点で体の状態を表示するPAI機能

 

Xiaomi 『Mi Smart Band5』では、新たにPAI(パーソナル・アクティビティ・インテリジェンス)という機能が追加されました。心拍数データのベースに、毎日のアクティビティの強度や生理データも組み込んで、多角的かつ総合的な評価を行い、その評価が数値(PAI値)として表されます。視覚的な数値に変換されることで、体の状況を系統的かつ全面的に知ることができるのが非常に便利な機能といえそうです。

なおPAIを100以上に保つことで、心血管疾患による死亡リスクを低下させることができ、予測寿命を延ばすことができるというHUNT Fitness Studyの研究結果もあります。こうしたPAIについての詳しい説明は、アプリのPAIの画面の下記の部分をタップすると読むことができます。

 

実際に1ヶ月間の計測を実施

筆者は約1ケ月ほどXiaomi 『Mi Smart Band5』を着用し、PAIの数値も計測していましたが、最初は100前後くらいの数値が出ることが多め。PAIの数値を上げるには、心拍数の上がる運動などが必要です。そして実際に運動量を増やしたり、就寝時間を早くしたりすると、数値は徐々に向上。200を超えた時は嬉しかったです!

 

 

 

心拍センサーの正確性が前モデルより50%アップ


今や多くのスマートウォッチに搭載されている心拍数の計測機能ですが、精度は製品によってまちまち。その点も『Mi Smart Band 5』では改良が進んでおり、心拍数用の高性能PPGセンサーを搭載。ソフトウェアとハードウエアの機能強化を組み合わせて、前モデルから50%精度が向上しています。

実際の計測データは以下のような感じ

以下のように常時心拍数を計測してくれ、一日の平均心拍数が表示されるほか、安静時心拍数も計測をしてくれます。安静時心拍数は心臓の健康度を判断する重要な指標で、平均的な値は55〜79BPMです。他にもリラックス、ライト、インテンシブや有酸素、無酸素、最大酸素摂取量まで計測してくれます。

睡眠機能はレム睡眠の計測と仮眠まで計測可能に!

スリープトラッカーとして、睡眠の質や深い睡眠の時間が計測できた前モデルの『Mi Smart Band 4』。今回の『Mi Smart Band 5』では、レム睡眠の計測も追加されました。また24時間にわたって睡眠を追跡してくれるので、昼寝をしたり、日中に数分間の仮眠をとったりしても、その睡眠もしっかり計測してくれます。

睡眠レベルを毎日数値化してくれるので、数値が下がると「今日はお酒も飲まずに早く寝よう」「湯船に使ってストレッチしてから寝よう」など良い睡眠をとるための行動が自然にできるようになります。睡眠の質は「深い眠り」「浅い眠り」「レム睡眠」「覚醒」で分類して計測され、前日との比較してくれるので、使ううちに手放せない存在になっていきます。

 

 

以下のように赤丸をタップすると入眠と起床時刻を表示してくれます。他のユーザーとの比較もしてくれます。

 

 

ストレスレベルや月経周期の追跡も可能に

『Mi Smart Band 5』にはストレスレベルをモニターする機能も追加。ストレスがたまった状態のときは、ガイド付きで深呼吸を行える機能も追加されています。また女性向けの機能として、手首から月経周期を追跡する機能も搭載されています。

ストレスレベル

忙しい毎日が続くと、自分の疲労度など振り返る余裕が持てませんが、『Mi Smart Band 5』はそれを計測・数値化してくれます。週末など少し時間ができた時に振り返ることもできるので、「今日は出かけようと思ってたけど、家でゆっくり休養しよう!」などの判断も可能に。健康で快適な暮らしには手放せない存在になります。

なおストレスレベルは以下のようにグラフでも表示されます。

 

月経周期についての機能も

女性に嬉しい機能がこの月経周期の機能です。事前に月経予想開始時期などスケジュールを通知してくれて、排卵日なども予測してくれます。これはかなり便利でした。『Mi Smart Band 5』は女性にもオススメのスマートウォッチなんです!

【関連記事】
Xiaomi Mi Smart Band5のウォッチフェイスを『鬼滅の刃』『名探偵コナン』『ドラえもん』やピカチュウに変更する方法

Xiaomi Mi Smart Band5試用レビュー。コスパ最高で女性編集部員も大満足!

※本記事のリンクから商品を購入すると、売上の一部が販売プラットフォームより当サイトに還元されることがあります。掲載されている情報は執筆時点の情報になります。
     

関連記事


   

RANKING

  1. IKEAがMatter対応の新スマートホーム製品を21点発表。グローバルサイトで公開された次世代シリーズの全貌

  2. Galaxyスマートウォッチが今年最大級の値下げ! Amazon&楽天ブラックフライデー2025で最新モデルが勢ぞろい

  3. 米Forbesが「2025年ベストスマートウォッチ」を発表。専門メディア視点でランキングの妥当性を考察

  4. 【Amazonブラックフライデー2025】スマートウォッチが続々値下げ! 人気ブランドの最新セール情報まとめ(編集部調べ・11月30日更新)

  5. ChatGPTに西洋占星術の結果を分析させると「当たりすぎて怖い」? その“的中感”の正体を徹底解説

  6. 【速報】UltraHuman Ring Pro が商標登録。NFC決済対応の“再設計モデル”が登場間近か

  7. スマートリングの次は“耳”へ。米国で血流トラッキング搭載のスマートイヤリングがデビュー

  8. 米スポーツ界では当たり前。スマートリングの活用が日本でも広がる気配――プロ野球選手の着用例も登場

  9. スマートホームを支える共通規格「Matter」とは?仕組みとメリットをやさしく解説

  10. 【ブラックフライデー2025】スマートリングが続々セール!人気モデルが今年最大規模の値下げに

   

NEW CONTENTS

  1. 村田製作所がCES 2026で“次世代スマートリング技術”を公開へ。国内外メーカーを支える基盤技術として注目

  2. Apple Watchの「転倒検出」が登山者を救助。視界ゼロのまま山肌を滑落した男性を救った“最後の頼り”とは

  3. Apple Watchの「高血圧パターンの通知」の使用説明書を徹底解説。日本版とグローバル版の違いも

  4. 最高級プエブロレザー使用の「ゴールドマイニング・Apple Watchレザーバンド」が発売。イタリア革 × 日本職人の新シリーズ

  5. スマートリング市場は2025年に400万台規模へ。Omdia調査が描く「次世代ヘルスエコシステム」の姿とは

  6. Apple Watch Series 10の整備済製品が追加!12月5日13時の最新在庫まとめ

  7. 米Forbesが「2025年ベストスマートウォッチ」を発表。専門メディア視点でランキングの妥当性を考察

  8. Apple Watchの高血圧通知を支える“2,000人超の臨床データ”とは? 日本提供開始で知っておきたい科学的根拠

  9. Apple Watchの「高血圧パターン通知」が日本上陸。その詳細と米国メディアや専門医の評価とは

  10. スマートホームを支える共通規格「Matter」とは?仕組みとメリットをやさしく解説