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スマートウォッチ「ASUS VivoWatch 5」の健康機能が凄かった! 徹底使用レビュー

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公開日: 最終更新日:

ASUS JAPANが2023年8月18日(金)より販売をスタートした「ASUS VivoWatch 5」。

公式サイトでは”ウェアラブルヘルストラッカー”という呼称で、実際に健康機能にかなり特化した独自のスマートウォッチになっています。

ASUSがスマートウォッチをリリースするのは久々ですが、2年前にリリースされた「ASUS VivoWatch SP」とも似た機能を色々と持っています。

参考リンク:ASUS VivoWatch SP試用レビュー&製品概要を紹介! 健康機能の充実度はスマートウォッチ界随一の要注目モデル

今回、ブランド側から試用のための製品を借用できたので、どんなスマートウォッチなのか詳しくレビューしていきます。

ASUS VivoWatch 5

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カラーは写真のオレンジのほか、レザーバンドの糸部分がホワイトのホワイトカラーもあり。

今回レビューするのはホワイトカラーのモデルです。

いずれも写真のレザーバンドのほか、シリコンバンドも付属しています。

Amazonでの価格は4万円程度となっていました。

なおYouTubeの動画レビューもありますので、そちらも合わせて視聴をぜひ!

開封レビュー

では製品を開封していきます。

パッケージはこのようにシンプルなデザインとなっています。

同梱されていたのは上記のもの。

シリコンのバンドがもともと装着されていたほか、レザー素材のバンドも入っていました。

そのほか充電ケーブルや、充電部に装着できるキャップ、掃除用のブラシ、取扱説明書などが入っていました。

取扱説明書は日本語のページもしっかり長めに掲載されており、健康機能はかなり独特なものが多いので、一度目を通してから使った方がよさそうです。

主要な機能をチェック

当サイトが用意している主要機能のチェック表で、本モデルが搭載している機能を確認してみましょう。

上記のようにスマホの通知は一通り受け取れるほか、心拍数、血中酸素濃度、睡眠などの健康データも計測可能。

またGPSに加えて高度計まで搭載しており、運動中は移動の軌跡ほか高度の変化も読み取ることができます。

一方で普通のスマートウォッチには搭載されている天気をチェックする機能がないのが非常に独特。

後述するように操作感も普通のスマートウォッチはかなり違います。

なのでASUS VivoWatch 5はオールラウンドなモデルというよりは、「健康、運動のデータ取得に強く、なおかつスマートフォンの通知も受け取れるモデル」という認識でいたほうがよいでしょう。

ASUS VivoWatch 5の見た目をチェック

では見た目をチェックしていきましょう。

液晶ディスプレイ部分にはCorning Gorilla® Glass(ゴリラガラス)3 DXを採用。

傷に強く丈夫な強化ガラスで保護されているので安心感がありますし、光沢感も美しいです。

ケースサイズは幅53.5mm × 高さ47mm × 奥行き13.5mm(突起部分除く)とやや大ぶり。

通常のApple WatchよりはApple Watch Ultraに近いサイズ感です。

ディスプレイは反射型カラーLCDで、いわゆる有機ELなどではなく、普通の液晶ディスプレイ。

画面の精細さは有機ELディスプレイに劣りますが、太陽光の下でも見やすいディスプレイとなっています。

クラシックな円形フェイスで、ベゼルには高品質なジルコニアセラミックを採用。

ケースは高級ステンレス316Lにヘアライン加工を施したメタル素材で、重厚感のあるカッコいい見た目といえます。

重量はシリコンバンド装着時で75g程度でした。

金属素材を使ったケースなのでそこそこの重量はありますが、重すぎるという印象はありませんでした。

なおケースの右上部分と裏側にはPPGセンサーという健康データの計測で使うセンサーが付いています(詳しくは後述)。

裏側と左側にはPPGセンサーと連携して計測に使う電極も付いています。

ベルトを取り替え可能

先に同梱品で紹介したようにベルトは交換が可能。

ワンタッチで簡単に取り外し・取り付けができます。

下記のシリコンバンドは通気穴が沢山空いていて、汗などをかいても快適な装着感が続きます。

下記のようにレザーバンドに変えるとフォーマル感がグッと増します。

スーツなどに合わせるにはこちらも良さそうです。

レザーバンドはふっくらとした厚みがあり、腕の付け心地も◎でした。

重量はそこそこありますが、装着感は良いスマートウォッチだと感じました!

