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HUAWEI Band 7使用レビュー。絶妙なサイズ感とコスパが最高のスマートウォッチ!

REVIEW

公開日: 最終更新日:

コストパフォーマンスに優れた「HUAWEI Band 7」

中国版GAFAのBATH(Baidu・Alibaba・Tencent・Huawei)の1社で、世界的な大企業に発展したHUAWEI(ファーウェイ・華為技術)。

1987年の創業以来、携帯電話のアンテナやスマートフォン端末の開発・製造を手がけてきた同社は、スマートウォッチの世界シェアもトップレベル。
圧倒的なコストパフォーマンスと独自OSであるHarmony OSを引っ提げて、日本でもアップルウォッチの牙城を崩さんとするスマートウォッチブランドの筆頭格と言えるでしょう。

そのファーウェイが2022年に発売したスマートバンドが「HUAWEI Band 7」です。

1.47インチのAMOLED大画面ディスプレイ、368×194ピクセルの高解像度、5気圧防水、タッチスクリーン+物理ボタンを搭載。
初めてスマートウォッチを使用する方には特におすすめの一本です。

カラーバリエーションは、グラファイトブラック・フレイムレッド・ネビュラピンク・ウィルダネスグリーンの4色で、価格は1万円を大きく下回る8,580円(税込)と、高いコストパフォーマンスが魅力です。

HUAWEI Band 7
定価¥8,580(税込)

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機能は血中酸素の常時測定、月経周期トラッキング、心拍数モニタリング、睡眠モニタリング、ストレスモニタリングといった健康管理はもちろん、最大96種類のワークアウトモードに対応した運動管理、スマートフォンへの着信通知など、スマートウォッチに求められるほとんどの機能を備えています。

GPS機能をスマートウォッチ本体には持たせていませんが、接独するスマートフォンのGPSを利用するので運動ログもしっかり取ることができます。

このように優れたスマートバンド「HUAWEI Band 7」を試用できる機会を得ましたので、今回は着用レビューをお届けします。

HUAWEI Band 7の外観チェック

パッケージは小ぶりで必要最小限、といった印象です。

中身はスマートウォッチ本体、充電ケーブル、保証書、マニュアルが入っています。
充電ケーブルは以前のモデルとの互換性もあるようです。

充電はマグネット式で、しっかりとした磁力があり誤って外れてしまうこともなさそう。


ケース裏の素材は金属かぶれすることもなさそうな素材で、バンドはワンタッチで交換できるようになっています。
ただし、バンド接続部分の形状は前作とは変わっており、「HUAWEI Band 6」とのバンドとは互換性がありません。


ベルトを除いた本体の重量はわずか16グラム。厚みも10mm以下の9.99mm(←これは10mmってことでいいと思いますが。。)なので、着けていることを忘れてしまうくらい違和感のない着け心地です。

ベゼルは丸みを帯びているので服に引っかかったりすることもなく、ベルトの接合部分に角度がついているので手首から離れてセンサーが測定不能になるのを防いでくれます。

ただ、なんといっても使いやすいのが「物理ボタン」がついていることです。

もちろんタッチスクリーン対応ですが、機能が豊富なのでウォッチ本体を操作して、深い情報の画面まで達したときに「戻る」の作業を何度も繰り返すのが億劫ですが、物理ボタンがあると一瞬でホーム画面に戻ることができるで便利です。

ライバル機種とも言えるシャオミのスマートバンド7には付いていないボタンですので、ここらへんは差別化のポイントかなと思います。

ディスプレイはとても見やすい1.47インチのAMOLED大画面ディスプレイで368×194ピクセルの高解像度を誇ります。

金額的には3倍近くするフィットビットのCharge5との画面の比較が下記画像になります。

このフィットビットCharge5も「ちょうどいいサイズ」と「高機能」を兼ね備えた名機ですが、パッと見た感じだけでいうとこのFitbit Charge 5を上回っているようにも感じます。

(もっともCharge 5はSuica対応、高精度GPS搭載と、機能的には大きく差があります。)

Apple Watchと比べた画像が下記です。

こうしてみるっとアップルウォッチの大きさ・厚さが際立ちます。
無駄のないサイズ感は「HUAWEI Band 7」の最大の特徴ともいえるでしょう。

HUAWEI Band 7 使用感のチェック

それでは早速使用してみます。
この「HUAWEI Band 7」のシリーズより、「Harmony OS」というシステムで動くようになったようです。

「Harmony OS」は米中テクノロジー紛争のあおりを受け、HuaweiがAndroidのシステムを使えなくなるという事態を打開するために独自に開発したOSです。

とはいえ、アップルウォッチのiOS、アンドロイドOSのスマートフォンとは問題なく接続できますし、使用している限りOSが変わったという実感はありません。

もっとも、iPhoneの音楽プレーヤーを操作できないとか、カメラのシャターが切れないなど若干の制約があるようですが、基幹の機能に関しては問題なく使用できます。(HUAWEI製のスマートフォンと連携すると性能をフルに発揮できるようです)

