検索
         
  1. スマートウォッチライフTOP
  2. NEWS
  3. Apple Watchがワールド・サーフ・リーグの公式ウェアラブルに

Apple Watchがワールド・サーフ・リーグの公式ウェアラブルに

NEWS

2023.02.22

1月27日、サーフィンの国際プロツアー団体、ワールド・サーフ・リーグ(World Surf League、以下 WSL)がApple Watchをリーグ公式ウェアラブル機器に認定したと発表しました。

WSL公式ウェブサイトの発表:https://www.worldsurfleague.com/posts/510890/world-surf-league-to-add-apple-watch-as-official-wearable-equipment

Apple Watchがプロスポーツ組織で公式ウェアラブルに採用されるのは今回が初めてのことなのだそうです。WSLではチャンピオンシップ・ツアーのシーズンを通して、参戦するすべてのアスリートにApple Watch Series 8 か Apple Watch Ultraを供与し、WSLサーファー専門アプリを介して競技中で海上にいるアスリートたちに様々な情報を発信するとのことです。

Apple Watch上のWSLサーファー専門アプリはリアルタイムでWSLスコアリング・システムのデータに同期します。アスリートたちはスコア、順番、そしてスタートする時刻などの情報を手首に巻いたApple Watchで知ることができます。大きなディスプレイ画面、耐久性、デザイン、インターネット接続機能が評価されました。

「Apple Watchが持つ独自の性能、使いやすさ、そして素晴らしい防水機能は世界中の過酷な状況で競技するサーファーたちにとって理想的な解決策を提供してくれます。競技中のサーファーたちは極めて重要な情報を必要としています。Apple WatchがリアルタイムでWSLスコアリング・システムとのコミュニケーションを円滑にすることで、チャンピオンシップ・ツアーのアスリートたちは自身のパフォーマンスに専念することができます。それによって、2023年シーズンの競技はより向上するでしょう」とWSLのエリック・ローガンCEOは述べています。

WSLでは過去の2シーズンで入念なテストを行い、Apple WatchとWSLサーファー専門アプリが競技での使用条件を満たすことを確認したとのことです。

WSLチャンピオンシップ・ツアーは世界中を転戦し、東京オリンピック銀メダリストの五十嵐カノア選手も参戦しています。日本国内では予選大会が3月2-5日に宮崎県日向市のお倉ヶ浜海岸で行われます(大会名:White Buffalo Hyuga Pro)。

●執筆者プロフィール 角谷剛(かくたに・ごう)
アメリカ・カリフォルニア在住。米国公認ストレングス・コンディショニング・スペシャリスト(CSCS)、CrossFit Level 1 公認トレーナーの資格を持つほか、現在はカリフォルニア州アーバイン市TVT高校でクロスカントリー走部監督を務める。年に数回、フルマラソンやウルトラマラソンを走る市民ランナーでもある。フルマラソンのベストタイムは3時間26分。公式Facebookはhttps://www.facebook.com/WriterKakutani

     

関連記事


     
 

RANKING

  1. 「買ってはいけないスマートウォッチ」の特徴6つ。謎ブランドの格安モデルや「Amazonの商品名に機能列挙」は要注意!

  2. Apple Watch Series 8の色選びを大量の写真・動画と7000字で徹底解説!

  3. 1日300kcalだけで平気なの?Apple Watchの「ムーブ」のカロリーは何の数値か

  4. Apple Watchで使える電子マネーを完全解説!【2022年版】 Suica、QUICPay、iDをApplePayで使う方法とその便利さとは

  5. この写真、実はApple Watch! 完成度高すぎの「G-SHOCK風カスタム」の秘密を投稿者に聞きました。

  6. iPhoneで計測できる「歩行非対称性」とは?何%なら正常?

  7. Ouraリング20日間使用レビュー【第3世代Horizon】睡眠、運動や心身の疲労を高精度で計測する超凄いスマートリング

  8. Apple WatchはLINEも使えてやっぱり便利! 「4つの返信法」「既読を付けない読み方」ほか、便利な使い方と疑問を徹底解説

  9. 石田ゆり子、二宮和也、齋藤飛鳥……。Apple Watchを使っている有名人40人を動画・画像付きで紹介します!

  10. 超スムーズなApple WatchのSuica改札通過法! 時計の裏側の”腕タッチ”でもOK

NEW CONTENTS

  1. ナビットの1000人アンケートでわかった スマートウォッチのリアルな利用状況

  2. エレコムから発売された4つの異なる素材のApple Watchバンド。あなたの好みはどのタイプ?

  3. ケースごと着替えて印象をガラッと変える。新発売スマートウォッチ『HUAWEI WATCH GT Cyber』。

  4. Apple Watchをエレガントに楽しみたいなら2重巻のレザーバンドはいかが?EPONASからドゥーブルレザーバンドが登場。

  5. 春の季節にぴったり。ポラールのGPSプレミアムランニングウォッチPolar Pacer Proに新色ゴールド・シャンパン登場!

  6. Apple、Samsungなど大手のウェアラブル出荷量が軒並み減少! 2022年第4四半期のデータを読み解く

  7. OuraリングがApple Watchと連携強化

  8. 運転免許証もApple WatchでOKに。アメリカ各州で広がる試み

  9. 30万円オーバーの最高峰スマートウォッチGarmin『MARQ』コレクション最新全5モデルが発売開始

  10. アップルウォッチは中古ならいくらで買える? 発売から半年経過したApple Watch現行モデル3種の価格推移調査

TAG

タグをさらに表示