ウォッチフェイス

ウォッチフェイスはバリエーションは多くありませんが、いくつかのパターンが用意されています。

上記のようなアナログ時計風のものは、フォーマルな服装に似合いそうです。

時刻の見やすさではデジタル表示のほうが上でしょうか。

周囲には心拍数や血中酸素濃度など、健康系の各種データが表示されます。

一部のウォッチフェイスでは、表示項目を自分の好きなものに変更できますが、変更できないものもあります。

写真を取り込んでウォッチフェイスにする機能もあり。

液晶ディスプレイはそこまで高精細ではありませんが、ペットや家族の写真をウォッチフェイスにしたい人には嬉しい機能ですね!

操作感と日常の機能をチェック!

ではASUS VivoWatch 5の基本的な操作と日常の機能をチェックしていきましょう。

一般的なスマートウォッチでは画面右側のボタンを押すと、アプリ一覧が表示されることが多いですが、このモデルにはそうした機能はなし。

このボタンは「ウォッチフェイスに戻る」「エクササイズの終了」「長押しで電源オフ」などに使います。

ちなみに通知は表示と振動で届きます。

LINEはメッセージの内容までは読めませんが、他のアプリの通知は通知の内容まで読めるものが多いです。

通知の一覧を見たいときは画面を上から下にスワイプで、その逆に下から上にスワイプするとウォッチフェイスを変更できます。

そして左右のスワイプでは各種の健康データを見ることができます。

バッテリー稼働は最大2週間

充電については上記のようにケースの裏側にコネクタを差し込む形で行います。

充電速度は結構ゆっくりな印象でした。

なおバッテリー持続時間は通常使用で10日間との記載が公式のデータではあり。

筆者が運動計測もしながら使った感じだと、1日で15~20%程度減る感じだったので、運動計測をしなければ1週間程度は持ちそうなイメージです。

ASUS VivoWatch 5の健康の機能をチェック!

では健康系の機能をチェックしていきます。

他のスマートウォッチでは見ない機能も複数搭載されています。

PTT指数

まずはPTT指数の計測機能。

この計測は上記の写真のように、先に触れたケース右上のPPGセンサーと、左下の電極をタッチしながら行います。

なおPTTというのは「脈波伝播時間」のことで、心臓から所定の箇所まで脈波が電波する時間のこと。

近年は心拍数などと同様に、健康上の重要な指標として注目を集めています。

この数値は

・動脈血管壁の硬化度の指標として用いられる

・血圧変化とも密接な関係があると言われている

・睡眠が浅くなるにつれて PTT は短くなり、睡眠段階と関係がある可能性も示唆されている

といった特徴があり、このスマートウォッチではPTT指数を心理状態を把握する指標として活用しています。

計測した結果は上記のようなもの。

画面中央の「128 82」というのがPPT指標です。

スマホのアプリでは、上記のように心拍数と一緒にグラフ表示されます。

数日間にわたって計測を続けた感じだと、数字に大きな変化はなく、この数値の意味するところも、正直まだ今ひとつ分からないです(笑)。

なお自動でも定期的に計測してくれているようなので、ほかの指標とあわせて継続的に計測することで、健康管理に役立てていくことができそうです。

ストレス解消指標

そのほか面白い指標では「ストレス解消指数」というものもあります。

通常の心拍数と現在の心拍数の差を100点満点の数値で表示してくれます。

数値が高いほど心身がリラックスした状態、数値が低いほど心身にストレスが溜まった状態となります。

上記のアプリに表示されたグラフを見れば分かるように、朝起きたときは「100」と心身がリラックスした状態。

その後は低下し、昼食を食べている頃には95くらいまで低下。

その後、夕方に仮眠を取ったときには100近くまで回復しましたが、そのあとで軽くジョギングをしたら最低数値まで低下しました(笑)。

こちらは数値の読み方が分かれば、直感的に心身の疲労度を把握するのに役立つと感じました!

