検索
         
  1. スマートウォッチライフTOP
  2. NEWS
  3. MagSafe対応の水筒「RHINOSHIELD AquaStand」、使える場面が多かった! 使用レビュー

MagSafe対応の水筒「RHINOSHIELD AquaStand」、使える場面が多かった! 使用レビュー

NEWS

2023.09.12

台湾発のスマホアクセサリーブランド「RHINOSHIELD(ライノシールド)」からリリースされた「RHINOSHIELD AquaStand」。

「MagSafe対応ウォーターボトル」という今までにない製品で、クラウドファンディングの実施中から大きな話題を呼んでいました。

今回は同製品の使用レビューをお届けします。

ちなみに筆者はそこそこの水筒好きで、いろいろな水筒を試してきたのですが、本製品は水筒としても使い勝手が良く、家の中だけでも便利に使える場面が多い製品でした!

「MagSafe対応ウォーターボトル」と聞いて「どんな場面で使えるの?」と疑問を感じた方もぜひ読んでみてください!

RHINOSHIELD AquaStand

今回レビューするのはステンレス製のブラックカラー。

素材はステンレス製と中身の見えるトライタン製の2種類があり、カラーは現在ステンレス製はブラック/ホワイトの2色、トライタン製はブラック/ホワイト/クリスタルクリアの3色。

なおトライタンというのは強靭性、耐久性、透明性に優れた合成樹脂素材で、グラスやタンブラー、ボトルに近年多く使われています。

容量はステンレス製が700ml、トライタン製 が800ml。

価格はステンレス製が9280円、トライタン製が7280円(いずれも税込み)。

ステンレス製はストロー付き/ストローなしの2タイプ、トライタン製はストロー付きの1タイプのみを選択可能。

ストロー付きタイプは、ストローを外してストローなしでも使用できます。

公式サイトで詳細を見る

ここから使用レビュー!


こちらが製品のパッケージ。

水筒としては、かなり大きめの外箱に入っています。

箱を空けると……

まずボトルと蓋(Lid)が入っています。

プリントされているフォントもオシャレですし、生活用品というよりはガジェットのパッケージっぽさがありますね。

そしてボトルと蓋を出すと、その下にストローが入っていました。

なお左端に見える紙は使用上の注意書きの冊子です。

炭酸飲料や乳製品は入れちゃダメよーという注意などは、一般的な水筒と変わらない内容でしょうか。

食洗機は使用不可で、電子レンジ等ももちろん使用不可となっています。

蓋部分にマグネットが入っている関係で、医療用機器に近づけるべきでない……といった注意書きもあったので、一通り目を通しておくとよいでしょう。

製品の細部は後ほど見ていくことにして、まず蓋とボトルを組み合わせた状態が上記のような形になります。

そして、この写真だとサイズ感が分からないと思うので、筆者の手持ちの水筒などと並べてみました。

並んでいるのは右から順に以下のような形です。

・サーモスの350mlの水筒
・500mlのペットボトル
・サーモスの600mlの水筒
・RHINOSHIELD AquaStand(700ml)

RHINOSHIELD AquaStandが高さのある水筒だということが分かるかと思います。

なおRHINOSHIELD AquaStandの高さは 283.79mmなので、28cm強ということになりますね。

かなり高さのある水筒ですが、この高さは「MagSafe対応ウォーターボトル」という製品の特性上、意味のある高さだなと感じました(後ほど詳しく解説します)。

なお本体重量も443gとそこそこの重さがあります。

700mlの飲み物を入れると1kgを超えるので、毎日持ち歩く水筒というよりは、飲み物が多く必要なスポーツをする時など、決まったシチュエーションで使う形になるでしょうか。

また家でも水筒を使う筆者としては、家用の水筒としてはバッチリな大きさだなと感じました。

なお直径は他の水筒とさほど変わらず、77.41 × 73mmとなっているので、片手で持って飲むこともできます(手が小さい女性や子供だと少し大きく感じるかもしれません)。

自転車の水筒ホルダーや、リュック側面の水筒が入るスペースなどにも収められるはずです(不安な方は要確認)。

スマホスタンドとして使ってみた!

では、スマホスタンドとしての使い勝手も確認していきましょう。

蓋上部のMagSafe対応リングにMagSafe対応iPhoneを載せてみたところ、強力な磁力でバチッと吸着しました。

社内テストの結果、Apple純正品の2倍の磁力を有することが確認されているそうです!

