カセットテープの音楽をもう一度、現代の音質で楽しみたい。そんな気持ちがある人にとって、今回紹介する製品はかなり興味深いアイテムです。
フランスのオーディオブランド「We Are Rewind」が、カセットプレイヤーを内蔵したBluetoothスピーカー「GB-001」を2026年4月17日(金)に発売します。国内での取り扱いは完実電気株式会社が担当し、市場予想売価は89,990円(税込)です。

1980年代のブームボックスを現代に再解釈したデザイン
GB-001は、1980年代に人気を集めたブームボックス(ラジカセ)を「ネオレトロデザイン」で現代的によみがえらせたモデルです。ブラッシュドアルミニウムなどの高品質素材を採用し、折りたたみ式ハンドルやVUメーターといった当時のブームボックスらしい要素を随所に取り入れながら、クラシックな長方形フォルムにまとめています。
見た目はレトロですが、中身は完全に現代仕様です。Bluetooth 5.4に対応し、内蔵の充電式リチウムイオンバッテリーで動作します。We Are Rewindはこの製品を「2.0ブームボックス」と表現しており、アナログの温もりと最新テクノロジーを組み合わせたコンセプトが製品全体に貫かれています。

104Wの大出力と4基のHi-Fiスピーカー構成
音響性能にも妥協がありません。左右それぞれに独立したウーファーとツイーターを搭載した合計4基のHi-Fiクラススピーカーを内蔵しており、総合出力は104W RMSに達します。低域を担う2基のウーファーには32W Class Dアンプ(4Ω)、高音域を担う2基のソフトドームツイーターには20W Class Dアンプ(6Ω)をそれぞれ組み合わせ、広がりのあるフルレンジのステレオサウンドを実現しています。
音質面では、歪みを抑える「ダイナミックパワーコントロール」、We Are Rewind独自のサウンドチューニング、そして空間拡張(スペーシャライゼーション)機能を搭載。単なる大音量ではなく、音楽の質感と広がりにこだわった設計です。周波数特性は40〜20,000Hzをカバーしており、高音から低音まで幅広い音域に対応します。

本格的なカセットデッキ機能を内蔵
このブームボックスの最大の特徴が、内蔵のカセットデッキです。単にカセットを再生できるだけでなく、ステレオ録音機能も備えており、家庭用カセットデッキに匹敵する性能を目指して設計されています。
再生・録音ともにType I(ノーマル)とType II(クローム)の両カセットに対応し、それぞれに最適化されたバイアス調整を行うことで音質を確保しています。録音時にはアクティブAC消去ヘッドを採用し、ノイズを抑えながら優れた周波数特性での録音が可能です。モーターの回転数はユーザー自身で調整できる仕様になっており、安定した再生を維持できます。
カセット再生時の周波数特性は40〜12,500Hz、S/N比は55dB以上(加重)、ワウ・フラッターは約0.15%(標準値)と、当時の機器と比べても十分な水準を確保しています。

往年のVUメーターを2基搭載、視覚的にも楽しい設計
トップパネルには、音量・低音(Bass)・高音(Treble)・バランスの各調整ノブと、ソース選択・テープタイプ選択のロータリースイッチが並んでいます。懐かしい操作感を現代のデザインに落とし込んだレイアウトです。
さらに、バックライト付きのVUメーターを2基装備。再生・録音中の音量レベルを視覚的に確認しながら操作できます。当時のオーディオ機器の象徴的な要素のひとつだったVUメーターが、ただのデザインではなく機能として生きているのがGB-001らしいこだわりといえます。

マイク入力でライブ録音も可能、パーティーにも対応
接続端子は、AUX入力・マイク入力(モノラル)・ヘッドホン出力(3.5mm)の3種類を装備しています。マイク入力には録音レベルの調整機能も備わっており、パーティーでの演奏やおしゃべりをその場でカセットに録音するといった使い方もできます。
ギターをつないでアンプ代わりに使ったり、マイクを使って歌ったりと、パーティーシーンでの活用を想定した設計になっているのもGB-001の特徴です。思い出の瞬間をアナログで残せる、という体験はストリーミングにはないGB-001ならではの価値といえるでしょう。

バッテリー持続時間と主なスペック
内蔵バッテリーは14.8V・3000mAhのリチウムイオン電池で、スピーカー使用時はテープ再生で約10時間、AUX入力では最大約15時間の連続再生が可能です。ヘッドホン使用時はさらに長く、テープ再生で約15時間、AUX入力では最大約28時間使用できます。
本体サイズは50.6 × 25.1 × 17.9 cm(ハンドル含む)、重量は約6.81kgとかなり存在感のある大きさです。ポータブルとはいえ、持ち運びよりも室内や屋外イベントでの据え置き利用がメインになるサイズ感でしょう。
| 発売日 | 2026年4月17日(金) |
|---|---|
| 市場予想売価 | 89,990円(税込) |
| サイズ | 50.6 × 25.1 × 17.9 cm(ハンドル含む) |
| 重量 | 約6.81 kg |
| 総合出力 | 104 W RMS |
| Bluetooth | Ver. 5.4 |
| 周波数特性(スピーカー) | 40〜20,000 Hz |
| バッテリー | リチウムイオン 14.8V / 3000mAh |
| 連続再生時間 | テープ再生:約10時間 / AUX入力:最大約15時間(スピーカー使用時) |
| 接続端子 | AUX入力、マイク入力(モノラル)、ヘッドホン出力(3.5mm) |
| 保証期間 | 1年 |

We Are Rewindについて
We Are Rewindは、アナログの温もりと現代の利便性を融合した製品を展開するフランスのオーディオブランドです。1979年に登場したソニーの初代ウォークマンにインスパイアされ、充電式バッテリーやBluetooth接続、録音機能といった現代の技術を組み合わせた製品を展開しています。国内での取り扱い製品の詳細は完実電気の公式ページから確認できます。
GB-001の国内正規品情報は以下のページから確認できます。
We Are Rewind GB-001 製品ページ(完実電気)
Source: PR TIMES
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