検索
         
  1. スマートウォッチライフTOP
  2. FEATURE
  3. 「GLAGOM ONE」試用レビュー。忙しいビジネスマンにぴったりのハイブリッドスマートウォッチ!

「GLAGOM ONE」試用レビュー。忙しいビジネスマンにぴったりのハイブリッドスマートウォッチ!

FEATURE

2019.10.12

GLAGOM ONE

スマートフォンと連動して、電話やメールの通知を手首で受けたり、歩数や心拍数などの活動をログしていく活動量計としてどんどんユーザーを増やしているスマートウォッチ。日本でもっとも幅広いユーザーに浸透しているのはご存知アップルウォッチですが、人によっては「いかにもデジタルなスマートウォッチはちょっと気恥ずかしい」と感じる人もいるようです。アップルウォッチは便利で高機能な分、ガジェット感が強すぎてビジネスシーンではちょっと腕にはめるのに勇気がいるかもしれません。

2019年7月発売のGLAGOM ONE(グラーゴム ワン)は、デザインも機能も「多すぎず少なすぎず、ちょうど良い」をコンセプトに作られたハイブリッドスマートウォッチで、忙しいビジネスマンにとってデザイン的にも機能的にもぴったりな商品です。装着して数日。今回は使用レポートをお送りします。

ビジネスマンに「ちょうどいいスマートウォッチ」とは?

GLAGOM ONE(グラーゴム ワン)を使用してみての印象は、まさに「ちょうどいい」というコンセプト通りのものです。
革ベルトでスーツにマッチするデザイン。文字盤はシンプルな長針&短針の2針構造。各種の通知表示も主張しすぎない控えめなデザインで「デジタル感」を出しすぎません。

このスマートウォッチの長所は下記の3つだと感じました。
・こまめな充電を必要とせず、2〜3週間は平気でもつ省エネ設計。
・シンプルなデザインでファッションの邪魔をしない。
・必要十分にしてシンプルで便利な機能を搭載。

アップルウォッチで毎日充電に追われている私からすると、こまめな充電から開放されているのはとても大きなメリットです。
1日使用しても電池の残量は2〜3%しか減りません。大切な時に電池切れしないスマートウォッチは忙しいビジネスマンにぴったりだと言えるでしょう。

シンプルなデザインもハイブリッドウォッチならではの特徴でしょう。
気分によって文字盤の色を変更できるものの「文字盤は時間さえわかればそれで十分」という人にとって不必要な要素のないデザインはスーツスタイルにあわせるのにちょうどいいデザインと言えます。

機能についても「通知」「活動ログ」に絞り込んで、それでも必要な機能は全て揃っているので便利に使えます。
会議中や商談中に電話の着信音やバイブのガタガタっという音を出さずに手首で受けられるのも、ビジネスにぴったりな機能です。

アップルウォッチとは一味違った「引き算」の発想でアナログの良さとテクノロジーを兼ね備えたモデルと言えると思います。

主な機能紹介

通知機能

電話の着信はしっかりと手首の振動で教えてくれるので、スマホをマナーモードにしていても全く困りません。
LINEの通知、ショートメールの通知もしっかり受けてくれるので、スマホはカバンにしまったままでOKです。
スマホでスケジュールを登録していれば、その時間に通知してくれますので、ビジネスに必要なものは全てあると言っていいでしょう。

活動ログ

活動ログは、
・歩数
・睡眠
・心拍数
のログをとってくれます。これで必要十分ではないでしょうか。
もっとも、歩数と心拍数はアップルウォッチなどと比較しても正しい数値が出ていると思いますが、睡眠に関しては着け方のせいなのか、間違ったログが記録されることが何度かありました。
真剣に仕事をしていた時間が「深い睡眠」にカウントされていたり、スポーツジムに行った時に汗を掻くので時計を外していた2時間がまるまる睡眠にカウントされていたこともありました。
なんだかばっちり睡眠を取っている人のようで若干心外なような。。。

