リモートワークやオンライン授業、動画配信が日常化した今、カメラの画質が印象を左右する時代になりました。ノートPC内蔵カメラでは物足りない、もっと鮮明で動きのある映像を――。そんなニーズに応えるのがOBSBOT Tiny 4Kです。
AIによる自動追尾と4K高解像度、そしてソニー製センサーを搭載した次世代ウェブカメラ。その使用感や映像クオリティを、実際のレビューとともに詳しく紹介します。
OBSBOT Tiny 4Kとは? 世界が認めたAIカメラシリーズの進化版
開発元のREMO TECH(レモ・テック)は、2019年にAIカメラ「OBSBOT Tail」を発売。AIによる自動追跡とジェスチャー操作を搭載し、世界中で大ヒットしました。
その技術を受け継ぎ、ウェブカメラとして最適化されたのが「OBSBOT Tiny」シリーズ。中でもOBSBOT Tiny 4Kは4K UHD対応・AI追尾・HDR補正など、最新技術を凝縮した上位モデルです。
OBSBOT Tiny 4Kの主な仕様
価格:39,800円(税込・公式サイト参考)
- ・映像解像度:最大 4K@30fps / 1080p@60fps
- ・ズーム:4倍デジタルズーム対応
- ・センサー:Sony製 1/2.8インチ CMOSセンサー
- ・レンズ画角:水平85°(広角)
- ・フォーカス方式:オートフォーカス
- ・明るさ補正:HDR+自動露出対応
- ・マイク:デュアルノイズキャンセリングマイク内蔵
- ・AI機能:AI自動追尾、ジェスチャー操作(ズーム・トラッキングON/OFF)
- ・ジンバル可動範囲:パン±150°/チルト±45°
- ・接続方式:USB-C(UVC対応、プラグ&プレイ)
- ・サイズ:89.4×58×58mm
- ・重量:約147g
- ・対応OS:Windows/macOS/Linux/Chrome OS
- ・その他:スリープモード搭載(カメラを下に傾けると自動でシャット)
外観と付属品

手のひらサイズで、質感の高いマット仕上げ。付属の専用ケースもコンパクトで、出張や外部撮影時の持ち運びにも便利です。

付属品一覧
・USB-C to USB-Cケーブル(1.5m)
・USB-A/C変換アダプター
・USB-A to DC給電ケーブル
・マグネット台座
・収納ケース、マニュアル、保証書
AI追尾×ジンバル構造で“話者を逃さない”

OBSBOT Tiny 4Kは、縦横2軸のジンバル構造とAIアルゴリズムにより、被写体を自動的に追尾します。
フレームの中心に常に話者をキープし、会議やプレゼン中に動いてもフォーカスを外しません。
ジェスチャー操作にも対応しており、手の動きだけでズームや追尾のON/OFFを切り替え可能。マウスやキーボードに触れずに映像演出を変えられます。
4K UHD+HDRで圧倒的な映像美
ソニー製CMOSセンサーとHDR対応により、明暗差の激しい環境でも自然で鮮明な映像を再現。肌の質感や照明の色もリアルに映し出します。
最大4K/30fpsの解像度はもちろん、滑らかな動きを重視するなら1080p/60fpsモードもおすすめ。
用途に応じて最適な撮影設定を選べます。
実際の使用感レビュー

USB接続だけで即認識され、ZoomやTeamsなど主要アプリで問題なく使用可能。専用アプリ「OBSBOT TinyCam」を使えば露出やズームを細かく調整できます。

マグネット台座でディスプレイ上にも安定して設置可能。さらに三脚に取り付ければ、ホワイトボードを使った講義やダンス撮影などにも柔軟に対応できます。
プライバシーにも配慮した安心設計
カメラヘッドを下に向けるだけで自動的に「スリープモード」に。
映像が完全にシャットされ、セキュリティ面でも安心して利用できます。
まとめ:プロ級の映像を“置くだけ”で実現
・AI自動追尾で被写体を逃さない
・ソニー製センサー×4K解像度の圧倒的映像美
・HDR+オートフォーカスで照明環境に強い
・ジェスチャー操作でハンズフリー制御
リモートワーク、YouTube配信、オンライン授業など、どんなシーンでも“映える映像”を実現するカメラ。
ウェブカメラに妥協したくない人にこそおすすめです。
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