Apple Watchの天気アプリを使っていて、「UV指数(UV Index)」という表示を見たことはありませんか?
これは、紫外線の強さを数値で表した指標で、日焼け・熱中症・皮膚トラブルなどを防ぐうえでとても重要な情報です。
この記事では、Apple Watchの天気アプリで確認できる「UV指数」とは何か?その正しい見方や活用方法をわかりやすく解説します!
以下は記事の要約です。
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UV指数(UVインデックス):紫外線が人体に与える影響を示す数値。世界共通の指標で、日本の気象庁もこれを使用。
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数値の意味:UV指数が高いと、紫外線が強く、日焼けや皮膚がんなどのリスクが増す。具体的な対策(長袖や日焼け止め、帽子の使用)が推奨される。
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リスク:紫外線が強すぎると皮膚がんや白内障のリスクが高まる。
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Apple Watchでの表示:Apple Watchの天気アプリでUV指数を確認でき、ウォッチフェイスにも表示可能。設定方法も解説されている。
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補足:Apple Watch以外にもYahoo!天気アプリなどで表示可能。
UV指数とは何か?
UV指数(UVインデックス)とは、紫外線が人体に及ぼす影響の度合いをわかりやすく示すために、紫外線の強さを指標化したもの。
世界共通の指標であり、気象庁も日々の紫外線対策を効果的に行えるように、UV指標を用いた「紫外線情報」を提供しています。
数値の見方は下記になります。
気象庁ホームページ:UVインデックスに応じた紫外線対策(参考:環境省「紫外線環境保健マニュアル」)より
ちなみに上の写真は、気温が35度を超える7月の晴れの日(やや雲もあり)のUV指数で、数値は8。
日中の外出は可能な限り控えたうえで、「必ず」長袖シャツや日焼け止め、防止を利用すべき……という非常にUV指数が強い日だと分かります。
強い紫外線を浴びると何のリスクがある?
では強い紫外線を浴びることのリスクについても簡単に解説します。
近年、紫外線を浴びすぎると皮膚がんや白内障になりやすいことが明らかになっています。
さらに「オゾン層破壊」によって地上に到達する紫外線が増加していることも問題視されています。
世界保健機関(WHO)はこうした状況を繁栄して、UV指数を活用した紫外線対策の実施を推奨。
国内では環境省から「紫外線環境保健マニュアル」が刊行され、この中でもUVインデックスに応じた紫外線対策の具体的な例が示されています。
環境省「紫外線環境保健マニュアル」
こうした状況を知れば、UV指数というのは「日焼けをしたくない人」だけでなく、あらゆる人に有用な指標ということが分かるでしょう。
なおApple Watchでは、このUV指数をウォッチフェイス上に常時表示することも可能となっています。
ウォッチフェイスへの表示法などは、下記の記事を参考にチェックを。
まとめ|Apple WatchでUV指数を毎日チェックして、賢く紫外線対策!
「Apple Watchの天気アプリに表示されるUV指数って何?」と疑問に思っていた方も、今回の解説でその重要性が伝わったのではないでしょうか。
Apple Watchは、紫外線の強さを手元で手軽に確認できる便利なツール。毎朝の天気チェックと一緒にUV指数を確認して、肌や健康を紫外線から守りましょう!
●執筆者:スマートウォッチライフ編集部
日本初のスマートウォッチのウェブメディア。編集部には50本以上のスマートウォッチがあり、スマートウォッチ・Apple Watchの選び方や入門者向けの記事を多く配信しています。日本唯一のスマートウォッチ専門ムック本『SmartWatchLife特別編集 最新スマートウォッチ完全ガイド』(コスミック出版)を出版したほか、編集長はスマートウォッチ専門家としてテレビ朝日「グッド!モーニング」や雑誌『anan』(マガジンハウス)にも出演。You Tube「スマートウォッチライフ」(チャンネル登録者7000人程度)でも各種レビューを行っています!
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