体表温度

こちらのスマートウォッチは24時間365日、体表面温度の計測も可能です。

体温計で計測する深部体温とは異なり、環境や測定条件により変化が起きますが、この数値は「各種の日常活動や環境要因に体が上手く適応できているかを把握するのに役立つ」「汗をかく原因を把握することで、涼しく過ごす最善の方法を見出すお手伝いする」とのこと。

こちらが1日の計測データのグラフです。

大きく下落しているのは時計を外したタイミングなので、そこまで大きな変化は見られませんが、こちらも継続的に観察することで、分かってくることが増えそうです。

心身バランス

また心身バランス(ボディハーモニー)という計測指標もあり、自動でも手動でも計測可能です。

この数値は自律神経のバランス(交感神経と副交感神経の状態)を把握するのに役立つとのこと。

1日の計測結果は以下のようなものです。

筆者の場合は理想的な「バランス」の状態が長く続いていましたが、ストレス過多の場合はこのグラフの変化で把握できるのでしょう。

この画面では自律神経系(ANS)年齢・体内年齢と呼ばれる年齢も表示可能。

筆者(40歳)は30歳や35歳など実年齢より若く表示されました!

睡眠計測は高精度!

睡眠計測については、かなり詳細なデータが把握可能でした。

上記のように覚醒、REM睡眠、浅い睡眠、快適な睡眠の4段階で睡眠データは把握可能。

あわせて血中酸素濃度や体表温度、心拍数もグラフで表示してくれます。

数字で表示したデータは上記のようなもの。

反転した回数も睡眠スコアも表示されていますね。

いびきについては、筆者は自動では記録されていませんでした。

この日は深夜や明け方に目が覚めた時間があったのですが、その時間も「覚醒」としっかり記録されていたので、計測精度も高いと感じました。

血中酸素濃度や心拍数も表示可能

……と、健康機能は非常に盛りだくさんですが、もちろん心拍数や血中酸素濃度などのデータも常時計測が可能。

血中酸素濃度は90程度のかなり低い数字が出るタイミングが何度かあり、精度は完璧とはいえないかもしれません。

ただ、常時計測でグラフ表示はしてくれるので、日常の健康管理の参考には活用できそうです。

運動の記録機能や精度もチェック!

ASUS VivoWatch 5の運動計測の機能も確認しておきましょう。

先述のようにGPSと高度計を搭載しているところはポイントが高いですが、確認できる運動種目はさほど多くなく、屋内屋外のジョギングやウォーキング、スイミング、サイクリング、ヨガなどなど10種類程度。

5気圧防水でプールでも使用することが可能となっています。

今回はジョギングを計測してみました。

主な計測結果は上記のような形。

基本的なデータは一通り計測してくれていて、詳細データをクリックすると1kmごとのラップタイムや平均心拍数なども確認できました。

心拍数や体表温度の変化、高度の変化などはグラフ表示もしてくれています。

このあたりは健康系のデータと同じく表示項目が多彩な印象でした。

GPSの計測結果は上記のようなもの。

一部、道からズレて住宅の真上を突っ切っているところがあり(笑)、精度には多少難があるかもしれません。

なお、もう一回計測したときは、比較的正しいルートを記録してくれていました。

なお歩数と消費カロリーも上記のように自動計測してくれます。

グラフが18時ごろにグンと上がっているのが、ジョギングをした時間です。

このあたりの基本的なデータはしっかり計測してくれている印象でした。

独自の健康機能が面白いスマートウォッチ

という感じで一通りの機能をしばらく使ってみました。

感想としては、やはり独自の健康機能が多く揃っている点が面白いスマートウォッチだということ。

PTTなどの指標は公式サイトや説明書の解説を読んでも、理解するのがやや難しかったですが、睡眠計測など各種計測データは概ね高精度。

天気予報が見れなかったり、一般のスマートウォッチとは違う点もいくつかありましたが、健康管理を第一にスマートウォッチを選ぶ人には、非常に面白いスマートウォッチといえそうです!

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