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U-NEXTが1年見放題で約4.8万円相当?話題の株主優待を金額換算し、1,000株保有のリスクまで解説

コラム・業界分析

公開日:

動画配信サービスが生活にすっかり定着した今、「U-NEXTが1年間見放題になる株主優待がある」という情報が、SNSを中心に話題を集めています。
月額課金が当たり前のサブスク世代、とくに日常的に映画やドラマ、アニメを楽しんでいる若い層にとって、「株を持っているだけでU-NEXTが使える」という仕組みは非常に分かりやすく、インパクトのある内容です。

ただし、株主優待である以上、その裏側には投資金額や株価変動という現実的な要素も存在します。
この記事では、U-NEXTの月額利用料2,189円(税込)を基準に、株主優待の価値を金額換算しつつ、冷静に判断するためのポイントを整理します。

U-NEXT株主優待制度の概要

U-NEXT HOLDINGSの株主優待は、毎年2月末日・8月末日を基準日として実施されます。
対象は、基準日時点で100株以上を保有している株主です。

優待内容は、グループ会社が提供する動画配信サービス「U-NEXT」の利用料相当分とポイント付与で、保有株数によって内容が大きく異なります。

保有株数ごとの株主優待内容

100株〜999株保有の場合

・「U-NEXT」90日分の利用料
1,000円分のポイント

U-NEXTの月額利用料は2,189円(税込)のため、90日(約3か月)分の価値はおおよそ以下になります。

2,189円 × 3か月 = 約6,567円相当
これに1,000円分のポイントを加えると、合計で約7,500円前後の価値と考えられます。

1,000株以上保有の場合

・「U-NEXT」1年分の利用料
・毎月1,800円分のポイント(U-NEXT+SMART USEN)

月額2,189円を12か月分で換算すると、

2,189円 × 12か月 = 26,268円相当

さらにポイントは、

1,800円 × 12か月 = 21,600円相当

合計すると、年間約47,800円相当のサービス・ポイントが提供される計算になります。この数字が、1,000株優待が「破格」と言われる理由です。

優待の発送時期と利用期限

・2月末基準:5月上旬に案内発送(8月末までに初回手続き)
・8月末基準:11月中旬に案内(翌年2月末までに初回手続き)

案内が届いても、期限内に初回ログイン・利用開始をしなければ優待は失効します。放置は厳禁です。

株価と必要投資金額の目安

2026年2月4日時点の株価(参考値)は1,822円です。

・100株保有:約18万2,000円
・1,000株保有:約182万2,000円

特に1,000株優待は、サブスク無料の対価としては非常に大きな投資金額が必要になります。

優待利回りを月額2,189円ベースで考える

100株保有の場合

優待価値:約7,500円
投資額:約182,200円(100株)

7,500円 ÷ 182,200円 = 約4.1%

1,000株保有の場合

優待価値:約47,800円
投資額:約1,822,000円

47,800円 ÷ 1,822,000円 = 約2.6%

数字だけを見ると、100株の方が優待利回りは高く、1,000株は「体験価値重視」の設計だと分かります。

直近1か月の株価下落が意味するもの

なお、この1か月ほどで株価は約200円前後下落しています。

仮に1か月前の水準(約2,020円前後)で購入していた場合、
・100株保有:約2万円の含み損
・1,000株保有:約20万円の含み損

これは、100株優待なら約3年分、1,000株優待なら約4〜5年分の優待価値に相当する金額です。

つまり、優待目当てで購入しても、株価の下落だけで優待価値を一気に上回る損益が発生しうるという現実を示しています。

優待狙いで購入する際の注意点

① 1,000株優待は話題性と引き換えにリスクが大きい

年間約4.8万円相当の優待は魅力的ですが、株価が10%下落すれば約18万円の含み損になります。
サブスク代の節約目的だけで狙う水準ではありません。

② 権利落ち後の株価変動

SNSで話題になる優待銘柄ほど、権利確定後に株価が調整しやすい傾向があります。短期売買目的には向きません。

③ サービスを使い切れない可能性

U-NEXTを日常的に使わない場合、優待価値は机上の計算にとどまります。自分が本当に使うかを事前に考えることが重要です。

④ 最大のリスクは株価の長期低迷

優待が続いても、株価が下がり続ければトータルではマイナスになります。優待は投資判断の補助材料と考えるのが無難です。

まとめ|話題性と冷静な判断を切り分ける

・U-NEXT株主優待はサブスク世代に刺さりやすい分かりやすさが魅力
・月額2,189円基準で見ると、1,000株優待は年間約4.8万円相当
・一方で、必要投資額は約180万円超と大きい
・優待の魅力と株価下落リスクを天秤にかけて判断することが重要

「話題になっているから」「サブスクが無料になるから」という理由だけで飛びつかず、自分の資金規模とリスク許容度に合っているかを基準に、冷静に検討することをおすすめします。

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