史上最もハイレベルな争いとなった東京オリンピックの男子100mの代表争い。その代表選考会を兼ねた日本選手権が6月25日に行われ、1位の多田修平選手と3位の山県亮太選手の代表が確定しました。
一方で惜しくも代表を逃した選手の中にも、9秒台の記録を持つ選手が複数いましたが、その一人が桐生祥秀選手。桐生選手は2017年に、100m走の公認記録では日本人史上初9秒台となる9秒98を記録した選手としておなじみです。
その桐生選手、実はApple Watchの愛用者で、9秒98を記録したレースでもApple Watchを着用していました。
桐生選手のApple Watch着用の様子が分かるツイートがコチラ!
セイコーグランプリ
応援メッセージや祝コメント
ありがとうございます
ゼッケンと同じ順位
まだまだシーズン続くので
課題をしっかりと磨く#陸上競技 #100m #セイコーグランプリ陸上 #桐生祥秀 #日本生命 #asics pic.twitter.com/zOJBlb1Bdw— 桐生祥秀(kiryu Yoshihide) (@KiryuYoshihide) August 23, 2020
応援ありがとう
福井県また行きます
会場の雰囲気も良かったタイムをあともう1段
高いところで安定させるために
これから試行錯誤Photo by AFLO SPORT pic.twitter.com/avrWI6RJGq
— 桐生祥秀(kiryu Yoshihide) (@KiryuYoshihide) August 30, 2020
体動かしてきた!
明日は100m
アスリートナイトゲームズ
in 福井 #runtofeel @ASICSRunningJP pic.twitter.com/s2ysspcWwz— 桐生祥秀(kiryu Yoshihide) (@KiryuYoshihide) August 28, 2020
レース中のApple Watchの使用がダメになった!?
試合中のアップルウォッチ
着けるの禁止かー‥試合中何つけよ
新しい時計を探すか違うのにするか— 桐生祥秀(kiryu Yoshihide) (@KiryuYoshihide) March 15, 2021
なお今年3月に桐生選手は「試合中のアップルウォッチ着けるの禁止かー‥」ともつぶやいていました。禁止になった背景には、日本陸連の競技規則の「競技者に対する助力」が関係しているようです。
そこには「ビデオ装置、レコーダー、ラジオ、CDプレーヤー、トランシーバーや携帯電話もしくはそれらに類似した機器を競技区域内で所持または使用すること」との項目があり、Apple Watchはこの「それらに類似した機器」に該当する……との理由で禁止になったようです(※日刊スポーツの参考記事)。
過去の国際大会を見ると、桐生選手以外にもApple Watchを着用している選手はいましたが、果たしてオリンピック本大会では使用は認められるのでしょうか?大会本番では、選手の腕元も要チェックです!
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