文字盤変更も簡単

文字盤は時計のワンボタンで切り替えられます。
スマホを使えば細かい設定もできるので、自分に合った文字盤を作ることができます。
個人的にはビジネスモードよりもスポーツモードで「その日の歩数」を表示しつつ、時刻のデジタル表示もつけるのがお気に入りです。
使用しているケースがブラックなので文字盤もブラックの方がしっくりきますが、シルバーのケースやゴールドのケースならば白い文字盤の方がきれいかもしれません。

便利な機能

そのほかの機能としては「座りすぎ注意」があります。この「座りすぎ注意」は結構的確にリフレッシュタイムを促してくれます。根を詰めて作業していると作業効率も少しずつ落ちてきますが、ちょっと立ち上がったり気分転換をするタイミングを教えてくれます。
また「スマホと離れている」ということを通知してくれる機能もあります。個人的にはスマホを席に置いたまま離れた場所に行ってしまいことが多くて助かることが多い半面、ちょっと煩く感じる時もありますね。こちらは通知をオフにもできるので使いわかたらいいと思います。

全体的には「ちょうどいいスマートウォッチ」と言えるGLAGOM ONE(グラーゴム ワン)。価格的にも「ちょうどいい」ので、ビジネス用に1本購入してはいかがでしょうか。

メーカーサイト

価格:¥27,000(税込)

Amazonで詳細を見る

     

関連記事


     
 

RANKING

  1. 「買ってはいけないスマートウォッチ」の特徴6つ。謎ブランドの格安モデルや「Amazonの商品名に機能列挙」は要注意!

  2. Apple Watch Series 8の色選びを大量の写真・動画と7000字で徹底解説!

  3. 1日300kcalだけで平気なの?Apple Watchの「ムーブ」のカロリーは何の数値か

  4. Apple Watchで使える電子マネーを完全解説!【2022年版】 Suica、QUICPay、iDをApplePayで使う方法とその便利さとは

  5. この写真、実はApple Watch! 完成度高すぎの「G-SHOCK風カスタム」の秘密を投稿者に聞きました。

  6. iPhoneで計測できる「歩行非対称性」とは?何%なら正常?

  7. Ouraリング20日間使用レビュー【第3世代Horizon】睡眠、運動や心身の疲労を高精度で計測する超凄いスマートリング

  8. 石田ゆり子、二宮和也、齋藤飛鳥……。Apple Watchを使っている有名人40人を動画・画像付きで紹介します!

  9. Apple WatchはLINEも使えてやっぱり便利! 「4つの返信法」「既読を付けない読み方」ほか、便利な使い方と疑問を徹底解説

  10. 超スムーズなApple WatchのSuica改札通過法! 時計の裏側の”腕タッチ”でもOK

NEW CONTENTS

  1. ナビットの1000人アンケートでわかった スマートウォッチのリアルな利用状況

  2. エレコムから発売された4つの異なる素材のApple Watchバンド。あなたの好みはどのタイプ?

  3. ケースごと着替えて印象をガラッと変える。新発売スマートウォッチ『HUAWEI WATCH GT Cyber』。

  4. Apple Watchをエレガントに楽しみたいなら2重巻のレザーバンドはいかが?EPONASからドゥーブルレザーバンドが登場。

  5. 春の季節にぴったり。ポラールのGPSプレミアムランニングウォッチPolar Pacer Proに新色ゴールド・シャンパン登場!

  6. Apple、Samsungなど大手のウェアラブル出荷量が軒並み減少! 2022年第4四半期のデータを読み解く

  7. OuraリングがApple Watchと連携強化

  8. 運転免許証もApple WatchでOKに。アメリカ各州で広がる試み

  9. 30万円オーバーの最高峰スマートウォッチGarmin『MARQ』コレクション最新全5モデルが発売開始

  10. アップルウォッチは中古ならいくらで買える? 発売から半年経過したApple Watch現行モデル3種の価格推移調査

TAG

タグをさらに表示