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【動画レビューあり】HUAWEI WATCH GT3 SEレビュー!軽くて高性能。価格面で進化したHUAWEIの最新スマートウォッチ。

NEWS

2022.12.15

HUAWEIのハイエンドシリーズのセカンドエディションHUAWEI WATCH GT3 SE

コストパフォーマンスではスマートウォッチブランドの中でもトップと言っても過言ではないHUAWEI。そのHUAWEIの最も高機能なシリーズがWATCH GTシリーズです。
WATCH GTシリーズの最新のナンバリングは「3」で、さらに細かいグレード設定があります。
価格の高い順に並べると

HUAWEI WATCH GT 3 Pro 43mm:54,780円
HUAWEI WATCH GT 3 Pro 46mm:43,780円
HUAWEI WATCH GT Runner:34,980円
HUAWEI WATCH GT 3 46mm:31,680円
HUAWEI WATCH GT 3 43mm:30,580円

というラインナップです。(すべて税込)
そして2022年11月に、そのWATCH GTシリーズの一番リーズナブルなモデルが発売されました。
それが「HUAWEI WATCH GT3 SE」です。

価格は27,280円(税込)。→Amazonで見る

機能的にはHUAWEI WATCH GT 3 46mmとほぼ変わらず、むしろ進化した部分が多いモデルにも関わらず価格は15%ほど抑えられています。
ちなみに編集部で確認した機能は下記の通り。

ユーザーにとっては機能が進化する以上に、同程度の機能で低価格化という一番嬉しいパターンです。
これは「買い」ではないでしょうか。

今回スマートウォッチライフ編集部で同機種を入手しましたのでレビュー記事をお届けします。

動画レビューはこちら!

開封〜外観チェック

まずは外箱の外観。
他のシリーズ同様に洗練されていますし、箱もしっかりとしています。

箱を開けるときれいに納まっているHUAWEI WATCH GT3 SEが。
とてもスポーティーでアクティブな印象です。

中身はやはり他のシリーズ同様、スマートウォッチ本体と専用充電ケーブル、説明書の3点セットです。

軽くてスポーティーな質感

さっそく取り出してみるととても軽い!
重量はシリーズの中でも最軽量の35.6g!(本体のみ)
ベゼル部分に分/秒の数字があり(回転はしません)、ダイバー系のスポーツウォッチのようです。


物理ボタンは2つ。
上部のボタンはデジタルクラウンとしての機能もあります。
スポーツ時に手袋をしていても操作しやすい感じがあります。
そしてスピーカーもついており、ランニング時のコーチをしてくれたり、スマートフォンとBluetooth接続をしての通話にも使えます。

反対サイドにはマイクも付いています。
時計の厚さは11mm。
ケースが大きいのでゴツさがありますが、厚みが少ないので袖口の邪魔になりにくいです。

バンドとの接続部分は金属ではなくポリカーボネート。
軽量化とデザイン性がうまく両立しています。

裏蓋部分には各種センサーがついています。
加速度センサー・ジャイロセンサー・磁気センサー・光学式心拍センサー・気圧センサーの各センサー内蔵です。
こちらもポリカーボネート性で金属かぶれの心配もありません。

充電は専用のケーブルで。
ただ、このモデルはサードパーティー製のワイヤレス充電にも対応しています。
お使いの置き型充電器でもきちんと充電することができます。
(AppleWatch純正の充電ケーブルでは残念ながら充電できませんでした。)

ベルトはワンタッチで外れます。
サードパーティー製のものでも当然装着可能。
ただ、このスポーティーな本体にぴったり合うものはなかなかないでしょう。
ベルト自体に「HUAWEI WATCH GT」としっかり刻印されていますし、このベルトが切れるほど酷使したのなら十分に元が取れるほど使い倒したのでしょうから、別のスマートウォッチを買った方がいいのではないでしょうか。


バックル部分は唯一の金属製。
ここは廉価版のスマートウォッチではポリカーボネートにするケースも多いのですが、やっぱり金属製が使いやすいです。
つく棒にも幅があり、しっかりと止まってくれます。

インストール〜画面チェック

それではインストールしてみます。
ウォッチ本体の電源をオンにするとペアリングの手順が表示されます。
ウォッチ本体に表示されるQRコードを読み取るとスマホアプリ「HUAWEIヘルス」のインストールが案内され、すぐにインストール/ペアリングができます。


早速画面をオンにすると、高解像度の画面が。
1.43インチのAMOLEDタッチスクリーンは、とても見やすく、大きさもちょうど良いですね。
(女性には少し大きいかもしれません)

ウォッチフェイス

ウォッチフェイスは様々な種類が揃っています。
個人的に、一番合うのはアナログスポーツカジュアルタイプでしょうか。
丸型のウォッチにはアナログ針のモデルの方がしっくりきます。
しかも解像度が高いので細かい表示も結構見やすいです。

また、発色もいいのでデザインの変わったものも面白いですね。
ただ単にデザインが面白いだけでなく、機能性も兼ね備えています。

デジタルコンプリケーションのモデルも、これはこれで捨て難いですね。
表示内容は好きなようにカスタマイズできますので、エクササイズにもビジネスにも欲張りな方にはこっちの方がいいかもしれません。

毎日の活動の状況を一目で確認したい方は、歩数やカロリーがパッと目に飛び込んでくるタイプがいいでしょう。
スマートウォッチをつけている理由が「毎日目標を持って活動したい」という方も多いですから、モチベーションアップにもつながるでしょう。

