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Fitbitの睡眠計測の充実度はApple Watchより上! 深夜に猫に起こされた時間もしっかり検知してくれました

REVIEW

2021.09.11

少し前に子猫を拾ってしまって飼いはじめました。

元野良猫ゆえ、新しい家にも人にも慣れるのに苦労していますが、だんだんと懐いてきてくれているのが嬉しい限りです。

が、ケージから少しずつ出す時間とエリア増やしていったところ、生後1ヶ月ちょっとの子猫の有り余る体力が爆発。

人間が眠りに入った深夜も、目をギンギンに光らせて寝室で遊ぶようになってしまいました。

おかげで昨晩も深夜3時に思い切り目が覚めてしまい、今日は寝不足です。

そんな夜も筆者は両腕にスマートウォッチ(左手にApple Watch、右手にFitbit Sense)を着用して眠っていたので、その睡眠計測のデータを今回は紹介します。

なおApple Watchの睡眠計測の正確さは、以前にGarminとの比較で紹介しましたので、今回は割愛します。詳細は下記の関連記事を御覧ください。

【あわせて読みたい】

Fitbitの最上位スマートウォッチ「Fitbit Sense」着用レビュー。業界随一の日常使用の便利さ! 

スマートウォッチの睡眠計測は深夜に起きた時間も検知する!Apple WatchとGarminを着用して睡眠計測した結果を紹介

 

着用していたスマートウォッチはこちら!

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先進機能を備えたフラッグシップモデル。Suica対応も完了!

フィットネス~ヘルスケア機能に定評のある『Fitbit』のフラッグシップモデルで、2021年にはSuicaにも対応!

ストレス状態を測定できる世界初のセンサーを搭載しているうえ、皮膚温の計測や、心臓の健康、睡眠に関する機能も充実しています。

ライフスタイル管理に優れた1本で、下記の搭載スペック表を見れば分かるようにオールラウンドに機能が揃っています。

音声アシスタントのアマゾンアレクサやGoogleアシスタントにも対応するなど、最先端のスマートウォッチ体験が可能です。また12分で1日分の急速充電が可能なうえ、約1週間のバッテリーライフを実現するなど、実用面においても優秀なモデルです。ケース幅40.4㎜。 50m耐水。

搭載スペック

※下記の搭載スペックは編集部調べのデータになります

ストレス計測の試用レビューはこちら!

「Fitbit sense」の先進的なストレス計測の仕組みを動画で紹介!

猫に起こされた日の睡眠データはこちら!

猫がベッドに乗ってきて、髪を引っ張られたり顔をパンチされたりして起こされたのは深夜3時頃だったのですが、その時間はしっかり「目覚めた時間」として記録されていました。さすがの精度ですね!

ちなみに下記がApple Watchの睡眠アプリ「Auto Sleep」で計測したデータですが、覚醒していた時間の計測に関してはほぼ一緒と言っていいでしょう。

なおFitbitの計測値の画面はFitbitのスマートフォンアプリ(筆者の場合はiPhone版)で閲覧したデータ。

右にスワイプすると目覚めていた時間だけがわかりやすく表示されます。

 

ちなみにその後は朝6時過ぎにやはり猫に起こされており、その時間も赤で表示されていますね。おかげで土曜日なのに早起きできました(涙)。

そしてFitbitのアプリの睡眠データの特徴は、上記の「通常、覚醒状態は毎晩10~30分ほど見られますが……」といった解説も表示されること。

睡眠に関する基礎的な知識がない人でも、自分のデータを見ながら「へー、睡眠ってそういうものなんだ」と勉強になるわけです。

上記はレム睡眠の時間がどれくらいだったか……というデータ。

途中で睡眠を妨げられたせいか、普段よりも短い印象があります。

下記は浅い睡眠、深い睡眠の時間についてのデータです。

日毎の比較も同年齢の平均値との比較もできる!

なおFitbitのアプリでは睡眠に関するデータが他にも数多く見られるのですが、面白いのは同年齢・同性別の人の平均値との比較もできること。

やはり昨晩はレム睡眠の時間が平均より低く、深い睡眠の時間帯も短めだったようです。

こうやって平均値との比較ができると、自分の睡眠を客観視できるようになっていいですね!

こちらは今週の睡眠状況のデータ。このように「睡眠スコア」という評価の数字も表示されます。

猫が家に来て以来、わりかし寝不足な日が続いていますが、こうやって見るとスコアがものすごい悪いわけではないようです。

なお筆者と奥さんは寝不足にも関わらず、猫は遊び疲れたら好きなタイミングで寝てしまいます。まったくいいご身分ですね(かわいいので許しますが……)。

純正アプリの充実度はApple Watchより上!

……というように、Fitbitの睡眠計測のデータは非常に詳細で、日々の睡眠状況の把握に役立つもの。

Apple Watchはデフォルトの睡眠データを見られるアプリ(ヘルスケア)では、ここまで細かなデータを見ることはできませんので(上で紹介した有料アプリ「AutoSleep」を入れれば詳細なデータが閲覧可能)、純正の睡眠アプリの充実度はFitbitのほうが断然上といえます。

そしてFitbitに限らず、スマートウォッチの睡眠計測のデータは想像以上に正確なので、みなさんも気になったブランドのモデルで、自分の睡眠を計測してみましょう。

下記の関連記事ではApple WatchやGarminの睡眠計測の様子も紹介してます。

あわせて読みたい

スマートウォッチの睡眠計測は深夜に起きた時間も検知する!Apple WatchとGarminを着用して睡眠計測した結果を紹介
https://www.smartwatchlife.jp/25162/

Apple Watchの超名作・睡眠アプリ「AutoSleep Watch」。睡眠の質や時間がひと目で分かる! 

Fitbitスマートウォッチの最新主要モデル&選び方ガイド。Suica対応モデルも続々! 最新モデル「Fitbit Charge5」も紹介【2021年夏版】
https://www.smartwatchlife.jp/16115/

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