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運動記録アプリのStrava(ストラバ)は2026年10月28日(米国時間)、GoogleのAIアシスタント「Gemini」との連携を米国で始めると発表しました。Stravaの有料会員がアカウントをGeminiにつなぐと、自分のランニングやサイクリングの記録をもとに、Geminiが質問に答えてくれます。
Stravaは数か月前に、AnthropicのAIアシスタント「Claude」とも同じような連携を始めています。今回のGemini対応で、Stravaに貯めた運動の記録を、ふだん使っているAIに話しかけて振り返れる場面が広がります。
「同じ心拍数で速くなっている?」と聞くと過去の記録から答える
Stravaをつなぐと、Geminiに次のような質問ができるようになります。Stravaが発表で挙げている例です。
・「同じ心拍数で、前より速く走れるようになっている?」
・「前回のレースの走りを詳しく分析して」
・「筋トレはランニングにどう影響している?」
何か月分もの記録をアプリでさかのぼらなくても、練習量や継続の度合い、どの種目をどれだけやっているかの変化をまとめて答えてくれます。レースの分析では、1マイルごとにペースや力の配分がどう変わったかを振り返れます。
今年と過去最速の10km比較や暑さの影響 連続記録も聞ける
最新のアップデートでは、さらに次のような質問にも答えられるようになりました。
・「今年の10kmの最速タイムと、これまでの最速タイムを比べて」
・「土曜日のロング走は、暑さでどれくらい遅くなった?」
・「Stravaでのランニングの最長の連続記録は?」
ベスト記録の比較では、それぞれの日付と記録したアクティビティも一緒に示します。暑さの質問に答えられるのは、アクティビティの気温、湿度、風、天候のデータもGeminiが参照するようになったためです。脚の調子が悪かったのか、天気のせいだったのかを切り分けられます。連続記録は種目ごとに、いまの記録がいつ始まったかまで確かめられます。
連携は読み取りだけ 米国のStrava有料会員から順に提供
連携は任意で、Geminiができるのは記録の読み取りだけです。いつでも接続を解除できます。
提供は10月28日から米国で順に始まり、Stravaの有料会員であれば、Geminiのプランにかかわらず使えます。接続は、Geminiの「Personal Intelligence」の設定にある連携アプリの一覧からStravaを選び、Stravaにサインインして許可する流れです。日本など米国以外での提供時期は発表されていません。
Stravaは、ガーミンやApple Watch、COROSなど多くのスマートウォッチの記録を集めておける場所でもあります。時計のメーカーを問わず、AIに記録の振り返りを任せられるようになるのは、複数の時計を使い分けている人にとっても便利な変化です。Stravaやランニングウォッチの関連記事は、下にまとめています。
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