これらのウォッチフェイスはプリインストールのものもありますが、追加することもできます。
スマートウォッチアプリの「HUAWEIヘルス」の「デバイス」→「時計の文字盤」から追加できます。
有料のものはかっこいいものが多いのですが、まあ無料でも十分に種類が揃っています。
「無料」のタブをタップして選べばすぐにいいものが見つかるでしょう。

ちなみに、この「HUAWEI WATCH GT3 SE」は常時表示対応です。
それぞれのウォッチフェイスにあった「オフの画面」が用意されています。
バッテリーの持ちは少し減りますが、常時表示の方が圧倒的に便利ですので、インストール/ペアリングが終わったらすぐに常時表示に変更することをお勧めします。
(ウォッチ本体の「設定」→「文字盤とホーム」→「常時表示」のタブをオンにします)

ちなみにウォッチフェイスを変更するには、文字盤を長押ししてスライドさせるだけ。
とても簡単に変更できます(動画はHUAWEI WATCH GT3のものですが操作は全く同じです)

カスタムカード

通常の時計表示に加えて、すぐに確認したい「カスタムカード」を登録できます。



現在地の天気、睡眠時間、ランニング能力、血中酸素濃度、安静時の心拍数、ストレス、音楽プレーヤー、気圧計、トレーニング計画、、などなど様々なものを登録できます(登録は6個まで)。

カスタムカードを変更したい場合はウォッチ本体の「設定」→「カスタムカード」で削除したり追加したりします。

使用感

ここからは実際に3週間ほど使用してみての感想です。

バッテリーの持ち

バッテリーの持ちはとてもいいですね。
カタログでは「最大14日間」とされていますが、もちろんそこまでは持ちません。
筆者は「常時表示」「心拍数常時計測」「血中酸素濃度常時計測」「ストレス常時計測」としていますし、夜間も睡眠計測のために外しませんので、24時間ほぼつけっぱなしで、体感的には5日くらいでバッテリーを使い切る感じでした。
どれくらいエクササイズをするかとか、どれくらいGPSを使うかによってもずいぶんとバッテリーの持ちが違ってきますが、「アップルウォッチの4〜5倍の持ち」という印象でしょうか。

エクササイズ

「HUAWEI WATCH GT3 SE」の最大の良さはスポーツ時に発揮されると思います。
GPS内蔵で、正確にランニングやウォーキングを記録してくれます。
もっとも、GPSをキャッチするのには少し時間がかかるかなという印象です。


都心部での使用が多かったので、場所が違えばGPSをキャッチする時間ももう少し短くなったかもしれません。

また、HUAWEIヘルスのアプリでAIでランニングプランを立ててくれます。
自分の能力や体力に合わせて、例えばフルマラソンの目標タイムを作ってそこに向かって無理なくトレーニングをすることができるのです。



最初のうちは簡単なメニューから始まり、少しずつ難易度が上がっていきます。
筆者は途中でリタイアしてしまいましたが(泣)、きちんと指示通りに続けていけばフルマラソン4時間切りも可能だったのかなー、と妄想しています。

その他、トレーニングジムで使えそうなエクササイズメニューや変わったスポーツのメニューもあり、しっかり記録を取ってくれます。
なにしろ軽くてまったく運動の邪魔にならないのがいいところですし、物理ボタンが大きくてエクササイズの一時停止などの操作が簡単です。
アクティブな方にはProモデルよりも「HUAWEI WATCH GT3 SE」のほうがおすすめかもしれません。

健康機能

運動ログだけでなく、健康機能の身体ログも正確に取ってくれます。

睡眠は「覚醒」「レム睡眠」「浅い睡眠」「深い睡眠」のグラフ表示はもちろんのこと、それぞれの値が正常レンジ内かどうかを表示し、睡眠の点数を付けてくれます。
お酒を飲んだ日や睡眠時間が短かった日などは60点台が頻発し、体感的にもぐっすり眠れた日などは80点台がでます。
筆者はちょっと睡眠時間が一般よりも少ないようで、90点台は全く取れませんでした。。

血中酸素濃度、ストレス、皮膚温度などは常に計測してくれますが、こちらに関しては補助的なものだと考えた方がいいでしょう。
ただし、体感的に体調の変化を感じたら数値を確認してその上で受診を検討する、というような使い方もできるので、年配の方などには特に有益だと思います。

その他たくさんの機能がありますが、機能的には前モデルの「HUAWEI WATCH GT3」とほぼ同じと言っていいでしょう。

HUAWEI WATCH GT 3使用レビュー。驚きの多機能&大画面で非常に使いやすいハイエンドシリーズ!

まとめ

前述のように、機能的にはHUAWEI WATCH GT 3といった先行モデルとほぼ変わらず、むしろ軽さや着け心地などは進化しています。
それにも関わらず価格はかなりの低価格になっていますので、これは新機能が出るという以上の進化といえるでしょう。
今スマートウォッチを買うなら真っ先におすすめできるモデルと言っていいスマートウォッチでした。

HUAWEI WATCH GT3 SE
価格:27,280円(税込)。
→Amazonで見る

●ライター 杉本陽介
スポーツ好きアラフィフ男子。常にスマートウォッチを両腕に着け、1日12,000歩を目標にしている。

※本記事のリンクから商品を購入すると、売上の一部が販売プラットフォームより当サイトに還元されることがあります。掲載されている情報は執筆時点の情報になります。
     

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