ライフログ機能

ライフログを高感度センサーで計測することはもちろん、ウォッチ本体の画面でもとてもみやすく表示します。
健康管理に役立つ機能は申し分ないほど充実しています。

[心拍数モニタリング]
心拍数を24時間モニタリング。心拍数が安全なレベルを超えた時はアラートが表示されます。

[血中酸素レベルモニタリング]
血中酸素レベルを常時測定することが可能。予め設定した値よりも低くなった場合、本体が振動し、アラートを出します。

[睡眠モニタリング]
深い睡眠、浅い睡眠、レム睡眠、昼寝の4つの異なる睡眠状態のいずれかを検出。また、6つの主要な睡眠課題を特定し、200以上のアドバイスを提供します。

[ストレスモニタリング]
独自技術のストレスモニタリングで1日のストレスレベルをモニタリングできます。ストレスが高まったときには本体に内蔵された呼吸エクササイズを使用することで、リラックスして集中できる状態に促します。

エクササイズログ機能

96種類のワークアウトモード(11のプロスポーツモードと、85種類のカスタムワークアウトモード)に対応。特にランニングモードでは、運動時の心拍数やケイデンスなどを記録でき、運動後には消費カロリー、ランニング能力指数、最大酸素摂取量、回復時間などの情報を見ることができるため、科学的にワークアウトすることができます。また、5ATMの防水性能も備えています。

また、HUAWEI TruSportというテクノロジーを独自に開発し、運動機能が進化しているところも魅力です。
運動強度に合わせて回復時間や運動効果を掲示してくれます。

運動ログや、当日のステップ・スタンドなどをウォッチ本体で後から見返すのも、大画面でとてもみやすいです。

ただ、使用していて少し気になったのはスマートフォンのGPSをなかなかキャッチしてくれないところでしょうか。


画像のように、サイクリングやランニングの際にワークアウトを始めたいのにGPSが捕まらずにスタートできない、ということが度々ありました。

GPS内蔵のスマートウォッチでも、ビルの影に隠れたりしているとなかなかGPSが捕まらず、30秒くらい経たないとワークアウトが始められないことがあるのですが、スマートフォンと連携しないといけない「HUAWEI Band 7」ではさらに時間がかかると感じました。

もっともそういった場合は、スマートフォンアプリのHuawei ヘルスケアの「運動」タブから当該の「屋外ランニング」とか「サイクリング」をスタートさせてしまえば解決します。少し手間ですが、GPSと連動させたワークアウトはスマートフォン側から操作した方がよさそうです。

画面表示

「HUAWEI Band 7」の他機種に比べたアドバンテージは、何といってもちょうどいいサイズ感だと思います。
着信やメッセージの確認、天気情報、アラーム、タイマーなど、様々な便利機能をスマートバンドで行うことができますが、操作性、視認性とも優れていると感じます。

ただ単にケースが小さくて邪魔にならないだけでなく、見やすく文字もしっかり読める絶妙なサイズです。

また、ウォッチフェイスも豊富で、デザインと視認性に優れたもの、多機能なもの、アニメーションなど数100種類の中から選ぶことができます。

中にはApple Watchを意識したようなクスッとわらってしまうようなものもあります。

また、このシリーズから「常時点灯」の機能も加わりました。

常時点灯の機能をオンにしておくと、画面をしばらく操作しないでいると低出力モードの時刻表示を常時点灯させてくれます。
会議中など、あからさまに時計をのぞき込みたくないような時には常時オン(Always On)の機能を使用することをお勧めします。

もっとも、この機能をオンにするとかなりバッテリー消費が激しくなります。
充電をこまめにしながら常時オンにするか、充電は1週間に一度くらいに保ちながら使用するかで使い分けるといいでしょう。

バッテリーの持ち

上記にあげたバッテリーの持ちに関しても触れておきます。
アップルウォッチを愛用している筆者にとって、この「HUAWEI Band 7」はかなりロングバッテリーの機種であると感じます。
常時画面オンにしないで、心拍数やストレスや血中酸素濃度は常時計測、という使い方であれば1週間は充電なしで過ごせるでしょう。

心拍数等のライフログを常時計測にしなければ2週間というメーカー発表もあながち大袈裟ではないと思います。

ただし、常時画面オンにすると急にバッテリー消費が激しくなり、エクササイズ使用などもしていれば3日目の途中くらいでバッテリーを使い切ってしまうかもしれません。
ですので、こまめに充電をしながら(とは言っても毎日充電する必要はありません)機能をフルに使うか、必要最小限の機能を使いながら充電には気を使わずに生活するか、ユーザーの好み次第と言っていいでしょう。

まとめ

1週間ほど使用してみて、改めてサイズ感の絶妙さには感心します。
着け心地だけで考えれば、いままで使用したスマートウォッチの中でもNo.1かもしれません。
機能としては1万円を切る廉価版スマートウォッチということで、もの足りない部分がないこともないのですが、逆にこのくらいの機能がちょうどいい、というユーザーはかなり多いのではないかと感じました。

サイズ感・機能の豊富さなど「ちょうどピッタリ」なスマートウォッチといえるのではないでしょうか。

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●ライター 杉本陽介
スポーツ好きアラフィフ男子。常にスマートウォッチを両腕に着け、1日12,000歩を目標にしている。

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