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『HUAWEI WATCH FIT new』 使用レビュー。健康機能の使い勝手&コスパではApple Watchより上かも!

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2021.11.30

運動、睡眠の計測機能や、スマートフォンの通知受け取りなど、多種多様な機能を搭載しているスマートウォッチ。

「健康維持に利用したい」「運動習慣を身につけるのに役立てたい」という目的で、購入を考えている人も多いだろう。

そんな人にオススメしたいモデルが、11月19日(金)から発売開始された『HUAWEI WATCH FIT new』。

『HUAWEI WATCH FIT』は、細身のバンド型のモデルながら非常に多機能で、ディスプレイの視認性・操作性も高く、以前から評判を呼んでいたスマートウォッチ。

『HUAWEI WATCH FIT new』はそのリニューアルモデルだ。

本記事では、その『HUAWEI WATCH FIT new』の使用レビューをお届けする。

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HUAWEI WATCH FIT newの製品概要

まずは『HUAWEI WATCH FIT new』の製品概要をザックリ紹介しよう。

市場想定価格15,180円(税込)で、カラーバリエーションはポメロレッド、アイルブルー、サクラピンク、グラファイトブラックの4色。

健康管理に役立つ機能を多数備えたスマートウォッチで、通常使用で10日間というロングバッテリーも大きな魅力だ。

スマートウォッチの主要機能の有無をまとめた、当サイト調べの機能一覧表は以下のような形だ。

注目なのは、1万円台半ばのコンパクトなスマートウォッチながらGPSを搭載していること。

そして血中酸素濃度(SpO2)、最大酸素摂取量(VO2 max)の測定まで対応しているところだ。

ちなみに5気圧防水で水泳の運動を記録することもできる。

つまり、ランニングやサイクリング、水泳と行った日常レベルの運動を行いながら、健康に関する身体の指標をモニタリングしたい人には最適かつコスパが最高なスマートウォッチといえるのだ。

そのほかにも特徴的な機能が多数あるので、以下で詳細をレビューしていこう。

ここからが使用レビュー!

スマホのように操作が簡単な明るいタッチスクリーン

まず驚いたのは、ディスプレイの視認性の高さと操作感の快適さ。

本モデルでは1.64インチAMOLEDディスプレイを採用しており、画面占有率は約70%。

大きな画面で操作しやすく、タッチ操作の動きも非常に良好だ。

これまでは2万円以下のバンド型のスマートウォッチには、「確かにデータはいろいろ見れるけど、操作性が今ひとつでストレス」と感じるモデルが多かっが、本モデルはそんな心配はなし。

歩数などの運動データ、天気、心拍数などのよく見る項目を一発で呼び出すことが可能で、タッチディスプレイ以外はボタンが一つのみだが、操作で迷うことやストレスに感じることはなかった。

天気は1時間毎の予報や一週間の予報も見ることも可能。腕元でこれが見られるのは地味に凄く便利!

ウォッチフェイスも多種多彩のものを用意。ビジュアルがカッコいいものもあれば、多くの機能をワンタッチで呼び出せる便利なものもある。

歩数などの日常の運動の表示も非常に分かりやすい。なお使用したアイルブルーは流行のくすみカラーで、編集部の女性陣にも好評だった。

デモ動画付きのワークアウト機能が非常に便利

『HUAWEI WATCH FIT new』ではランニング、ウォーキング、サイクリングなど12種類の運動を計測可能で、さまざまな運動コースごとにデモ動画が用意されているのが大きな魅力。

たとえば「フィットネスコース」の「覚醒」というモードでは、両手を開いて前後に動かす「スーパーマンストレッチ」、その場で駆け足する「バックキック」、前屈の姿勢で行う「ハムストリングストレッチ」などの運動をデモ動画を確認しながら3分間で実践可能だ。

筆者も実際にいくつかのモードを実践してみたが、デモ動画を見る→決められた秒数その動きをする……という流れで運動するをできるのは非常に便利で楽しい。

仕事の合間に職場で行えるレベルの運動コースが複数あるのも魅力に感じた。

なお運動中の消費カロリーや心拍数などは、下記のようにしっかり記録してくれる。

特にストレッチと簡単な運動を組み合わせたモードは、運動不足の解消&仕事中のリフレッシュには最適。

健康維持したいビジネスパーソンにはピッタリといえるだろう。

GPSの軌跡を正確に記録する運動モードは圧巻!

ワークアウト関連の機能で「これは凄い!」と感じたのが、ランニングやサイクリングの詳細データと移動の軌跡を動画で振り返れるモード。

位置情報が非常に正確なだけでなく、空撮に重ね合わせて移動の軌跡を表示してくれる「ダイナミック追跡」機能が非常に楽しく感じた。

その様子は下記の動画で確認いただきたい。

なお屋外の運動では、ランニングとウォーキングを2~3分おきに繰り返す「ラン&ウォーク(初級)」(22分間)などのモードも用意されていた。

ランニングとウォーキングの切り替えのタイミングは、バイブの通知とディスプレイの表示で教えてくれるので、たまに腕元を確認しながら動けば、メニュー通りの運動が可能だ。

ただ漫然と走るよりも長時間の運動がしやすく、継続もしやすいと感じたので、運動習慣がない人にはやはり便利な機能といえるだろう。

健康関連の指標も多種多彩

『HUAWEI WATCH FIT new』はそのほかにも健康関連の計測項目が非常に多彩だ。

睡眠計測では上記のように1日の睡眠をレム睡眠、浅い睡眠、深い睡眠などのステージ別に計測してくれる。その精度も非常に高いように感じた。

また心拍数は常時計測で、腕元でもサッと数値の変遷を確認できる。

またストレスレベルをモニタリングしてくれる機能や、血中酸素濃度の常時計測機能も搭載。

この2つの指標は、筆者の着用中には大きな変動は見られなかったが、もし大きな変動があるとすれば、それは身体の危険信号だ。

 

なお『HUAWEI WACTCH FIT new』の血中酸素の常時測定機能を有効にしておけば、血中酸素レベルが設定値よりも低く測定された場合は、本体が振動しアラートを出してくれる。

スマートウォッチに搭載されている血中酸素濃度の測定機能は、他ブランドのものも含めて医療機器レベルの精度は持っていないが、もしアラートが発動されるような数値が出たら、それは医療機関の利用を決める際の一つの自己判断基準として活用できるだろう。

健康維持目的ならApple Watchよりコスパは上かも!

ここまで書いてきたように、健康関連の機能がとにかく充実した『HUAWEI WATCH FIT new』。

Apple Watchのように自由にアプリを追加する拡張性はないが、健康関連・日常レベルの運動関連の機能に関しては必要なものがバッチリと揃っている。

価格も機能に対してリーズナブルで、コンパクトなディスプレイで様々な数値や通知を即座に確認可能なので、健康維持目的でコスパを重視する人にはApple Watch以上にオススメといえるだろう。

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ちなみに下の関連リンクで紹介しているFitbit Charge 5は大きさや性能面ではライバルといえる存在だが、価格は『HUAWEI WATCH FIT new』のほうが断然安い。

比較対象にぜひご一読をどうぞ。

あわせて読みたい

Fitbit Charge5使用レビュー。バンド型モデルではNO.1の使い心地と多機能さ! 


HUAWEIスマートウォッチ 現行主要モデルガイド【2021年版】

 

 

※本記事のリンクから商品を購入すると、売上の一部が販売プラットフォームより当サイトに還元されることがあります。掲載されている情報は執筆時点の情報になります。
     

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