角度は15度~90度まで動かすことが可能。

上の写真だと45度くらいですね。

こちらが90度の状態です。

顔と同じ高さの場所にスマホがあるときは90度にして、顔より下にあるときは角度を下げて使う……という使い方になりそうです。

ちなみにスマホは横向きでも縦向きでも固定することができます。

実際、どんな使い方ができるのか?

実際にスマホスタンドとして、どんな使い方ができるのか検証をしてみました。

たとえばデスク上でZoomなどのビデオ会議をするとき。

一般に売られているスマホスタンドは、高さが数センチ程度しかないものが多く、ビデオ通話をすると「画面を見下ろす形で覗き込む」という姿勢になってしまいます。

この姿勢は相手側への印象も良くありませんし、いわゆるスマホ首の状態になるので、健康上も良くありません。

しかし、このMagSafe対応ウォーターボトル「RHINOSHIELD AquaStand」は28cm程度の高さがあるので、スマホの画面が顔に近い高さになります。

そのため通話していても非常に快適だなという印象を持ちました。

また家の中では「スマホを見ながら何かの動作(作業、運動など)をする」というシチュエーションが色々あり、そんな場面でも「RHINOSHIELD AquaStand」は役に立ちます。

たとえばキッチンでレシピ動画を見ながら料理をするとき。

置いたスマホを見ながら作業をすると、見るのもタッチ操作をするのも大変ですが、このスタンドがあると適切な高さでレシピ動画を見られます。

ちなみに水筒の裏側はシリコン素材がついていて滑り止め効果があり、簡単には動きづらくなっています。

ボトル自体にある程度の重量もあるので、中に水が入っていない状態でタッチ操作をしても、簡単にスマホが動くこともありません。

盤石の動作の安定性を求めるなら、飲み物を飲んでいない時も、中に水などを入れておいてもよいかもしれませんね。

また「動画のながら見」をしながら料理などの作業をする人は多いと思いますが、そんな「ながら見」にもこのMagSafe対応ウォーターボトルは適しています。

水筒なので水濡れを気にせずキッチンに置けますし、高さはあっても面積はそこまで大きくないので、キッチンの狭い場所に置いてもスマホで動画を見ることができます。

運動時の動画閲覧や撮影にも!

家の中でやジムで体操やヨガなどのワークアウトをしたい人にも、この製品は便利です。

たとえばラジオ体操をするときなども、このスタンドを使うと便利でしょう。

またヨガなどをやる方には、このスタンドは非常に便利でしょう。

先述のようにある程度の高さがあるので、床に置いても画面がそこそこ高くなり、無理して上から画面を覗き込む姿勢になりません。

またYouTubeやSNSで自分の写真や動画を発信している方なら、撮影の用途でもこちらのスタンドは使えるはずです!

ヨガスタジオに通っている人や、ジムで動画を見ながらワークアウトをしている人などは、まさにウォーターボトル兼スマホスタンドとして便利に使えるでしょう。

ちなみに筆者の場合は、スマートウォッチを装着した腕元を撮影したい……なんて時に便利に使えました。

「右手でスマホを持って左腕を撮影する」という撮影法は、スマホとの距離の関係上、画角にいろいろな限界が出てくるのですが、このスマホスタンドを使ってタイマー撮影をすれば、画角も広げることができます。

またフリーになった右手で、左腕のスマートウォッチの画面を操作する様子も撮れたりするので、これは便利だなと感じました。

ちなみにボトルから外した蓋だけの状態でもスマホスタンドとして使えます。

この使い方をする人はあまりいませんかね(笑)。

水筒としての使い勝手もチェック!

水筒としての使い勝手もザザッとチェックしておきましょう。

本製品は水筒として日本の食品衛生法規格基準、 米国FDA、ドイツLFGB、フランスDGCCRFなど、複数の国の食品衛生基準検査の国際認証に合格。

有毒物質やBPA/BPS/BPFも含まないことも確認されています。

そして先述のように、この水筒は片手で持って飲み物を飲めるサイズ感。

標準的な手の大きさの男性の筆者の場合は、持つときに「大きすぎて持ちづらい」とは特に感じませんでした。

なお上の写真でも伝わるかと思いますが、ボトルの表面はツルツルではなく少しザラッとした質感。

なので手に持って滑り落ちることもなく、程よいグリップ感があります。

呑み口はこのような形をしています。

直接飲んでも飲みやすく、口から飲み物がこぼれることもありません。

そして付属のストローも装着可能となっています。

なおストローには内部を掃除するブラシも付属していました。

ストローを装着するとこんな状態になります。

ストローを差し込むと、ボトルの底の方の飲み物も傾けずに飲むことができるので、使い勝手はかなり快適になります。

700mlと容量が大きく、マックスに飲み物も入れると重量が出てくる水筒なので、ストローを使ったほうが便利だと実感しました!

