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Apple WatchでSTRAVAを使うと運動したくなる!そのワケは?

Apple Watchの使い方、基礎知識

公開日: 最終更新日:

ランニングやサイクリングのアクティビティ記録の定番アプリ『Strava(ストラバ)』。GPSで記録したトレーニングの記録やルートは、世界中のユーザーが集まるコミュニティで共有可能で、日本でも利用者が増加しています。

Apple Watchをはじめとした各種スマートウォッチでも使用できる本アプリについて、米国公認ストレングス・コンディショニング・スペシャリスト(CSCS)で、Stravaを愛用する市民ランナーの1人でもある角谷剛氏が解説します。

昨年は毎月200万人以上が新規登録。世界最大規模のランナー・コミュニティ

ランニングは孤独なスポーツだと思われがちで、実際に1人で黙々と走り続けているランナーも多いです。その一方で、グループを組んで走ることを好むランナーも同じくらいいます。

各地にはランナーが集まるクラブがありますし、オンライン上での仮想コミュニティも盛んです。その中でも世界的にもっとも有名で最大のものだと思われるのが、アスリート向けのSNS『Strava』でしょう。

Stravaは2009年に創業して以来、右肩上がりで利用者を増やし続けています。特に新型コロナウイルス感染拡大の影響で、ほとんどのレースが中止になった2020年は、毎月200万人以上の新規登録者がいたそうです (*1 Yahoo! Financeより) 。

さらにStravaはあたかもシンクタンクのような側面も持っています。世界中の会員から得た膨大なテーマを元に、様々な興味深い研究結果を発表してきました。

1例を挙げますと、2020年の「ワークアウト挫折デー」。新年に誓いを立てて始めたワークアウトに挫折する人がもっとも多くなる日は、1月の第3週日曜日(日本では2020年1月19日)だと予測しました。

*. https://finance.yahoo.com/news/strava-raises-110-million-touts-182630245.html

Stravaをストレスなく使えるのはスマートウォッチ

ランニングに限らず、Stravaは自分が行ったワークアウトのデータを記録するには非常に便利です。

Stravaはスマートフォンで動くアプリです。走るときにアプリを起動すれば、データを記録してくれ、ランナーにとって貴重な情報(ペース、標高差など)を提供してくれます。そしてその情報をSNSで仲間と共有することもできるのです。Stravaアプリの記録画面。スプリットごとのペースや標高差、当日の天候が表示されている

筆者のStravaのスクリーンショット。スプリットごとのペース、標高差の推移、当日の天候などが一目で分かる

しかしランナーなら分かることですが、スマートフォンを手に持って走るのは意外とかさばって重く感じるものです。腰や腕にわざわざホルダーを着けるのも面倒です。走る以外のエクササイズなら尚更でしょう。その点、スマートウォッチなら便利です。

嬉しいことに、ほとんどのスマートウォッチはこのStravaと連携していますので、ストレスを感じることなく、スマートウォッチからStravaへとデータを移すことができます。すべてを網羅することはできませんが、代表的な例を下に挙げてみます。

Garmin

Garminの現行モデルはすべてStravaと連携可能です。GarminにはGarmin Connectと呼ばれるオンラインサービスがあり、そのサービスを通して自動的にデータをStravaへ同期させることができるのです。

Fitbit

FitbitはCharge4 やVersa3などの最新モデルからStravaとの連携がスムーズになりました。もともとFitbitはアスリート向けというより、日常の健康に関するデータにやや重きを置いています。その両者間を双方向でデータをやり取りすることで、自分自身の身体について、より包括的な情報を把握することができます。

Fitbitアプリの画面。同じランニングデータを心拍数や消費カロリーなど健康指標の観点から確認できる
必死のFitbitのスクリーンショット。上と同じランを心拍数や消費カロリーなど健康指標の側面から分析できる

Apple Watch

Apple Watchを装着して屋外を走るランナー

Stravaは2020年3月に大型アップデートを行い、その際にApple Watchとの連携も格段に改善しました。それ以前はApple WatchのデータをStravaに移すには別のアプリが必要だったのですが、アップデート後はApple Watchのデータを、ダイレクトにStravaと連携することが可能となりました。

Stravaで運動へのモチベーションがアップする

前述しました通り、Stravaはコミュニティでもあります。スマートウォッチからStravaへと移されたデータを通じて、世界中の趣味を同じくする仲間と繋がることができるのです。そうしたことでモチベーションを上げるランナーは少なくありません。スマートウォッチを利用する際のアドバンテージの1つとして覚えておいても損はないのでは。

●執筆者プロフィール 角谷剛(かくたに・ごう)
アメリカ・カリフォルニア在住。米国公認ストレングス・コンディショニング・スペシャリスト(CSCS)、CrossFit Level 1 公認トレーナーの資格を持つほか、現在はカリフォルニア州アーバイン市TVT高校でクロスカントリー走部監灣を務める。年に数回、フルマラソンやウルトラマラソンを走る市民ランナーでもある。フルマラソンのベストタイムは3時間26分。公式Facebookは https://www.facebook.com/WriterKakutani

Strava

Stravaのアプリアイコン

サイクリング、ランニング、トレーニングを記録!

フィットネスアクティビティ記録の定番アプリとしても人気のStrava。ランニング、サイクリングはもちろんさまざまなアクティビティをカバー。GPSを使って記録したトレーニングのルートは、世界中のユーザーが集まるコミュニティで共有できる。グローバルなアプリのため、頑張った記録に「いいね(kudos)」が遠いヨーロッパなどからついたりすることもしばしば。アクティビティのスタートやストップをスマートウォッチ上で簡単に押せるので、自転車でもランニングでも、トレーニングの記録を簡単に取りはじめることができる。無料。(アプリ内課金あり)

アプリの詳細を見る

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