検索
  1. スマートウォッチライフTOP
  2. NEWS
  3. 2021年に世界のスマートウォッチ市場は24%の成長。Appleをサムソンとインド市場が急追

2021年に世界のスマートウォッチ市場は24%の成長。Appleをサムソンとインド市場が急追

NEWS

公開日: 最終更新日:

香港に拠点を置くリサーチ企業『Counterpoint Research』が2021年全体のスマートウォッチ世界市場の動向調査報告書を発表しました(*1)。

調査報告書によりますと、世界のスマートウォッチ市場は2021年に24%の成長率だったということです。

2020年には新型コロナウイルスの影響で出荷量が世界的に低くなりましたが、はっきりと回復の兆しが見えてきたようです。2021年第4四半期の出荷量は4000万機器を超え、この数字は過去最高のものでした。

Apple Watchがトップの座を守る。急追するサムソンとインド市場

メーカーごとの出荷数シェアに目を向けますと、Apple Watchが全体の30.1%を占め、依然として断トツでトップの座を守っています。ただし、そのシェアは2020年の32.9%に比べると、やや低くなりました。それでも売上金額では市場の約半分を占めています。

Apple Watchの後を追うのがサムスンです。2020年には8.9%(第3位)だった出荷数シェアが2021年には10.2%(第2位)に伸びました。Google Wear OSと提携する思い切った戦略転換が功を結び、同年第3四半期には200%以上となる過去最大の成長を遂げ、現在もその勢いを保っています。

ほかにはAmazfitとGarminが市場平均以上の成長率を記録しています。その一方で、シェアを10.7%(第2位)から7.7%(第3位)にまで落としてしまったのは中国のファーウェイです。米国からの経済制裁措置を受けるなどの逆風が影響したと思われます。それでも第4四半期には新製品を相次いで発表し、出荷量も倍増しているということです。

Fitbitも2021年は低調でした。出荷数は前年から15%減少し、市場全体に占めるシェアも5.7% から3.8%に減りました。グーグルとの合併に伴う組織再編成のためか、その年に新モデルの発表がなかったことが理由と見られています。2022年後半にはVersa 4を発表するなど、巻き返しの兆候があるようです。

全体に占めるシェアはまだ小さいものの、成長率という面で見逃せないのはインド市場です。2021年には地元ブランドのNoiseらが業績を急激に伸ばし、2021年の出荷数は前年の4倍以上を記録しました。

出荷量を世界の地域ごとに集計すると、インド市場のシェアは全体の3%から10%へと急増しています。北米(33% -> 30%)もアジア(27% -> 24%)も足踏み、あるいは微減の状態ですが、世界第2位の人口を持つインド市場には今後も大いに成長する余地が残っているのではないでしょうか。

●執筆者プロフィール 角谷剛(かくたに・ごう)
アメリカ・カリフォルニア在住。米国公認ストレングス・コンディショニング・スペシャリスト(CSCS)、CrossFit Level 1 公認トレーナーの資格を持つほか、現在はカリフォルニア州アーバイン市TVT高校でクロスカントリー走部監督を務める。年に数回、フルマラソンやウルトラマラソンを走る市民ランナーでもある。フルマラソンのベストタイムは3時間26分。公式Facebookは https://www.facebook.com/WriterKakutani

*1.  Smartwatch Market Grows 24% YoY in 2021, Records Highest Ever Quarterly Shipments in Q4
https://www.counterpointresearch.com/global-smartwatch-market-2021/

あわせて読みたい


Oura Ringに強力ライバルが登場。2022年はスマートリングの勢力図に大変革が起きる!?


スマートウォッチの健康機能は諸刃の剣か。使用でのストレス増加を報告する研究結果も

 はじめての方・記事の探し方に迷った方へ
記事が多くて迷ったら、 記事の探し方ガイド から目的別に読めます。

※本記事のリンクから商品を購入すると、売上の一部が販売プラットフォームより当サイトに還元されることがあります。掲載されている情報は執筆時点の情報になります。
     

関連記事


   

RANKING

  1. Apple公式整備済製品のiPad、iPad(第10世代)・iPad mini 6・iPad Air(M2/M3)・iPad Pro各モデルが在庫あり【2026年1月19日】

  2. 無料でここまで学べる。東大・松尾研「LLM大規模言語モデル講座」講義スライドという最強の学習資料

  3. Apple公式の整備済iPhone在庫更新! 14/15/16 Pro Maxが中心に追加【在庫更新|2月24日】

  4. 南陽市が公開した「生成AIプロンプト集748例」が前代未聞のボリュームで凄すぎた

  5. AI音声アシスタント搭載で1.75インチ大画面スマートウォッチ「Mibro Watch Fit」発売

  6. AI初心者でも今日から使える!ChatGPTおすすめプロンプト記事まとめ【保存版】

  7. HUAWEI Band 10/11/11 Proを徹底比較|大画面化&単独GPS搭載でどれを選ぶべき?

  8. 学費無料で世界第3位の革新性──「42 Tokyo」とは何か?ひろゆき氏のポストで再注目のエンジニア養成機関

  9. HUAWEI Band 11/11 Pro発表 大画面化&単独GPS対応で“初めての1本”に最適な最新スマートバンド

  10. 【在庫更新】Apple公式の整備済Macに動き。Mac miniが80,800円〜/M2 AirやiMac、Studio Displayも在庫あり【2026年3月1日】

   

NEW CONTENTS

  1. 2月に発売された新作スマートウォッチまとめ|ランナー向けからAI特化モデルまで一挙紹介

  2. 充電不要の決済スマートリング「EVERING」×ファミマ限定カラー登場 ブルー×グリーンの特別モデルが数量限定発売

  3. Amazfit主要スマートウォッチが一斉値下げ Amazon新生活セール2026まとめ

  4. Amazfit Active 3 Premium発表|20種トレーニング&乳酸閾値テスト搭載、初中級ランナー向け本格モデルが28,900円で登場

  5. 【在庫更新】Apple公式の整備済Macに動き。Mac miniが80,800円〜/M2 AirやiMac、Studio Displayも在庫あり【2026年3月1日】

  6. タグ・ホイヤー×F1公式連動モデル誕生|TAG Heuer Connected Calibre E5 45mm Formula 1エディション発表

  7. HUAWEI Band 10/11/11 Proを徹底比較|大画面化&単独GPS搭載でどれを選ぶべき?

  8. HUAWEI Band 11/11 Pro発表 大画面化&単独GPS対応で“初めての1本”に最適な最新スマートバンド

  9. 無料でここまで学べる。東大・松尾研「LLM大規模言語モデル講座」講義スライドという最強の学習資料

  10. 建設・倉庫現場の熱中症対策に新提案 月額制ウェアラブル「REC’sAAASWatch」受付開始