これだけの容量があれば、家で仕事をしている筆者の場合は、この水筒1本で午前~おやつ頃までのデスクでの飲み物は賄えそうな感じです。

なおステンレス製のボトルは真空二重構造を採用で断熱効果も高く、冷たい飲み物は5~6時間経ってもバッチリ冷たいままでした。

公式サイトでは「8時間が経過しても、温かい飲み物は温かいまま、冷たい飲み物は冷たいままの状態でお飲みいただけます」とあったので、水筒としてのスペックもバッチリあると言えるでしょう。

家でも外でも便利に使える場面が多数!

という感じで色々な使い方を試してみました。

「MagSafe対応ウォーターボトル」と聞いたときは、「おもしろいアイデア製品だけど、それどんな需要があるの?」と感じた人もいるかもしれませんが、意外や意外、使える場面がメチャクチャありました。

これだけ高さがあって、安定感があるスマホスタンドは意外とないので、スマホスタンドとしても非常に優秀だなと感じました!

公式サイトで詳細を見る


●執筆者:スマートウォッチライフ編集部
日本初のスマートウォッチのウェブメディア。編集部には50本以上のスマートウォッチがあり、スマートウォッチ・Apple Watchの選び方や入門者向けの記事を多く配信しています。日本唯一のスマートウォッチ専門ムック本『SmartWatchLife特別編集 最新スマートウォッチ完全ガイド』(コスミック出版)を出版したほか、編集長はスマートウォッチ専門家としてテレビ朝日「グッド!モーニング」にも出演。You Tubeでも各種レビューを行っています! ※本記事のリンクから商品を購入すると、売上の一部が販売プラットフォームより当サイトに還元されることがあります。掲載されている情報は執筆時点の情報になります。
     

関連記事


RANKING

  1. 超良コスパのスマートウォッチ「Redmi Watch 4」使用レビュー。1万円程度の大画面モデル

  2. 日本糖尿病学会が「血糖測定機能をうたうスマートウォッチ」に注意喚起

  3. Xiaomi Smart Band 8と 8 Activeの違いを比較使用レビュー

  4. Google Pixel Watch 2とGalaxy Watch6を専門サイトが徹底比較! 勝つのはどっち?

  5. Xiaomi Smart Band 8 Pro使用レビュー。大画面の万能モデル!

  6. Xiaomi Smart Band 8 ProとRedmi Watch 4を比較レビュー【どちらもハイコスパなスマートウォッチ】

  7. 左手にApple Watch、右手にFitbitを着けっぱなしで過ごした4日間のデータ比較。スタンフォード大の研究は正しいか

  8. 薄型軽量で大人気のBandシリーズ最新作「HUAWEI Band 9」が新発売(8,580円)

  9. 歩数計測で役立つ加速度センサーって何? スマートウォッチやスマホに搭載!

  10. Google Pixel Watch 2とApple Watchを専門サイトが徹底比較! 勝つのはどっち?

NEW CONTENTS

  1. 日本糖尿病学会が「血糖測定機能をうたうスマートウォッチ」に注意喚起

  2. Haylouのアクティブスマートウォッチ「Solar Pro」先行販売スタート

  3. 薄型軽量で大人気のBandシリーズ最新作「HUAWEI Band 9」が新発売(8,580円)

  4. ドコモ、Visaのタッチ決済対応スマートリング「EVERING」を発売 ~ドコモとEVERING、スマートライフ事業の共創に向けた業務提携契約を締結~

  5. 軽量小型で4800mAhの大容量! ニトリがスティック型のモバイルバッテリーを発売(1,990円)

  6. 『鬼滅の刃』スマートウォッチを4月24日(水)に予約販売、5月13日(月)に一般発売

  7. 土屋鞄、新ブランド「ATTITU(アティテュ)」発表。Apple Watchバンドなど全5型が新発売

  8. NOMADのApple Watchスポーツバンドの限定カラー、1年ぶりの販売再開

  9. Withingsのハイブリッド型スマートウォッチ「ScanWatch Light」が販売スタート

  10. Xiaomi Smart Band 8 ProとRedmi Watch 4を比較レビュー【どちらもハイコスパなスマートウォッチ】

TAG

タグをさらに表示